非常に回答が遅いので、もう必要ないかもしれませんが、
ペットボトルは、ポリエチレンテレフタレート(PET)とよばれる結晶性高分子
からできています。この結晶性高分子とよばれる高分子材料は、非常に結晶化
しやすいものです。いわゆるプラスチックと呼ばれている高分子材料は、この
結晶性高分子が大半なのですが、結晶化が起きると表記のとおり脆くなってしまう
ために、結晶化ができる限りおきないように様々な工夫がされています。
キーホルダー程度の大きさの塊を作りたいのであれば、一度融かしたものを
急冷する方法が最も効果的かと思います。PETは細長い糸状の分子なのですが、
この分子が結晶化すると、光をはねかえしてしまい、白濁してしまいます。
しかし、食塩とかミョウバンといった普通の分子と違い、高分子は結晶になる
速度が非常に遅く、さらに、ある温度以下の温度ではガチガチに固まってしまう
という非常に特殊な性質を持っています。この性質を利用すればよろしいかと。
具体的には、
メタノールにドライアイスを入れて、-30℃ぐらいの温度のメタノールを作る。
(実際に条件を整えれば-70℃ぐらいまで下がりますが、そこまでやると危険なので)
融かしたPETを型に入れて、型ごと冷やしたメタノールに突っ込む。
5分ぐらい待ってから取り出す。
という作業になるかと。実際に実験してないので結果はわかりませんが、多分
大丈夫なはず。
ドライアイスが危険だと思われるなら、メタノールを冷凍庫に入れておかれる
という方法もあります。ただ、冷凍庫は-10度ぐらいにしか下がらないので、
不十分かもしれません。
お礼
回答ありがとうございます 今でもいろいろと思案中です 参考にやってみます ありがとうございました