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多数 少数

世の中は 多数=正しい 少数=おかしい って考えなのですか?

みんなの回答

回答No.6

そういった考えの人も多いとは思いますが、私は必ずしもそうは言えないと思います。 (理由) 1.多数=人気がある。少数=人気がない。とは言えると思います。政治を例にとると、No.5さんの言われるように、人々の生活に痛みが生じるような政策(近年では消費税増税など)は普通人気がありません。しかし、日本の将来に役立つと信じる時、政治家特に国のトップには多くの人が嫌う政策も断行する勇気が求められると思います。 勿論、選挙で多数を取ることによって、民意の支持を受けているという前提がありますが、一旦政権を取った以上は、過度に大衆迎合の政策(いわゆる「ポピュリズム」)を採ることなく、信念に基づく政策を採ることが正しいと私は思っています。政治家はそれだけ国益を総合的に判断する能力を備えたプロだと思います。(但し、選挙民に対する説明責任はあると思います。) 2.確かに人気がある政策=正しい政策であるケースも多いでしょうから、そういう時は、世論の支持のもとに、ドンドン実行をしていけばよいと思います。 政治以外でも、大抵の単純な問題は、それで進めていけばよいのだと思います。 しかし、そんな場合でも、多数が本当に正しいかはわかりません。(正しい「可能性」は大きいでしょうが・・・) ですから、異論を唱える「異分子」の意見は、決して一笑に付さず、常に耳を傾ける必要があると思います。 確か「全員一致の場合は疑ってみる必要がある。」と言っていた経営者もおられたと思います。 3.私自身、この「教えてgoo」の運営をしているgooがもう一つ以前やっていた「ニュース畑」(色んなニュース話題につき賛否を問うサイトで閉鎖済)でほとんど圧倒的少数派でしたが、私の考えに揺るぎはありません。 「首相の靖国神社訪問を支持するか?」(既にサイト削除済なのか出てこない) 私=支持しない(圧倒的少数派)←→ 支持する(圧倒的多数派) 「韓国併合は正当化できるか?」(既にサイト削除済なのか出てこない) 私=正当化できない(圧倒的少数派)←→ 正当化できる(圧倒的多数派)   「おひとりさまランチを好む人が急増中」 あなたの職場でのランチスタイルは複数人と1人、どちらですか? http://news.goo.ne.jp/hatake/20101102/kiji4800/c99782.html 私=複数人(22%)  ←→ 1人(43%) ほかにもあった気がしますが、全て面白いように、私の意見は圧倒的少数派でした。 しかし、ネットアンケート(若者の回答が多い)と電話によるアンケート(年配の回答が多い)では、結果が逆になることがあるとかいうことも言われており、本当に少数なのかはわかりません。 ただ、上の2つの問題などにおいて、近隣国の反響を気にせず、全て「国内問題だから日本は何をやっても許される」と考える態度は、間違っていると私は信じています。 又、私は、選択的夫婦別姓選択制度などの新しい考えにも大賛成です。 少数=正しい 多数=おかしい これが、私の近年の実感です。

回答No.5

歴史を振り返ってみても、真理は常に少数派にあった。 真理というものは誠に厳しくて、一般大衆は、必然的に、そういう厳しさを回避する。 正しい方向ではなく、安心安全とか、便利で楽な方向への歩みを選択するのが、どう時代が変わろうとも、通常パターン。

  • jagd4
  • ベストアンサー率30% (70/233)
回答No.4

回答:そのような勘違いをしている人は多いと思いますが、以下の理由で違います。 (私には、数年前の政権交代が 「賢い多数派による最善の選択」 とは思えません) そもそも、出された意見の中に、常に「正しい意見」が存在するとは限りません。 意見全てが斜め上だったり、その時誰も思いつきもしなかった、最善の方法が存在する可能性は常にあります。 まともな多数決は、採決の前に十分な討議が為される事を前提としていますが、 以上に加えて、投票者が愚かだった場合「最善の意見」があったとしても選ばれるとは限りません。 以上から、多数決のシステムは、意思決定の権利を持つ投票者が、最も賛成している意見を採用するという事に過ぎず、採決された案の優秀さを保証するものではありません。 そして、多くの意思決定の場で多数決が採用されているのは、最善の方法だからではなく、他の方法はそれ以上の問題があると思われる事と、結果に対して他者に責任を押し付けようがないという理由からです。(多分) (最悪の選択をした場合でも、その非を責める側は少数派です) 英国首相のチャーチルですら、↓と言っています。(彼の言葉ではないという説もあります) 【民主主義は最低のシステムだ。ただしこれまでに行われたすべてのシステムを除いては】 そして、選挙(多数決)については、↓という身も蓋も無い言葉もあります。 【国家は国民のレベルに以上の政府を持つ事はできない】 以前、投票率の低さから、選挙の結果について文句を言う質問がありましたが、 それは国民のレベルの問題であって、選挙システムの欠陥ではありません。

回答No.3

そうかもね。ちなみに、 世の中は、少数選挙で、おかしいよ…(選挙率)

回答No.2

今日の非常識は、明日の常識になるものも有ります。

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6969)
回答No.1

国によってはリーダーが正しくて、民衆が間違っているというところもあるよ。 民主主義は多数決が基本だからね。 でも、少数意見も取り入れて政策は決めなくちゃいけない。 あんまり少数意見に流されると「玉虫色だ」なんて揶揄されるよね。

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