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B種接地工事の接地線太さのただし書きについて
内線規程の記載について下記の質問を受けました。 内線規程1350-5の4には 「B種接地工事の接地線太さ」について1350-5表によることと規程されているが ただし、埋込み又は打込み接地極によるB種接地工事で、この接地極が他の 目的の接地又は埋設金属体と接続しない場合は、1350-5表の内、銅線14mm2、 アルミ線22mm2を超える部分については、銅線14mm2、アルミ線22mm2のものを 使用することができる。 と規程されている、このただし書きの根拠はどこにあるのか? との質問ですが 知識が足りなくてこの質問に返答できずに困っています。 どなたか、知識の深い方、ただし書きの根拠を詳しく御教授頂ければ幸いに 思います。 どうどよろしくお願いいたします。
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- EleMech
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回答No.1
はっきりとした事は言えませんが、配電線路の一線地絡電流が関係していると思います。 この一線地絡電流は、対地静電容量により上下します。 それは、地絡電流が対地静電容量を伝って電線路に帰って行くからです。 その一線地絡電流は、配電線路では線路長を調整し、5A以下になるよう設定していると言われています。 需要家設備の一線地絡であっても、配電線路の静電容量を伝い電線路に帰って行く部分もあるので、配電線路の対地静電容量が影響します。 つまり、設計上対地静電量の上限が決められているので、変圧器内で混触により一線地絡が発生しても、大電流とはならないからという事が理由ではないでしょうか。