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広汎性発達障害の非行 自立支援センターか初等少年院
娘(14歳)は脱走癖があります。 軽度の特定不能の広汎性発達障害と知的も少しあります。 思春期と重なって不安定な時期に軽い気持ちで脱走してしまい 男性関係もありました。 お陰で生理は来たのですが 7月から約1ヶ月、鑑別所で『ぐ犯』との事で入所していましたが 弁護士からは【自立支援センター入所】かな?との連絡があり 調査官からは【初等かなぁ?】と言われています。 子供も私もどうしていいのか、良く分からず 1つだけ分かっている事は子供が支援センターに居た場合 またフッと脱走してしまう環境にある事です。 どちらの施設も我慢しないといない事はあると思うんですが 初等少年院の方は悩みがあるものの脱走は強制的に出来ないので 悩みを教官や私に相談しながら生活が出来ると思うのです。 ネットも携帯も男性関係も強制的にやめる事をしないと自分では 自制出来ないと言う特徴があり また脱走したらお金を作る事も知っていますし 自分からは帰って来ないでしょう。 先日の面会でも「警察が捜してくれる」と言っていますが 事件性もない中学生が夏休みに繁華街を歩いていても職質など かけてくれるわけもなく甘さが浮かび上がります。 子供との話し合いで「悩みの上に脱走出来る環境に居て脱走しないで頑張れる?」 それならもう出れないと分かっているのなら環境に適応する事に専念して家に帰っておいで」と 親が自立支援センターより初等少年院を選ぶのは、おかしいのでしょうか? 脱走して犯罪被害者になる事。自分からは帰って来ない事。行動範囲も広くなり 私には予想のつかない場所に行ってしまう可能性も高く私1人では探せない事など 1回軽い気持ちで脱走してしまったら、正直、もうどうする事が出来ません。 初歩的な質問ですが脱走出来るか出来ないかの違いの他 自立支援と初等少年院では何がどう違うのでしょうか?
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- suzuko
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支援学校教員です。 詳しくはありませんが、多少とも参考になれば。 >軽度の特定不能の広汎性発達障害と知的も少しあります。 >思春期と重なって不安定な時期に軽い気持ちで脱走してしまい >男性関係もありました。 「軽い気持ち」と言うのは、具体的に娘さんの言葉では、どう表現されていました? 何か悩み事がある感じですか? それとも「なんとなく、気持ちが抑えられず」と言った感じですか? もし、それが「障がい」からくる「衝動性の抑制のなさ」からならば、「抑制する訓練」を受けるか、「抑制する薬」を飲むというのも手ではあります。(必ず成功するわけではありません) ただ、これらは多分、初等少年院では行われないのでは?(一部の少年院では、聞いたことがありますが、かなり重度の場合だったような) 反対に、自立支援センターならば、専門医院の受診も紹介してもらえますし、認知行動療法を行う「情緒障害児短期治療施設」への入所も考えられます。 >ネットも携帯も男性関係も強制的にやめる事をしないと自分では >自制出来ないと言う特徴があり これらが、自制心のなさからで、大人になれば収まるのならば「20歳までは強制的に」でいいとは思うのですが、障がいからくる「衝動性」ならば「自己責任を問われない」20歳までに、訓練などである程度の抑制力を身につけさせた方がいいとは、一般的に思います。 つまり「そこを出た後」の事を考えるのです。あと6年です。 それと違うのは「環境」でしょうか? これはかなり大きな影響力を持ちます。初等少年院に入っている子は、事の軽重はあっても「犯罪行為」を犯した子ども達です。その子達からの影響は、いい悪い共にあるでしょう。 退所した後も続くかもしれません。 そして、自立支援センターの子ども達は、軽度重度はあてもどの子も障がいを持つ子ども達です。娘さんと同じような悩みを抱えている子もいるのでは? 「朱に交われば、赤くなる」との言葉は、教育現場では日々実感する事です。 集団の力は大きいですよ。 また、接する大人も違います。自立支援センターの場合、一部の例外を除いてほぼ全員が障がいに対する基礎知識を持っています。 初等少年院では、一部の職員が持っている状態では?(担当者は必ず、持っているとは思いますが) ただ、どれも娘さんの状態によって違います。 難しいかもしれませんが出来れば、発達障がい専門の児童精神科医や臨床心理士と面談してもらって、助言をもらったほうがいいのでは? 私見です。