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障害児を持つ母親の孤独感とは?
- 障害のある子供を育てる母親は多くの困難に直面しています。
- 子供の特性や障害によって、ママ友関係や交友関係にも影響が出ることがあります。
- 孤独感や心の狭さを感じることもあるかもしれませんが、それは自分自身に対する過度な責任感や比較心によるものかもしれません。
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支援学校教員です。 多くの障がい児の保護者は、あなたと同じような悩みや孤独を経験していると聞いています。 どうしても、人は「共通する仲間」を求めます。女性の場合は特に。 それはお子さんにとっても同じではないでしょうか? 今のお子さんには「同じような障がいを持って、同じように色々悩んでいる仲間」も必要ですし、 お住まいの地域で「同じような環境で、同じ時代を生きる仲間」も必要です。 ですので「養育の幼稚園に通う」ことも必要ですし、「元の幼稚園の友達と遊ぶ」事も必要なのでは? >これって私の心が狭いんでしょうか? いいえ。いたって普通の親御さんだと思います。親ならば「当然抱く感情」だと思います。 ただ、お子さんのことを考えた場合、親はとってもとっても「強く」ならなければいけなくなります。 その子にとって「何が何でも守ってくれる存在」が親なのですから。 ぜひ、強くなってください。 >とにかく私がフォロー入れないと、健常児の子が怒り出しちゃったり…。なんでこんなこともできないの!?なんて聞かれて、 これは、お子さんがこれから成長していく上で、必ず降りかかる問題です。 ですから、親がまずしっかりと「どう守るか」を考えてあげてください。 それは、お子さんの成長に合わせて変化していきます。 まずは、周りの大人に「きちんと説明」をしてください。そして、その大人からの説明やフォローを期待しつつ、親が周りの子どもに、その子らが分かる範囲で「お願い」と「説明」をしてください。 これがなければ、苦しむのはお子さんです。 そして、お子さんが「物事が見えてくる年齢」になったら、次に説明する相手は「その子自身」です。 これが一番の強敵です。それまでに、いろんな人への「説明」は「将来の彼のための予行演習」と言ってもいいぐらいです。 >昔からの友達でちょうど同じ頃に子供を産んだ子もいるのですが、なんか会うのが億劫で最近は会っていません。 その場合は、会わなくてもいいのではありませんか? あなたが「億劫」と思うことは、お子さんもきっと思っています。 >息子のことは親ばかですが、障害児でもとってもかわいいと思っていて、育てるに苦労してますが、とりたてて不幸せだとかは思っていなかったのですが、 実は、これ。結構、うちの学校の保護者は思っていますよ。 だって、本当にみんな「いい子」ですから。「育てやすい子」なんて一人もいません。 みんな、一生懸命、一日一日を精一杯生きています。「命の輝き」が感じられる子ばかりです。 >障害がわかり、やれ療育やらなんやらで離職してしまいました。 そうですか。それは残念です。 今は、療育の始めでっても大変な時期なので、仕方がないですね。 でも、皆さん、お子さんが少し落ち着いてきたら、再就職されていますよ。 利用できる行政機関はめ~いっぱい利用して。 また、行政などへの支援援助要請も、親の「強さ」が左右する部分です。 きついことを書きましたが、ご参考になれば幸いです。
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- cana-choco
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こんにちは。cana-chocoといいます。 施設で保育士をしています。 お気持ち、よーくわかります。 知的・発達しょうがいがある場合、健常児と遊ぶときに、 どうしても衝突することが多くなってしまいますよね。 一緒に遊んでいると、 どうしたって、頭を下げることも多くなるので、 そのたびに、胸が苦しくなったり、切なくなったり・・・。 けれど、それこそが、子育ての醍醐味だと思います。 ママのお友だちに関して云えば、 いまは、そういう時期なのでしょう。 学生時代・社会人時代に、どれほど仲の良かった友だちでも、 それぞれに人生のサイクルがあり、 近づいたり、離れたりする時期があるのは、 健常児を持ったママでも、あることです。 社会人の頃の自分にとって、必要なひと。 幼稚園の仲間として、必要なひと。 その時期限定のお友だちは、くるくると変わります。 云ってしまえば、ママ友というのは、 ほとんどが「その時だけの、お友だち」です。 たまたま同じ歳にこどもを生んで、 そのことについて、話せる話題の多いお友だちです。 人生において、ほんとうに大切な友人というのは、 どれだけ逢わない時間があったとしても、離れて暮らしていても、 子育てが落ち着いたとき、数十年経って「久しぶり!」と逢った時に、 まるで昨日も逢っていたかのように、ブランクなく馴染めるものです。 期間限定のお友だちは、 自分にとって必要な時期には、黙っていてもおのずと出来るし、 必要でなければ、なんとなく距離が出来るものです。 こちらが、それを受け入れる心でいれば、 「類は友を呼ぶ」というように、同じような環境の友だちが、 気づくと傍によって来るものです。 いちばん大切なのは、お子さんのお友だち。 あたりまえのことですが、親はこどもを残して死にます。 だからこそ、健常児の作った社会、この地域の中で、 こどもが生きていくためには、 健常児に、こどもを知ってもらうことが不可欠です。 いまは、まだどちらも成長過程で、ぶつかることの多い時期なので、 助け合う、ということが、なかなか難しいですが、 お子さんのしょうがいのことを、正しく伝えていれば、 幼い頃から知っていれば、小学生~中学生にかけて、 必ず、お子さんを助けてくれる場面が増えてきます。 そのためには、お子さんの「辛いこと、困っていること」 「苦手なこと、好きなこと、得意なこと」などなど、 「こういう時は、こうしてね」と伝えておくと安心です。 けれど、それは分かっていても、出来ない時期もあります。 いまはまだ、ハンディを持つこどものママとして、 走り出したばかりですので、いろんな葛藤も出て来る時期です。 今は出来なくていいんです。 今は、とことん!お子さんと向き合う時期なのだと思って、 親子の時間を楽しんでいきましょう。 自信を持ってくださいね。 お子さんのために、大切な道を選び取る力をお持ちなので、 いずれ、「これでよかった。この道を選んだからこそ、今がある」と、 胸をはって、思える日がきっと来ます。 大変だけど、お子さんを大切に子育てをされているママは、 ほんとうに、ほんとうに素敵です。 誰にでも、出来ることではありません。 そんな心を持ったママだからこそ、 お子さんは、あなたのもとに生まれて来たのだと思います。 その時々で、自分に必要な人がそばにいる。 そういうふうに、人生は出来ています。 子育ては、社会人に比べて、孤独を感じることが多い仕事です。 だからこそ、自分にとってほんとうに大切なひとが、 見えやすくなる時期でもあります。 その都度 自分の傍にいるひとを大切にしていけば、 何があっても、大丈夫なんですよ。
お礼
ありがとうございました。 ご回答を読んでなんだかちょっと涙が出てきました。 その都度傍にいる人を大切にしていけばいい…ほんとにそうかもしれません。 急に環境が色々変わって、なんだか職場からも地域からも、ひとり取り残された気がして、 私はあせりすぎてたのかもしれません。 そうそう都合よく、同じレベル同じ年頃の障害児のママなんて、近所にいるわけもなく…(笑) 息子との時間を第一に、あせらずいきたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 強くならなければいけない…本当ですね。 息子の障害のこと、周りにもうまく伝えなければと思っているのですが、 なかなかうまくできません。以前の幼稚園の親御さんには伝えてあるのですが。 正直息子は知的レベルが低い割りに、自分が他の子よりできてないとちゃんとわかってます。 だから劣等感があるみたいで、以前の幼稚園ではうつむきがちでした。 プライドもすごくある子なんです。 だから自信をもってほしいのもあって障害児幼稚園に変えたのですが、 こんなわけなので息子の前で下手なこと説明できないし、 これがいずれ息子本人に説明するなんてどうすれば…と思っています。 でも、私だけじゃないんですよね。 みんな同じような気持ちで子育てしてるんだと知って安心しました。 より強くなれるよう頑張ります。 ありがとうございました。