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ドライビング・ミス・デイジー
昨日ドライビング・ミス・デイジーをレンタルしてきて見たのですが、・・・?何を伝えたいのか、どこが感動するのかわかりませんでした・・・皆様のご意見をお聞かせ頂けますか?
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人種差別がまだまだ激しかった1960年代後半。しかもアメリカ南部。 気位の高い女性と、運転手の話ですよね。白人女性が使用人以外の黒人と仲良くすることなんて絶対あり得ない時代でした。「エデンより彼方へ」「ラブ・フィールド」などにもそれは描かれています。 主従関係は日本人が考えるよりハッキリしたもので、黒人はバスに乗る時、その席さえも差別されていたんです。 そんな時代に主従関係ではない「友情」を築き、ボケてしまっても彼だけはわかるという、深い心の結びつきが感動を呼んだのだと思います。 蛇足ですが、黒人の使用人でも「アラバマ物語」や「コリーナ・コリーナ」のように家族同然の扱いをしていた家庭ももちろんあったようですけどね。デイジーさんのご子息もこれに近いようですが、ご近所の目は違いましたよね。 ちょっとニュアンスは違うかもしれないけど日本での「橋のない川」みたいなものでしょうか。これも背景を知らなければ「?」な映画になっちゃうかも。
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- fuchikoma
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ユダヤ人と黒人という組み合わせが重要だと思うのですが、この意味は私たち日本人には想像しにくいかも。 60年代のアメリカというとキング牧師が「I have a dream!」と絶叫していた頃でしょうか。 白人は黒人を隷従させる時代だったわけですが、その白人の中でも蔑視されていたというユダヤ人。 そう考えると、いい映画だなーとか私は思います。
お礼
歴史を知らないと感動もできないですよね。もう1度見てみようかなあ・・・ありがとうございました。
- minatono_yoko
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私は淡々としていい映画だなと思いました。感動!というほどではないですが。 2人の間が縮まっていくことがとてもよかったです。差別があった時代にこんなにお互いを尊重できるものかと。いきなり歳をとったりして展開が早いという感じもあるかもしれませんね。 映画や本は接した時の年齢などで感じ方が変わるものだと思います。昔、感動したものだったからと思ってまた見てみたら、そんなにおもしろくなかった、というのもありました。
お礼
差別の時代・・・というのがイマイチ実感できないからでしょうか・・・どうもありがとうございました。
- fantin
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映画は見る人によって評価がちがってきますよね。 ましてヒューマンドラマとなるとなおのこと。 この映画はデイジーと運転手がはじめはそりが合わないのにだんだん心を寄せ合っていくというのがテーマですね。 何年か後に見たらふーんそうだったのか、という映画がありますがこれもその種の映画ではないでしょうか。
お礼
なるほど。そういう映画ってありますよね。どうもありがとうございました(*^^*)
お礼
時代の背景を知らないとわからないですよね。無知でした・・・どうもありがとうございました。