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断食療法について
断食は、糖尿病には良いらしいのですが、不眠には、良いと言う人と悪いと言う人が居ますがどうなのでしょうか。やってみようかと思うのですが。
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お礼、ありがとうございます。#2他です。 >1日2食にしていたのですが、糖尿病もよくならないし、体重もある程度以上減らなくて困っていたのです。 なるほど、そういうご事情でしたか。それで改善しなくなってくると、困ってしまいますね。 しかし、そうだとすると断食は、なおさら危険です。薬などの服用が難しくなりますし、それと関連して低血糖による問題も心配する必要があります。 糖尿病治療をきちんと行っていたものの、食事が充分でないときにも定められた服用量を飲み、低血糖による意識障害で日常生活に支障が起こり、ついには交通事故を起こした、という事例がTVで紹介されていました。 血糖値が高くなるのは避けなければならないのは当然ですが、それを抑えるための治療を行っているため、低血糖も起こりやすいため、日常生活は気を配らねばならず、大変ですね。主治医は糖尿病と断食の関係は分からないでしょうから(私も分からないし、そういうデータの蓄積すらない筈)、断食をしつつ医師の治療も継続するのは難しい面が多いかと思います。 質問者様での日常生活の留意、主治医の治療方針の立てやすさなどからしますと、1日トータルで適切な摂取カロリー基準辺りに納まるような食事が望ましく、それについて食事の満足度を考慮する必要がありますね。 1日2食で改善が止まりがちなら、1日1食も充分考慮に値すると思います。不意の急な低血糖に備えて、ブドウ糖などは用意しておられると思いますが、朝昼、さらには10時と3時といった時刻に、飴玉(普通、1個10kcalくらいが多い)を舐める(噛まない)などで、ゆっくりした少しだけの糖質補充なども、工夫の一つとして考慮されてもいいかと存じます。 そうした状況は主治医に説明しておけば、主治医も治療方針が立てやすくなり、いい方向・結果をもたらしやすくなるかと思います。
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- takochann2
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断食や1日一食は何かの修行には良いかもしれませんが、糖尿病治療の一つとしては考えられません。一過性の過剰な血糖上昇やそれに伴う低血糖のリスクなどをきたし、糖尿病やその合併症治療に有害です。また、現在の糖尿病治療は3食を適切に摂取することを前提に構築されていますから、そうするのがベストです。治療意欲はお持ちのようですから、主治医に良く相談すべきです。医者から適切なアドバイスがなければ医者を変えることも考慮してください。
お礼
ありがとうございます。
お礼、ありがとうございます。#1です。 >1日1食と言うのも考えてみたいと思います。 それは以前は否定的だったんですけど、今は肯定的に捉えています。 カロリー摂取は1日トータルで考えればいいわけですが、その制限を今までと比べて厳しいという感じまでやると、いろいろ工夫しても、1日3食のどれもが不満足となってしまいます。 そこで朝昼食は割り切って食べないことにして(ノンカロリーの飲食物は除く)、一番たくさん食べられる夕食では満足しようというやり方は、なかなかいいんじゃないかと思います。それに、夜に充分食べたものは、寝ている間に体のあちこちに必要なものを満たします。次の日は朝から力も出ます。 夕食を抜いて、朝食をたっぷり食べても間に合わないんですね。確かに血糖値は一時的に上がるし、食事性の代謝向上も短時間はあります。でも、動くためのエネルギーは筋肉に蓄えられたグリコーゲン、さらに肝臓に蓄えられたグリコーゲンです。 動くための血糖値コントロールとしては、吸収中の血糖ではないんですね。筋肉や肝臓にグリコーゲンとして蓄えてからです。食事をしたらそういう仕組みが働くせいか、食後はあまり動けません。食後すぐに運動をするなという注意はよくありますし、親が死んでも食休み、などというちょっと罰当たりな諺もあります。 一日一食で体調がよいと言っている人は少なからずいますね。面白いと思うのは、そういう人はみんな夕食だけにするやり方です。経験的にも、夕食が大事だということを感じ取って、そうしているんじゃないかと思います。単にすきっ腹で寝たくないだけかもしれませんが。 一日一食は、カロリー制限が必要なときは、試してみる価値があるかと思います。
お礼
ありがとうございます。1日2食にしていたのですが、糖尿病もよくならないし、体重もある程度以上減らなくて困っていたのです。
断食が疾病治療・予防にいいとか、悩みが解消するとか、生活習慣が劇的に改善するとか、そういうことは一切ありません。ときどき断食はしますが(最大3週間程度でしかないですが)、危険が伴うわりには、そんな効果はないですよ。 断食では何も得られないんです。体重の減量とて効率がいいとは、実は言えないんです。断食すると力が出にくくなります。これは断食を終了して、食事を少しずつ摂りだすと実感します。力が沸いて来るんですね。断食に入るときは徐々に出る力が減るので気が付きにくいですが。 減量なら糖質を中心に最低限摂取して、できる運動を増やしたほうが早いです。糖質摂取は、脳にも大きく寄与するし、運動の効率を上げて、故障などの弊害を避けやすくしてくれます(断食して走り回ったら、冗談抜きで死ぬ危険性すらある)。 断食に不慣れな間は、断食を試みると、動きたくない、何も考えが思い浮かばないといったことが起こります。 断食は本来は苦行に分類すべき修行です。何も求めないで苦痛と悪条件に耐えることが狙いです。迷信に属すると言っていいですが、肉体を苛んで衰えさせるほど、精神が冴えわたると一部では信じられています(インドでは古代からそう思われていて、初めて否定したのがブッダ)。 断食の一番怖い点だと私個人が思っているのは、断食終了から普通の生活に戻るときの食事です。急性症状としては、消化器に異常が起こりやすいことで、1種間程度の断食が終わり、いきなりラーメン食べて腸ねん転を起こした、なんてことがよく起こります。 断食明けの食事は、刺激や脂質の少ないものを最初は本当に少しから始めなければなりません。断食経験がない、指導者の管理の下で行わない、といった場合、断食明けの少量の食事で大変に強い食欲が生じます。 断食に入って3日目くらいにいったんは空腹のピークがあるのですが(ここで断念することも多い)、断食明けの食事後の空腹はそれを上回ります。そして多めに食べてしまい、何らかの急性症状を起こしたりします。 もちろん、それは事故なので必ずそうなるということではありません。断食明けにラーメン食べたとして、何も問題なかった人の方がずっと多いでしょう。しかし、事故率の増加という点では、非常にリスクが高いわけです。例えば2%って少ないですけど、0.1%が2%になるなら20倍もの増加となり、大きいということになります。 もう一つは、断食を経て悪癖がつくことが少なからずあります。特に食習慣ですね。上手に行えば、偏食を矯正することができたりします。それは、経験豊富な管理者の下で行った場合に限られます(もしくは本人が、そういう経験を積み重ねた場合)。逆も起こるし、我流の断食では非常に起こりやすいです。以前にはなかった、偏食や食べ過ぎの悪癖を持ってしまうわけです。 それなのに、疾病にも役には立たず(断食が疾病治療・予防ができるのなら、医学がとっくに取り入れている)、精神が冴えわたることもなく、悩みも解消しません。むしろ、気を付けないと悪癖ばかり増えてしまう。 これは当たり前なんですね。何も得ないことを前提とした苦行として編み出されたものですから。そのように工夫を凝らしたもので、何か得られるはずがないわけです。 ヒトがヒトに進化した原始時代、食べ物はときどきしか手に入らないかったから、ときどき食べないほうが自然なんだ、とまことしやかに言うものがいます。それは嘘です。現代でも世界各地にある飢餓が、それを証明しています。食べないから良かったことなんて、物凄く大勢の『被験者』がいるのに、何も見つかっていません。 P.S. こう説明すると、「じゃあ、何でお前はときどき断食するんだ?」と聞かれます。答えは簡単です。「分かっちゃいるけど、やめられない」です。 食事を我慢に我慢して、そして久しぶりに食べると、物凄く幸せです。空腹は最高のソースである、なんてレベルではないです。 誰でも日常的に経験することで説明を試みるなら、例えば『背中がかゆい』という状況です。背中の手の届きにくいところがかゆいとします。不快です。何とか手を伸ばそうとするけど、なかなか届かない。無理して肩が痛かったりする。不快です。 そして、ようやく手が届き、ぽりぽりと掻きます。その瞬間、緊張が解け、止めていた息をふうーっと吐き出し、物凄い気持ち良さを感じます。 もし、わざと背中をかゆくして、背中を掻く身持ち良さを何度も感じようとし出したら、馬鹿馬鹿しい悪癖ですね。それを見た人に「お前はいったい、何がしたいんだ?」と言われても仕方ないでしょう。断食はそれと同じような悪癖です。
お礼
ありがとうございます。1日1食と言うのも考えてみたいと思います。
お礼
ありがとうございます。