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アメリカ国債の驚愕の数字
FOXニュースで取り上げられていた数字です。 http://www.youtube.com/watch?v=VwmlZXxhSUU 負債総額$16.9trillion ではなく→$70trillionというこの 数字ですがどうすればこんな驚愕な数字になるのか、 詳しい方教えてください。 10月になったらアメリカ経済の今後、日本や世界各国へ の影響はどうなるのでしょうか。 もうさっぱりわかりません。
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- sakudrada31
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結構、良いスレだったので紹介します http://www.news-us.jp/article/373981985.html スレ内容を吟味すると、 アメリカはこれまで75回債務上限を引き上げた経験があるらしく、 恐らくは今回もなんやかんやと議論した挙句に、毎度の事に債務上限を引き上げつつ、中央銀行が紙幣を印刷して米国債を買い上げる姿勢(借金が無いかの様してしまう)を見せる事になると思います。 そうなれば、今まで通りの繰り返しになり「財政破綻するのかしないのか」を不安議論されるでしょうね。 実務的なものとしては 主に米国債を持ってるだろう金融機関にお金が返済され、その返済された金で銀行はまた米国債を買うか、または何かの債権に投資したりする流れになる。 尚、アメリカ内には1京くらいの債権があると言われてます。これは恐らく、計算してないだけで日本も5000兆くらいの債権(借金)あると思います。 社債、市や県の借入分の地方債権、金融機関間同士の金の貸し借り合いだったり、細々とした規模の借金を全て合算すると、どの国も国債残高を遥かに超える借金がある筈です。 国債の中身(借りた金の使用用途そのもの)にも、それらの細々した規模の分野に貸す行為も混じってるでしょうから、その借金も別物としてカウントしてしまった場合、2重、3重計算になって借金額は膨大量を示すでしょう。 それぞれの借金はそれぞれの問題として、アメリカ政府の問題とはせず切り離して解釈すれば、それほど悲観するものでも無いと思います。 わたしは借金への考え方としては、「無限性を持って借金は積みませられる。」と考えてます。 米国債での借金の使用用途は恐らく日本と同じで福祉や公共事業、軍事費で最終的に国民や労働者らに還元されるのでしょうから、労働者らは金の一部を銀行預金します。 銀行にとっては、またも米国債を買える財源を手に入れられるので、その仕組みを繰り返しながら。政府の借金を積みませる環境が維持されます。 万が一国債の返済のめどが無いのであれば、仕組み的には、政府が中央銀行にお金を印刷させて、市場に出回ってる国債を買います。買いオペと言い、入札方式になり、一番安い値を提示した国債保有者(主に銀行)から手に入れて、借金をまるで無かったかの様に握りつぶす。 いわゆる 政府自身が通貨を生み出せる(印刷できうる)限りは、財源を無限性に生み出せてしまい返済できる。破綻しない。という事です 。 政府がお金が印刷して市場から国債を買うと、銀行に多くのお金が出回り、世の中に多くの金が出回り、インフレする問題あります。(業界用語でインフレ税) インフレ税は、世の中にてお金の巡りが悪いところが一番多くを負担します。 具体的にどこかは判らないですが、一番金巡りの良い産業は、中央銀行に国債を転売した銀行。国債関連から仕事を引き受ける公共事業者とその下請け企業。 建設事業系の主なる労働者は(男)になるでしょうから、アダルト的な風俗産業は優先的に儲かる。恐らくそれらの分野ではインフレ負担率は実質無い様なものでしょうね。 それ以外の産業にて、インフレ負担が多いという事を認識した方が良いかもしれません。 最近は、物価目標とっいて、インフレする事がイコール経済成長だと解釈されてる一面があります。 ある意味でそれは正しくて、政府がお金を市中に供給すれば、多くの人の財布が温まるので、消費活動します。 消費活動すれば、消費される産業は儲かるし、儲かれば事業拡大して雇用を創出したりできる。消費活動が増加で一時的でも消費需要を増せば商品の供給料を増やすべく製造する為に労働者を雇ったりも・・ でも、多くの場合、多くの人が、消費活動が一巡してしまう事を忘れます。 家電製品や車などを買えば、数年から10年は買い換える必要は無くなりますので、消費が全体的に一巡したところで、その業界の労働者が不要になり解雇されます。(GDPは伸びず、税収が例年より減る) 一時的な景気回復に舞い上がった盲目的楽観者は、ついでに子供などを生んでたりして、人口を増加させる可能性もあるので将来の雇用枠が足りなくなります。 仕事からあぶれた人たちは、生活保護予備軍にもなりうるので、 未来のあるタイミングで「福祉予算が足らないから」と言って増税しようとする動きがある事も・・・ 国債発行持続(借金積み増しは)自体は、破綻する程の驚異はないけれど、子供が不用意に生まれてしまうと様な、確実に不の面を備えてるのも事実で、借金は増えないに越したことはありません。 しかし、借金しないということは、公共的な雇用創出もしなくなる訳で、結果的に雇用があぶれかねず、生活保護者が増えかねない。その福祉財源を捻出する場合は更なる増税の必要が生まれる。 対策方法は一人っ子政策等で人口抑制。銀行業務、公共関連事業、あるいは風俗系に高い税率を設ける事なのです。 ですが、銀行は微妙に、政府より立場が上にあります。 日本もアメリカも中央銀行(日銀)が国債を政府から直接買取れない決まりになってる。(戦前はそうでなかった。軍費を集めるために日銀は紙幣を刷りまくり、過度なインフレ問題引き起こしたので、ルールを変えてしまった。厳密には戦時中と戦後直後は混乱で物流が止まってたから、品薄状態でインフレしただけ。) 現代は市中にお金を流そうとしても、銀行が政府の足元を見てきます。 銀行業務に高い税率を課しても、国債を政府(中央銀行)に転売できる権利を持つ銀行は、言い値で政府に売れてしまう。 高い税率を課したところで、言い値で売られては全く意味がありません。 法律を変えて、中央銀行(日銀)が直接政府から国債を購入できる様にしないと、 現代は格差を是正しようとお金をばら蒔いても、埋める事ができない事を制度が示しています。 戦後の教訓として法改正したのは、ハッキリ言って間違いなのです。 このままでは、いずれ格差増加とインフレの問題から、貧困者が増加し、犯罪者が増加してくるでしょう。既にそうなりはじめてるかもしれない。 警察に負担が掛かかるからと、予算を増やしたりして更に増税なんていう短絡的な事をするなら、余計問題がこじれていくでしょうね。
- sakudrada31
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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MS71YO6VDKHS01.html 長官は「さらなる歳出削減という向かい風がなければ、経済は再び上向くはずだ」と述べた。 長官の頭の中が御花畑の状態でした。歳出削減について経済の上向き下向きを気にしてる程度ですから、先行きは楽観的思考してます。 このままではホントにアメリカは破綻します。多分、ギリシャみたいになる。 ただアメリカはIMFの出資比率が高いので、ギリシャの様なパニックは起こらないかもしれないです。なんやかんやと借金だけは返済してくれそうです。 ですが、パニックは避けたとしても、債務を増やさないというのは、緊縮財政をしまくる事でしょうから、 日本も結構な影響を受けるでしょう。たとえば日米株価同時暴落。アメリカは日本の90年代バブル崩壊みたいに半値以下に落ち込む可能性もあります。 文字通り崩壊です。NO5さんのシナリオに沿う事になると思いますけど、流石にあらゆる問題が表面化し始めたら、何らかの対策を講じてくると思います。
お礼
コメントありがとうございます。 一般にこれまで知られていた債務だけではなくFOXニュースなどで流されたその数倍にも及ぶ金額の債務(公式アナウンスされていない)がどうなっていくのか、処理していくのかが凄く気になるところです。 アメリカ国内で9月下旬から10月上旬にかけていろいろ動きがあるそうですが...こちらも気がかりです。
- wakaranyo2
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治政のない社会では、通貨の集中が始まり、教育のない人たちが落ちこぼれていきます。当然生きていけなくなりますから、犯罪で生きようとします。犯罪で生きることは、社会を壊しますから生産のない社会に落ちてゆきます。するとソドムとゴモラです。生きるために生贄を求め始めます。他国に生贄を求め始めますから、罠にかかって生贄ならないように生きなければなりません。これは、犯罪をなくせる政治ができるまで続くでしょう。仕方がないので、罠にはまらないように守るしかないのです。TPPで兵糧攻めにあわない準備をしたり、戦争に巻き込まれない対策を準備しておかないと生きられないでしょう。それと、世界中に共通認識で巻き込まれない対策が必要だとおもいます。生贄を求めるものを集めるはずですから。
お礼
コメントありがとうございます。 メディア報道の取り上げ方は国内外メジャーな新聞、TV、衛星放送などでそのままダイレクトに伝えることができることは良い点でもあり、またその逆もあるとおもいます。そのなかでもっともインパクトがある全く取り扱われない記事、映像がきっと多くあるでしょう(政治的な事情等で)。 報道媒体のありかたもインターネットの普及により世界各国の意見等を知ることができつつあるような気がします。共通認識の構築はひょっとしたらこのようなところから生まれるのかもしれません。 世界の歴史をひもとくなかで戦争の根本はエネルギー問題と食糧問題がベースに、さらに昨今(ここ100年)では人口問題が加わっているようにおもえるのですが...
- bibi0bi
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ちなみに、アメリカの場合は政府以外の州や市の借金がすごい のでそれを合わせるとその10倍ぐらいになります。
お礼
コメントありがとうございます。 http://japanese.irib.ir/news/%E6%9C%AC%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF/item/30848 こんな記事もありました。アメリカ人記者によるレポートです。
- satoumasaru
- ベストアンサー率59% (325/545)
#1です。 こりゃまた、失礼しましたm(..)m ドル=100円ぐらいということをきっちり忘れていました。 そうですね、日本の国債残高なんかこのアメリカの国債残高に くらべれば可愛いもんだ。 ただ、アメリカはドルをいくらでも印刷できますし 場合によっては同盟国を脅してプラザ合意でやったように 強制的に為替を変更させるかもしれませんね。 ドルが信認されなくなったら世界経済は大混乱。 しかし、この赤字を急増させた張本人のブッシュは 責任を感じているのかなぁ、いないだろうなあ アメリカの政府債務残高の推移 http://ecodb.net/country/US/imf_ggxwd.html
お礼
コメントありがとうございます。 10月アメリカ政府は何もアクションを起こさないと債務不履行らしいです。先日破綻したデトロイト市の比じゃありません。わけわかりません。
- ga111
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#1さんの参照先が正しいとすると$70trillion = 70兆ドル = 約7000兆円ではないかと、、、。(笑い) たぶん戦争やりすぎたのでしょう。馬鹿だねーーー、アメリカは。世界の笑いもの。市民が前大統領をコントロールできなかったのです。 あ、これからも、この調子です。FRBが金融緩和をひじょーにうまくやれば、ぎりぎり生き残れるかもね。
お礼
コメントありがとうございます。生き残れますか?日本円で7000兆円...資本主義の終焉を垣間見るような感じですが...。
- satoumasaru
- ベストアンサー率59% (325/545)
はじめまして 米国でtrillionというのは兆です。 負債総額が70兆ということですから 日本の借金1000兆に比べればたいしたことはないと 思いますよ。 研究社 新英和辞典 trillion http://ejje.weblio.jp/content/trillion
お礼
コメントありがとうございます。 過去に自分がアメリカでとある知り合ったアメリカ人から聞いたことを思い出すのですが、「この国はリッチピープルかプアピープルしかいないんだよ。」と。十分な金融資産をもち利子等で食べていける人がリッチでそれ以外がプアピープルというものものらしい。 アメリカでは全人口の中産階級(貧困レベルの人も含む)は99%、資産を十分持っている人は1%。ファニーメイFannie Mae、フレディーマックFreddie Macや医療保険、積立年金を心配しながらほとんどの人はそうやってやりくりしながら生活しています。実際この1%の人たちにコントロールされているといわれています。 こういうリッチといわれている人たちが法律を作り、金融システムを動かしているのでどうやっても儲かるしくみになっていますが、 ここ5年ぐらいでしょうかponzi scheme(ねずみ講)という言葉が盛んにでてきます。もうからなくなってきているので商業活動がまわりません。銀行は利子が取れないとやっていけなくなります。 おそらくねずみ講元締めにもお金がまわるのにも苦労するような出来事があるのでその化学反応が現在の状況にあるのでしょうか。 借金を背負い借金を返すため働き、経済が活性化されるとはおもいます、これが良いことかどうかっていうのは私には分かりません。 ここまでくると未知の世界です。 FRBの次期議長にサマーズが就任候補として挙がっていましたが 彼は辞退しました。過去に自分がしてきたことを今度は解決、調整、収束する立場になるとはさすがに考えてはいなかったのでは ないでしょうか...