寝ている時につるのなら、足のつま先を伸ばさない事です。
寝起きに背伸びをしようとすると、つま先を伸ばしますが、
これをやめて、かかとを押し出すようにして背伸びをします。
つるのは、ふくらはぎの筋肉を収縮させるときなので、
ふくらはぎの筋肉を急に収縮させないように気をつければいいです。
ブーツとか長靴を脱ぐときも要注意です。
急激に足を引き抜こうとすると、つま先が伸びますから、
この時につります。ゆっくりと脱ぐことです。
ひものあるものなら、ひもをしっかりとほどいて脱ぐことです。
毎晩のようにつるのなら、「芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)」
という漢方薬もオススメです。
ドラッグストアでも買えますが、高いので内科で処方してもらうといいです。
山岳会などは、山でつった時の応急処置のために、この薬を常備しています。
家では寝る前に飲むといいと思います。
あとは寝る時には、ふくらはぎを素肌の状態にしないことです。
布一枚くるむだけでも、全然違ってきますから、
長ズボンをはいて寝た方がいいです。