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『最初の30Cmくらいは真っ直引く』の真意とは?
レッスン書で、テークバックの初期に『飛球線に沿って30Cmくらい真っ直ぐクラブを動かすように』との記述によく出会いますが、その真の目的は何でしょうか? ※ 『良いテークバック⇒バックスイングをするため』とは思いますが、その効果は具体的に何なんでしょうか。 (どのようにならないため、どのようにしたいため e.t.c)
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こういうレッスンは、ほとんど無意味です。真意は、 ・ 正しいスイングをしていると思っても、過剰にテークバックの瞬間から、フェースを開き、 プレーンを外れてインに引く人が多い。こういう人には、最初の30cm真っ直ぐ・・ といえば、癖が直る。 ぐらいの意味です。ところが、こんな無責任なレッスンはありません。人によっては、アウトに引く癖もありますし、その方が多いのではと思います。また、正しいスイングをするなら、、軌道は円や楕円になるわけで、真っ直ぐ引く・・・というのは、論理的も間違っています。 このレッスンを信じると、 ・ 真っ直ぐ引く、その結果真っ直ぐ出すという、インチキスイングになるか、 ・ 真っ直ぐ引いて、ためが出来ず、アウトサイドインでカットに振るかくせがつくか、 ・ トップでループして、ダウンが安定しない など、逆のくせに陥ることが多くあります。プロが、実際のスイングを見て、染み付いた感覚を、反対の事を言って治す、対症療法の台詞・・・だと思ってください。 ただ、実際には、肩甲骨を上手く回すというか、開くために、そういう感覚が必要な場面もあります。非常に高度な話なので、言葉で説明するのは難しそうです。そういう意識もときには必要・・・ぐらいで、覚えておけばいいと思います。いずれにせよ、アナタのスイングを観ていない人の、対症療法レッスンは、聞くだけ無駄です。ぜひ、レッスンを受けられることをおすすめします。
お礼
回答ありがとうございました。 実は、回答の中に有った >肩甲骨を上手く回すというか、開くために、そういう感覚が必要な場面もあります。 という辺りに意味が有りそうな気がしたので、そもそも投稿に至った訳です。 ゴルフを始めてから50冊以上の本を読みましたが、何と30Cmの話が良く出て来ることかと感心します。 同じ30Cmでも、グリップや肩甲骨の動かし方に企業秘密が有るような気がいたしますが、大方の書き方は 『30Cmはヘッドを飛球線に沿って真っ直ぐ動かすように』となっているのは良いとして、何故そのように動かさないと正しいバックスイングにならないのか等の”ことわけ”が殆んど解説されていません。 簡単そうなテークバックの初めの段階のグリップなどの動かし方が、後々のナイスショットに大きく影響しているものと感じている今日この頃であります。 ありがとうございました。