音楽理論「調」について
音楽の理論をほんの少しだけ勉強してみたのですが、分からないことがあります。
ハ長調とイ短調は、ピアノであれば両方とも白鍵のみで弾ける調で、
「平行調」という関係にあることを知りました。
平行調は、同じ音を使う、乱暴な言い方をしてしまえば、
楽譜上は「同じ調」であると言えると思います。
では、平行調はどのようにして見分ければいいのでしょうか?
例えば「エリーゼのために」には調号がありませんから、
ハ長調もしくはイ短調であるはずです。
しかしながら、この曲は明らかに長調ではなく短調のような暗さを持っています。
一方、ハ長調の曲、例えが悪いですが「スーパーマリオのテーマソング」は明らかに長調に聞こえます。
両方とも「同じ音」で構成されてるはずなのに、何がこのような違いを生むのでしょうか?
「基本音の違い」と勉強したのですが、
その曲における基本音とは、一体どのようにして定まるのでしょうか?
さらに、もう一つあるのですが、
どんな調であっても、臨時記号を多用すれば、楽譜上は違う調で書くことができるはずです。
例えば全ての曲は、臨時記号を使ってハ長調の楽譜にあらわせると思います。
となると、臨時記号を楽譜で一度でも使った時点で、
その曲の調性というものが崩れてしまうような気がします。
何か曲を作曲したとき、その曲が偶然にも「臨時記号を使わない限り、いかなる調でも表せない曲」
だったとしたら、その曲の調性はどうなるのでしょうか?
長々と書きましたが、どうかよろしくお願いします。
お礼
参考になるサイトどうもありがとうございました。