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コンデンサの充電確認方法

こんにちは。 電気初心者です,回答宜しくお願いします。 先日,コンデンサに電荷がたまっているのに気づかず触れてしまい, ビリっときてしまいました。 コンデンサに電荷がたまっている状態を見分けるには何か方法はありますか? また,充電されたコンデンサにたまった電荷は,電源がなくなれば時間とともに自然と消えるものなのでしょうか? てっとり早く放電させるには,どうすればよいのでしょうか? (金属を触れさせればよい?)

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  • tpg0
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回答No.1

こんにちは。 電子回路のコンデンサーにも様々な種類がありますが、電源を切っても感電する程の蓄電される大きな静電容量を持ったコンデンサーは電源回路に用いられる数10μFから数1000μFの「電解コンデンサー(ケミカルコンデンサー)」に限られると思います。 昔の、真空管時代には電源回路の平滑用コンデンサーでは1000V近い高い電圧を扱ってた電解コンデンサーもありましたから、感電すると半端ではない程の強い電撃ショックを受けることもありましたので、電源を落とした後にアナログ式テスターの直流電圧レンジに1kΩ程度の抵抗器を並列に入れて電解コンデンサーの電圧を測ると抵抗器にコンデンサーに蓄電されてた電荷が流れることで、アッと言う間に0V近い電圧に下がることがテスターの電圧測定レンジで確認することが出来ました。 勿論、電解コンデンサーに蓄電されてる電荷を瞬時に放電させるには、プラスとマイナス電極を電気的にショートさせてしまえば良いだけですが、ショートさせるような放電は電解コンデンサーを傷めることにもなりますので、100Ωから1kΩぐらいの抵抗器を通して数秒間の時間を費やすつもりで緩やかに放電させたほうがコンデンサーのためには良いです。 従って、電解コンデンサーの両電極にテスターなどの「電圧計を当てて電圧を測ると蓄電されてる電圧が目視で確認出来ますから」短時間で放電させたいならテスターに100Ω~1kΩ程度の抵抗器を並列に入れてコンデンサーの電圧を測ってください。 なお、検電器をコンデンサーの電極に当てることでも凡その蓄電された電圧を確認することは出来ますが、検電器を当てただけでは放電量は微々たるものですから、抵抗器を並列接続させて放電する方法が最も現実的な手段と思います。

taka1985a
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 わかりやすい回答で,理解できました。 感電は怖いので,きちんと確認して触るようにしたいです。