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ユナイテッドアローズの中途採用について
- ユナイテッドアローズの中途採用に応募された方、または詳しい方に質問です。今回2回目の応募ということで、前回の反省点を踏まえてエントリーシート作成や外見内面の磨きに力を入れてきましたが、地方在住で関東への移住や年齢、学歴、借金の問題で採用に不利になるのでしょうか。また、応募可能な別のブランドがあった場合の応募や連絡の有無についても教えてください。
- 私は地方在住でユナイテッドアローズの希望ブランドのお店が関東にしかなく、もし採用された場合関東に移住することを考えています。関東への移住が採用に不利になるのか疑問です。また、希望ブランドの対象年齢や年齢による採用の傾向についても教えてください。
- 私の最終学歴は高卒で借金もあります。ユナイテッドアローズでは身元調査などが行われるのでしょうか。借金についても疑問があります。また、応募可能な別のユナイテッドアローズのブランドがある場合の応募の可否についても知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 アパレル販売員をしている29歳・女です。 UAではないですが、少しでも参考になればと思い回答させて頂きます。 時に厳しい事を言ってしまうかと思いますが、どうかご容赦ください。 私は大学卒業後3年ほど職人をやり、利き手を壊して続けられなくなった為以前から興味のあった販売員に転職しました。 mloverholicさんほどここのアパレルで是非!!という感じではなかったですが、私の希望する「仕事に対しての心構え」と今の会社の求める人物像が上手く合ったため採用になったと聞きました。 (応募するまで今の会社をしらなかったぐらいです。今考えると信じられませんが…。) なので、未経験だから、というのは多少影響あるかもしれませんがそこまで気にしなくても良いと思います。 また、言葉は悪いですが、アパレル販売員は学歴なんて無意味なくらい役に立たないです。 幅広く言うと中卒でも働ける職種なので、学歴も気にしなくていいと思います。 さて、質問1)についてですが、通勤圏内に引っ越すことができるのであれば問題ないと思います。 地方だからという理由では落とされる事はほぼないのでご安心ください。 もし心配であれば、近々引っ越す予定であることを一言添えても良いと思います。 質問2)ですが、これは少々策を練った方が良いと思います。 アパレルは1にも2にも3にもそれから10まで「体力」であると言っても良いくらいハードな仕事です。 わが社でも何よりも体力を重視します。 繁閑の差が大きい職種なので、SALE時や大きな入荷があった時、地域のイベントがあった時(UAの丸の内店では3か月に1回商店会開催の「ポイント5倍週間」というのがあり、大変混みあいます。)等、朝から終電までヒールで走り回らなきゃいけないことが多いです。 そういう事から、どうしても若い体力のある方を求めるところは多いと思いますし、また結婚・出産などですぐ辞めてしまうという事を危惧されているところも多いと思います。 mloverholicさんがどこのブランドを希望されているかはわかりませんが、年齢的に少し大人向けのドゥロワーや、OLさんや落ち着いた年齢層の来店が多い「丸の内・銀座・青山」あたりの店舗を狙って応募するのも良いと思います。 もちろん、年齢・地域的に常識のある方が多く来店されるので、それなりの言動を求められますが…。 20代の子と同じ立場で接する事が出来るのも素晴らしい事ではありますが、その20代の子があと数年したら訪れる30代に対して、「こんな素敵な大人もいるんですよ~」と年齢を重ねて行くことが楽しみになるような、憧れの大人の販売員さんも素敵だと思うんです。 また、30代というのは体系や見た目にも大きく変化があり、今まで似合ってたものが突然に似合わなくなり、雑誌を見ても今一ピンと来るものがなく、どれを着て良いか途方に暮れる世代と言われますが、洋服に対して迷子になってしまう方が非常に多いんです。 そんな方に対して、今までの好きなテイストを残しつつ今の年齢に会うコーディネートを提案できる店員さんとか、とても力になると思うんです。 大人向けのブランドなどは、逆に若すぎるとお客様が引いてしまう事もあるので、若い事が良いとは一概には言いきれないですしね。 28歳というと、確かに新しくアパレル販売員を始めるには少しゆっくりですが、だからこそ強みに持って行ける部分はいっぱいあると思いますよ。 また、アピールポイントの一つになると思うのですが、前職でMDの一部を少しやられていたようですね。 少しかじっただけでもMDの経験があるというのは、かなり良いポイントになると思います。 お客様の声や売れ行き、天候などから仕入れや店頭レイアウトをいじっていた点を上手くアピールできると、とても良いと思います。 質問3)ですが、UAはそれこそトップクラスのアパレル企業で誰もが入りたい会社なので、頭が追いつかないくらいの応募数だと思います。 個人個人に対してわざわざ調べるような事は絶対ないと思いますよ。ご安心ください。 逆に私が心配なのは、アパレルは底辺職の一つと言われるくらい薄給です。いくらトップ企業のUAでも、普通企業に比べると遥かに少ないです。 もちろん、社販はありますし、在庫を抱えてるものに関してはスタッフが敢えて着て販促したりするので、必ずしも欲しいものだけを買えるわけではありません。 その中で、東京で一人暮らしをし、社販を払い、身だしなみも整え、借金を返すのはとても大変なことだと思います。 暮らしていけるのかどうか、良く電卓叩いてシュミレーションをしておくことをお勧めします。 質問4)ですが、あまりにも検討外れの応募だと何回も送るのはマイナスのイメージを作ってしまうかもしれません。 ただ、先程も申しました通り、途方に暮れるような応募数だと思います。 憶えている方が稀だと思いますよ。 取り敢えずで良ければ地元のお店に応募するのも良いと思いますが、私は、ターゲットを絞って自分の年齢が生きるお店に応募するほうが、近道だと思います。 採用担当者に関してはその時々で人事だけでまず篩にかける場合と、店長も見る場合とがあると思いますが、まずは人事担当者が書類選考すると思います。 質問5)ですが、こちらは相当インパクトのある方でない限り連絡は来ないと思います。 3回目になってしまいますが、相当数の応募の中から落とした方を拾い上げるのは、かなりの理由が必要だと思います。 ここは期待せず、自ら応募していった方が良いと思います。 長くなりましたが最後に、質問を読んでいて少しだけ思った事があります。 ファッションセンスを褒められるということですが、一般の方が見る目線とアパレルの世界で働いている人の目線は大きく離れてると思った方が良いと思います。 いくら周りに褒められると言っても、最近の日本人は平均的にみんなおしゃれで、それこそそうやって褒められて自信を付けてUAに応募する方がゴロゴロいます。 また、「そのブランドらしい着こなし」とおっしゃっていますが、そういうものに見慣れている人にインパクトを与えるには、そのブランドのイメージを壊さず新しいニュアンスでグッと目を引くコーディネートを作る事だと思います。 また、「感じが良い」ことが大前提です。「オシャレ=小物使いまでびしっと」ということで、写真に写る服装はごちゃごちゃし過ぎていませんか? 清潔感は大事です。本当におしゃれな人は自分を理解し、雰囲気、体系、年齢に合った髪型やアクセサリー使いをし、たとえニットとパンツというシンプルな合わせでも「おしゃれだな!」とグッと目を引くコーディネートができ、且つトレンドを押さえている人です。 ファッション業界は2年前からスタートします。1年前には来来シーズンの発注が終わっています。 お好きなお店のブログをチェックしているようですが、先取りすることも意識した方が良いと思います。 最先端を行くのはやはり、コレクションに出すハイブランドです。 そこから自分のブランドに落とし込んで商品を開発していくのが、私たちが普段良く買い物をするショップです。 お店のブログも大事ですが、まずはファッションの世界がどう動いているのか、コレクションやショップなどを周ったり海外の雑誌を読んだりして(例えばVOGUEでもJAPANではないもの)、ハイブランドの動向をチェックしてみてください。 コレクションを見に来た人達のスタイリングをチェックしてみてください。 日本のトレンドは、ファッションの本場であるヨーロッパから1年~2年遅れていると言われています。 これからどういうアイテムが流行っていくのか、日本人が受け入れるトレンドはどういうものなのか、とても勉強になると思います。 買えなくても、ハイブランドのショップを周るメリットは他にもあります。 高いには理由があります。 縫製技術、素材など、デザインもさることながら技術でも最先端を行っています。 ドルガバのテーラリング、エルメスやトッズなどの質の良さ、コレクションの中でも先頭を行くセリーヌのシルエットの斬新さや最新技術によって生み出された素材。 本当にいいものとはどういうものかを知るのは、とても勉強になります。 アパレルは体力的にもきついし、お給料も安いし、クレーム対応もとても大変です。 それでも、好きなお店に情熱を傾ければやりがいもありますし、何より涙が出るくらい嬉しいお言葉をお客様から頂く事もあります。 そういう、接客業ならではの喜びを、mloverholicさんにも是非味わって頂きたいです。 文章にある通りの沢山の努力を積み重ねられるあなたであれば、必ず良い販売員さんになると思います。 mloverholicさんがUAで働ける事を心よりお祈り申し上げます。
その他の回答 (1)
- sunsowl
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アパレルではないですが、類似の業界におります。 質問者の場合は、 >(アパレル業界での接客販売の経験はないです…。) が最大のネックではないでしょうか。 しかも20代後半ということで、これから結婚・出産を控えているという年齢ですと、 2~3年勤めて仕事を覚えた頃に辞められる、というパターンが丸見えです。 私のところも、未経験は若い子しか採用しません。 仕事を教えやすいし、何よりも若ければ長く使えますし、 ぎりぎり20代前半くらいまでがデッドラインでしょうか。 それと、販売のモットーは何よりも「売り上げを作る」ことです。 もちろん、ただ売れれば何でもいい訳ではなく、ブランドのファンを増やすために、 店員自らがブランドの伝道師的な存在になることや、着こなし提案も大切ですが、 今では、売れていてほくほくというブランドなんて一つもないので、 どこでもセールスへのプレッシャーは大きいと思いますよ。 店員さんも、客の前では優雅な顔をしていますが、実際は売り上げのことで必死だと思います。 未経験ですと、やはりアパレルの「いいところ」しか見えていないものですが、 実際には泥臭い仕事や面倒なこともかなりあります。 社員同士・店同士の売り上げ競争もあったりしますし、店長やスタッフとの相性も大事です。 正直、そのブランドが「好き」と言うだけが理由なら、 いい「お客さん」でいてください…というのがブランドの本音です。 販売員として最も重要なことは何か、もう少し検討されたほうがよいかと思います。
お礼
こんにちは。 ご回答ありがとうございます! やはり私くらいの年齢で未経験というのは、採用難しいですよね…。 ちなみに、衣料品関係の仕事を3年間、と書きましたが、具体的に言うと、色々扱っている雑貨店の衣料品コーナーの仕入・売場作りを担当しており、お客様から問い合わせがあれば応対する…という感じでした。 たまにUAでも見かけるブランドの商品も取り扱っていました。 これだと、厳密にはアパレル業界での経験ではないので、やはり経験のうちには入りませんよね…?? 実は若い時からアパレル業界には興味があり、興味も持った会社があればその都度応募を重ねてきたのですが、一度も採用になったことがありません。 アパレルは、受からない人は本当に受からないと言いますよね…。 確かに、考え方が甘かったと思います。 ですが、好きと言う気持ちだけでなく、UAで本当に働きたいので、難しいというか不可能に近いかもしれないですが…頑張ります。
お礼
こんばんは! ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり、大変申し訳ございません…。 年齢も近く、とても説得力のあるお言葉をたくさんいただき、とても参考になりました!そして、励まされました!! 本当にありがとうございました。 やはり私はアパレルで働くことに対して、表面的な部分しか見れてないのだなと感じました…。 外見だけではなく、内面ももっと魅力的な人間になれるように頑張ります。 ありがとうございました!!