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確定特異点を決める時のテイラー展開
ワイリーの工業数学<上>p346の例題において 9x^2 y'' + (x + 2)y = 0 の式は P(x) = 0およびQ(x) = (x + 2)/9x^2であるから、原点は確定特異点である、との記載があります。 確定特異点について理解が足りないのかもしれませんが、 (x-a)P(x)と(x-a)^2 Q(x)がともにテイラー展開できれば確定特異点、ということだったかと思います。 上ではP(x)=0ですが、これはテイラー展開ができるということになるのでしょうか? 次数が0のテイラー展開ということでしょうか?
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P(x) と Q(x) が何者だか書いていないことは大問題だが、 (d/dx)^2 y + P(x) (d/dx) y + Q(x) = 0 の話 をしているのであれば、 > (x-a) P(x) と (x-a)^2 Q(x) がともに > テイラー展開できれば確定特異点、ということ で、合っている。 「次数が 0 のテイラー展開」って、何じゃい? 次数をつけずに「テイラー展開」と言ったら、無限級数展開のこと。 次数つきのは、ホントは、「n 次テイラー展開」じゃなく 「n 次テイラー近似」と言うのが正しい。 「無限級数」も、ホントは、「級数」だけでいいのだけれど、 いろいろ変な言い方が普及してしまっているから、 変な説明をしないと、意図が伝わらなかったりする。 定数関数 0 のテイラー展開は、0 = 0 + 0x + 0x^2 + 0x^3 + …
お礼
回答ありがとうございます。 級数、展開、多項式、次数、これらの理解がまだまだでした。 勉強になりました。