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アメリカの存在について
今アメリカの歴史を勉強しているのですか、ほかの国に比べて歴史の浅いアメリカが今大国として立派に中枢に位置し、大きな影響力をもっていますよね。アメリカの力は国内にとどまらず世界的に影響力がありますが、アメリカは世界中いろいろなところで起こる不正を修正する「世界の警官」であるのか、だた、アメリカを支援する第三世界各国を利用ために単に力を使用いるのかという疑問があります。どうか簡単な意見でいいので教えてください。
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はじめまして。鐵 心と申します。今後とも宜しくお願い致します。 お尋ねの件、この問題は難しいですね。あくまでも私見ということで述べさせて頂きます。 muiさんのご指摘の通りアメリカという国は歴史が浅く、伝統と言うものがなく、多民族国家です。そのためにアメリカ国民を一つのところへ目を向けさせ、まとめ上げる為に世界の中のNo.1である必要があります。なぜかというと彼らには「民族の血」というものが無いからです。我々日本人は色々な事を言っていても、いざとなった時どうでしょう。知らない間にまとまるのではないでしょうか。これは自分でも気が付かないうちに同じ日本人の血が流れているということを体が理解しているからではないでしょうか。アメリカにはこのような血のつながりが無いために、国旗を良く使っています。また誤解されては困るのですが宗教も利用していると思います。アメリカはこのNO.1を続けていくには、アメリカと言う国が強い事が大前提です。彼らの歴史は「言う事を聞かないやつは力できかせる」でやってきました。これが彼らアメリカのすべてのマニュアルの原点にあるような気がしてなりません。アメリカという国は世界中のNo.1であれば自分たちアメリカ国民が生き残れると思っているのでしょう。大きな間違いなのですが!その結果やっていることは歴然とお分かりになるでしょう。 一昨年の9.11を思い出して頂くと参考になります。あの時アメリカ本土に直接テロ攻撃されたのは初めての経験です。アメリカ国中パニック状態になったでしょう?彼らは自分たちはNo.1だからだれもさからわないと思っていたのでしょう。でもテロが起きた。 彼らのマニュアルに無かった事が起きたものだからパニックになってしまったのでしょう。で今回、目には目を歯に歯をで力を行使したと思います。今回の事はなるべくしてなったとしか言いようがありません。 長くなってしまいました。再度申しますがこれはあくまでも私見です。でも私はこのように感じております。
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- mimyuri
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こんにちは。全くの素人なので自分の考えを書く事しかできませんが、、、。今アメリカの影響力が絶大なのはその歴史のせいでしょう。この国は歴史がありません。移民の国です。人々が自由という名のもとに集まり、だからそれなりに自由を尊重する国になりました。当初は他国には無干渉主義をとっていたと記憶しています。先入観やしがらみのないところで民主主義を築き上げ、経済大国になった。大戦の時も発言力を持ち、戦勝国になった。そういえば、アメリカが世界の警察って感じになったのはこのあたりからですよね。冷戦時代はソ連の軍備とアメリカの軍備でバランスをとっていた。それが、ソ連が崩壊したので唯一の軍事大国になってしまった。(結局お金があったって事でしょうかね。よその国はソ連と張り合わなかったのですから。各国の優秀な人材を太っ腹で受け入れたと言う事も繁栄に繋がっています。)今はバランスがとれていないのです。抑止力がなくて。力があるからには使いたいのが人の心情ってところでしょうか。特に今のブッシュ政権は武器関係の業界人と親しくしているとか。そんなことも攻撃したがる理由かも知れません。 あの国は歴史もなく、民族もバラバラ。遺伝子レベルで自由と言う言葉に寄り集まって生きています。自信と愛国心を奮い立たせないと、そもそも国としてまとまらない。だから皆国家を大事にしていて、それが良いところだったのに、いつの間にか違う方向へ行っている様ですね。自信の国ですから、行き過ぎてちょっと自己中になっているのかも知れません。アラブ諸国もアメリカのような自由の国にするなんて公言する人が政府にいるなんてちょっと恐い。国が攻撃されると言う今までになかった事態に、皆恐怖心に襲われています。それが今回の事態を戦争に導いていますが、私は、おかしいのはブッシュ大統領だけで、開拓精神と自由の国アメリカの国民がブレーキをかけてくれるとおもっています。後半は論点がずれてしまいました。長く書いてごめんなさい。長い長い歴史の中で、どの国も成長過程のある段階にいます。手後れにならない内に、アメリカもまた一歩成長してくれると良いのですが。
- papyrei
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アメリカって思うに島国ですよね。たしかにカナダやメキシコなんかは国境を接してるけどヨーロッパのように隣国同士では戦争してないような気がします。 アメリカが力をつけたのも対岸の火事だった第一次世界大戦でヨーロッパの国々が戦争で疲弊してきたところへ後からよっこいしょと手を貸してそれがきっかけなんじゃなかったでしたっけ。 アメリカは決して世界の警察官でもないし世界の指導者でもないでしょう。ただ自分の国のメリットのために策を練って実行して成果を求めているだけだと思いますよ。でもそれはアメリカ自身にとっては当たり前のことだし当然のことでもあるわけで。世界中に基地を置いていることももちろん抑止的な意味合いはあるだろうけど出稼ぎにだしているようなものでしょ。いざ世界中の基地を撤去すればそれだけアメリカの失業者が増えるだけで(笑) イラク戦争はもちろん道理も大儀もなくアメリカのエゴだけどアメリカとブッシュ達にとっての目的のためには使える手段を使えるときに使うのは当たり前のことだよね。 情けないかな日本と比較すると、アメリカのほうが全然計画力があるし実行力・度胸がある、ということだろうね。
お礼
確かに国という単位での行動に利害がないというのはありえない話で、今までアメリカがしてきたことは、アメリカにとって利益、もしくは必要であるからしてきたことなのでしょうね。其の行動と実行力が評価されて、世界の警察と見られてしまうの仕方がないかもしれない、と思いました。アメリカの経済や国際交渉に対する計画性はすばらしいものがありますしね。 詳しい回答ありがとうございました。
- mmky
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参考程度に アメリカには日本人の考える軍隊という組織が二種類あります。一つがナショナルアーミー(National Army) で、もう一つが皆さんが良く知っているアメリカ軍(Army)です。この二種類の軍隊は役割がまったく異なります。ナショナルアーミーは、国土防衛軍で日本の自衛隊に近い役割です。自衛隊はナショナルアーミーが手本に出来ています。海外には行きません。もう一方の軍隊は、外交手段としての軍隊で、役割上国内での活動や交戦は許容されていません。つまり、アメリカ国外でのみ交戦が許された軍隊が皆さんが良くご存知のアメリカ軍ですね。その戦略拠点はペンタゴンと言って首都ワシントンにあります。ある意味ワシントンの政治家ののどもとに海外向けの軍事戦略拠点が有るわけですから、政治家への影響は強大ですね。 ペンタゴンの幹部は海外で忙しくするしか仕事がないので、「世界の警察」といってみずからの活動を政治家に容認させるのが仕事ですね。そうでないと不要ですから。というのが本質ですね。大統領は4年ごとに変わりますがペンタゴンは南北戦争以来、変わらないですからね。これは日本の内閣と官僚組織の構図と非常に似ていますね。つまりアメリカでは軍隊が官僚なのですね。仕事を増やすためにやっているような点もありますね。
お礼
回答ありがとうございます。アメリカの軍隊の仕組みについてはまったく知りませんでしたので、とてもためになりました。そして、政治との軍事的なつながりにとても驚きました。ある意味政治と軍事が背中合わせで共存しているようですね。
- x68000
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ガルシア・マルケスからブッシュに宛てられた書簡 どのように感じますか。戦慄が隣人の居間ではなくて、あなたの庭を走るのを見たとき、どう感じますか。 あなたの胸を締め付ける恐怖、耳をふさぎたくなるような騒音がもたらす大混乱、制御できない炎、倒壊する建物、肺の奥深くまでしみとおる嫌な臭い、血と埃でおおわれて歩く無実の人々の目をどう感じますか。ある日あなたの家 で何かわからないことが起きるかもしれないとき、どうしますか。どのようにショック状態から立ち上がりますか。 そのショック状態の中で、1945年8月6日、廣島の生存者たちは歩いたのです。アメリカ軍のエノラ・ゲイの砲撃手が爆弾を投下した後、その都市では立っているものは何もなくなりました。数秒にして8万人の男女、子供たちが死にました。さらに25万人が、放射能が原因でその後の数年間で死ぬことになり ました。 しかし、それはずっと遠いところの戦争で、その時はテレビもありませんでした。忌まわしい9月11日の事件が遠い土地で起きたのでなく、あなた自身の祖国で起きたことを、恐ろしいテレビの映像があなたに語るとき、今日、あなたは戦慄をどう感じるのでしょうか。 もうひとつの9月11日、しかし28年前に、サルバドール・アジェンデという名前の大統領が、あなたの政府が計画したクーデターに抵抗して死にました。 それもまた、恐怖の時でした。しかし、それは、あなたの国境から大変遠く離れた、南アメリカの無知の共和国もどきのところで起きたことでした。 いくつかの共和国もどきが、あなたの裏庭にあり、あなたの海兵隊が血を流し、砲火を交え、自分たちの立場を他国に押し付けたとき、あなたは大して気にもかけませんでした。1824年から1994年の間に、あなたの国がラテンアメリカの国々を73回も侵略したことを、あなたは知っていますか。 犠牲者は、プエルトリコ、メキシコ、ニカラグア、パナマ、ハイチ、コロンビア、キューバ、ホンジュラス、ドミニカ共和国、バージン諸島、エルサルバドル,グアテマラ、グレナダでした。ほぼ1世紀前から、あなたの政府は戦争状態にあります。 20世紀の初頭から、あなたの国防総省の人々が参加しなかった戦争は世界でほとんどありませんでした。もちろん、爆弾は、常にあなたの国土の外で爆発しました。例外は、1941年日本の飛行機が第七艦隊を爆撃したパールハーバーのときでした。 しかし、常に恐怖は、遠くにありました。ツインタワーが埃の中で倒壊したその朝、あなたはマンハッタンにいましたので、テレビの映像を見て、叫び声を聞きました。その時、あなたは、ベトナムの農民が長年にわたって感じたことを一寸たりとも考えましたか。 マンハッタンでは、人々が、摩天楼の高所から悲劇の操り人形のように落下しました。ベトナムでは、ナパーム弾が長い時間、肉を焼き続けたので、人々は悲鳴をあげました。ちょうど空中に絶望的に身を投じて落下した人々と同じように、その死はすさまじいものでした。 あなたの飛行機は、ユーゴスラビアでは工場や橋をひとつ残らず破壊しました。イラクでは50万人が死にました。50万の魂が、砂漠の嵐作戦で失われました……。何人が、異国で、遠いところで、血を流したことでしょうか、ベトナム、イラク、イラン、アフガニスタン、リビア、アンゴラ、ソマリア、コンゴ、ニカラグア、ドミニカ共和国、カンボジア、ユーゴスラビア、スーダンで。それは、果てしないリストになります。 それらのすべての場所で使用されたミサイルは、あなたの国の工場で製造されたものであり、あなたの若者によって、あなたの国務省によって雇われた人々によって発射されたものです。これらは、あなたがアメリカ式生活様式を引き続き楽しむことができるようにするためだけでした。 ほぼ1世紀前から、あなたの国は世界中で戦争状態にあります。奇妙なことに、あなたの政府は、自由と民主主義の名のもとに黙示録の騎士を投入します。 しかし、世界の多くの国民にとって(この地球では、毎日2万4千人が飢えと治癒可能な病気で死んでいます)、アメリカ合衆国は自由を代表するものではないこと、そうではなくて、戦争、飢餓、恐怖、破壊をばらまいている遠くて恐ろしい敵であることを、あなたは知らなければなりません。 あなたにとっては、戦争は、常に遠いものでしたが、しかし向こうに住んでいる人々にとっては、爆弾によって建物が破壊され、恐ろしい死をまのあたりにする戦争は、身近な痛ましい現実です。そして、犠牲者の90パーセントは、住民、女性、老人、子供でした(当然の結果ですが)。 たとえ、ほんの一日であっても、あなたの家の扉を恐怖が叩くとき、どのように感じますか。ニューヨークの犠牲者たちが、税金をきちんと納め、一匹のハエも殺せないような秘書や、証券市場のオペレーターや、清掃人であったならば、どう考えますか。どのように恐怖を感じますか。アメリカ人よ、長い戦争が、最終的に9月11日にあなたの家に到着したとわかったならば、どう感じますか。 ガブリエル・ガルシア・マルケス 2003年2月6日
- 01e118km
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では、簡単にいきます。 アメリカは 「人種のるつぼ」 だからです。
お礼
そうですね。アメリカとソ連が対立していた時代とではアメリカはちょっと立場が変わってきていますね。其のことには私は気づきませんでした。私としては、やはり歴史が長いくにが大国に多い中で、アメリカの今のポジションはとてもすごいものだなあと感じたのです。 丁寧な回答ありがとうございます