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大型コンピューターの磁気テープは

昨日プロジェクトXで国鉄切符の発券を放送していて思ったのですが、良く昔の大型コンピューターの代表的映像に不定期に動く大型のテープレコーダーのような物が放送されますが、あの磁気テープは動作しているコンピューターの動のような役目をしているのでしょうか、あお不定期に動いているのはどのような仕事をすることで起きている動作なのか教えて下さい。

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noname#21649
noname#21649
回答No.4

>現在ではディスク円盤ですから話が大きく違いますよね。 CD-ROM等が連続セクターなので.テープの考え方が一部使われています。ウェンチェスターディスクの場合には.複数のセクターに分かれています。 もうひとつ.書き忘れた内容として.大型コンピューターはマルチタスクを原則としていますから.優先度の高いタスクが実行されていると.優先度の低いタスクは待ち状態になります(ロールあうとして.待ち行列につなぐとも呼ぶ。Windows系OSにはこの考え方がありません)。待ち状態から実行状態に変化するタスクがテープを利用していた場合.待ち状態になっている期間中テープ(通常ユーザーにより占有されています)は読み取られませんので.止ります。TSSで複数タスクが同時に存在すると.複数のテープが並んでいる場合.隣が動いて.止った後その隣が動いて....なんて動きをする場合があります。

homma
質問者

お礼

何度も回答をいただきありがとうございます。非常に勉強になります、複数のテープドライブはそのような働きをしていたんですね、私は勘違いをして一台のテープドライブで全てのデータを保持管理しているものと思っていました、複数のテープドライブにそれぞれのデータを管理させていれば巻き戻しの時間でコンピューターが待ち状態になることは有りませんよね。本当にありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#21649
noname#21649
回答No.3

>定期に動いているのはどのような仕事をすること テープにクロックが保存されていて.テープの移動に応じて.どの位置にあるのか.がシステムがわかるようになっています。 それで.未使用の位置とか.関係のない部分(データが消えないように同一ないようを繰り返して保存している等)とかを読み飛ばしているときに早く動き.必要なデータを読んでいるときには.ゆっくり動きます。 ただし.HDDのOSのコピープロテクトがかかっていまして.初回軌道のときには.HDDのコピープロテクトを解除するソフトをテープから読み取ります。このテープにはコピープロテクトを解除するための信号が入っていて.しかも.テープレコーダーではコピーできないのです。実際の作業映像ではないでしょうから.この初回軌道時のコピープロテクトはずしの映像の可能性があります。

homma
質問者

お礼

ありがとうございます。たまに昔のコンピューターの映像を見るとあのテープドライブが見られますが、コンピューターのどの部分を担当しているか不思議に思い質問させていただきました、そういえば昔はHDDなんか無くて5インチフロッピーディスクやカセットテープでしたね、PC8001をおもいだしました。余談ですが、当時コンピューターの開発時に時系列に並んで知るデータを以下に早く取りだしもしくは格納するかと言うこともコンピューターの技術だったと言うことですね、現在ではディスク円盤ですから話が大きく違いますよね。

回答No.2

「プロジェクトX」見逃した(再放送も)んですよ・・残念! 磁気テープ装置は、昔IBMの大型コンピュータがあった職場にいたとき、仕事で使っていました。 いわゆる補助記憶装置として使われていましたが、ディスク装置と違い基本的に「順次編成」のデータしか記憶できないという欠点があり、エラーも多くて私が現役のころ(昭和50年代中頃)には、既にディスク装置が主流になっていました。 ただオンラインのログ保存や、バッチ処理には重宝していましたし、カセットテープのツメ同様「誤消去防止用のリング」があり、便利な点もありましたね。 テープ自体は、確か1/2インチ幅で、長さが2400フィート(700m以上)あり、結構重かった!という記憶があります。腕に4~5本通して運んだもんです(笑) 歴史や解説は↓を。 http://www-6.ibm.com/jp/event/museum/rekishi/str_disk2.html http://www.ipsj.or.jp/katsudou/museum/history/history_mf.html ディスク装置は、昭和40年代以降進歩し大容量(といっても事務机の半分の大きさで数百MB)のものも登場してきましたが、「マルス」開発当時は磁気ドラム装置を使っていたようですね。 ディスクとは形状が違いますが、記録方法は大差なかったはずです。 >例えばテープの終わりくらいの場所にいたとしてテープの最初の方に書かれたデータを読み込むのに物理的な時間がかかる・・ その通りです。複数のファイルを書いた同じテープで、そういう特別な指定(=JCLで)をすれば高速で巻き戻して読み出しはできますね。でもあまり使わなかった気がしますが・・

homma
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。大変勉強になりました。そういえば私も昔NECのPC8001でプログラムやデータをカセットテープに記録して必要なときにPCにロードさせていたことを思い出しました。そのシステムの大型判と言うところでしょうか、ありがとうございました。

  • rmz100
  • ベストアンサー率32% (339/1047)
回答No.1

あれは今のPCで置き換えれば「HDD」に相当します。 当時はHDDというものがなかったので、データはすべて磁気テープ上で処理をしていたのです。 不定期に動いているのは、 ・速く動いている = データ格納場所を探している ・遅く動いている = データを読み込みあるいは書き込みしている 状態です。

homma
質問者

お礼

回答ありがとうございます。現在のハードディスクの働きをしているなんて驚きです、と言うことは例えばテープの終わりくらいの場所にいたとしてテープの最初の方に書かれたデータを読み込むのに物理的な時間がかかると言うことですか。まあ、当時ハードディスクの技術が無かったのなら仕方が無いんですかね。

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