白内障とレーシックで入れるレンズの違いについて

質問

白内障の手術で目に入れるレンズは人工水晶体（眼内レンズ）と呼ばれるものだと思いますが、
レーシック手術で入れるものも同じ（人工水晶体（眼内レンズ）なのでしょうか？
また、白内障の場合、手術前に度数や単焦点、多焦点等素材や種類などいくつか決めて調整された人工水晶体を用いると思いますが、レーシック手術で入れるレンズとの違いは何なのでしょうか？
宜しくお願い致します。

回答No.3

p-tenshi

白内障は目のレンズが白濁し見えにくくなる病気です。
レーシックは裸眼で視力回復をするための手術です。
従ってまず白内障は保険が適用されますが、レーシックは保険対象外です。
そしてその手術方法は白内障の場合は人工のレンズを目に入れますので、レンズの厚みを変えることができません。ですから自力での遠近調整が難しくなります。
レーシック手術は目の表面の角膜をレーザーで焼くことによって自力での遠近調整に限界があったのを回復させる手術です。
従って白内障は人工のレンズを目に入れますが、レーシック手術は人工のレンズを入れるものではありません。
白内障の手術では遠近調整が出来なくなりますので手術前に遠視にするか近視にするかで手術後の見え方が変わります。
と言っても極めて弱い遠視か近視で遠視の場合弱い老眼鏡で済みますし、近視を選択した場合弱いメガネですみます。
私は強度の近視でしたが白内障の手術ではかなりの視力回復ができ普段はメガネ無しで生活できます。
そして逆に遠近調整が出来ない目のため、遠近両用のメガネは実に調子がいいのです。これは普通の人が遠近両用メガネをつけると、目は常にピント調整をしようとしますので大変目が疲れるのでますます視力低下につながります。
レーシック手術の経験はありませんが大体こんなものです。参考にしてください。

お礼

ご回答ありがとうございます。大変良く分かりました、
白内障もレーシックも万能ではない部分があるようなので中々難しい所ですね。

回答No.2

ebisu2002

レーザーで角膜の表面を削るのがレーシックですから
中には何も入れません

お考えになったイメージに近いものとしてフェイキックＩＯＬと呼ばれる手術があります

白内障の手術では濁った水晶体を取り除き
その位置に眼内レンズを置きます
レンズの働きのほとんどが眼内レンズとなります

フェイキックＩＯＬでは水晶体は残したまま
その前側に眼内レンズを置きます
言わばコンタクトを内側に入れるようなものです
角膜が薄かったり、近視が強くて
レーシックで削るだけでは矯正が困難な方に使われています
水晶体のレンズの働きは生かしたままですから設計は白内障用とは異なります

参考URL：

http://www.47news.jp/feature/medical/news/1003IOL.html

お礼

詳しいご回答の方を頂き有難うございます、色々方法があるようで勉強になります。
実は今回のこの様な質問に至ったのは以下のような疑問があり
質問に至りました。大変お手数をおかけ致しますが、
もしお時間の方を頂けるなら、ご意見の方を頂けると有難いです。

角膜を削った事による後遺症について
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8287684.html
宜しくお願い致します。

回答No.1

ShowMeHow

レーシックは角膜を削って視力矯正を行なう手術でレンズを入れるということは有りません。
http://xn--o9jo4q5a1dxn2d.net/

お礼

ご回答ありがとうございます、違いが良く分かりました。