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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:スターバト マーテル(Stabat Mater)の歌詞について)
Stabat Materの歌詞についての疑問
このQ&Aのポイント
- 「Stabat Mater」の歌詞において、「Contristatam」と「Contristantem」の違いについて疑問があります。
- 一般的には「Contristatam」が使用されていますが、なぜ「Contristantem」ではないのか、文法的・音楽的な要素による可能性が考えられます。
- また、一部のCDでは「-statem」と歌われている情報もあり、これも正しいのかどうか気になっています。
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文法的には、 contristatam = contristoの過去分詞、単数女性対格 contristantem = contristoの現在分詞、単数女性対格 で、animamにかかる単語の格変化的としてはどちらも 矛盾はありません。 しかし、動詞contristoは「悲しませる、make sad」と いう意味の動詞ですから、 過去分詞contristatam =(悲しまされた→)悲しむ 現在分詞contristantem = 悲しませている というニュアンスになります。 (英語のsurprised(驚いた)とsurprising(驚かせる)の 違いと同じ状況です) 「嘆き(=悲鳴を上げている)、悲しみ(=悲しまされた)、 苦しむ(=苦しんでいる)聖母の魂は 刃で刺し貫かれた」 という意味合いから考えると、contristoの部分はやはり この単語だけ過去分詞になるのが正しいかと思います。 #同じ単語を修飾するだけに、語尾が揃っていないと #気持ち悪いものですけれども…。 歴史的に、contristantemを正しいとするテキストが存在 するかどうかは、申し訳ありませんが存じ上げません。 #そう印刷された楽譜、そう歌った録音は恐らくあるので #しょうが…。
お礼
早速のご回答をありがとうございました。 なるほど!過去分詞と現在分詞との違いでしたか。 英語で解説していただいたのでスッキリと理解できました。そうですね、ここは過去分詞が適切ですね。 本当にどうもありがとうございました。