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ゲームに登場させる実機の使用許諾料と手続きについて
- ゲーム開発者が実在の乗り物や航空会社を再現する際には、使用許諾が必要です。無断で使用すると法的な問題が生じる可能性があります。
- 使用許諾を得るためには、各機体や航空会社に連絡し、許諾を申請する必要があります。許諾申請の際には、使用目的や使用期間、料金などを明示する必要があります。
- 許諾料金は各機体や航空会社によって異なります。自分で資金を用意することが難しい場合は、完全オリジナルで進めることも検討しましょう。
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飛行機は著作物といえないし、簡単なロゴや名前も著作権法で保護されません。もし保護されるなら飛行機を撮影した写真を利用するにも外観に関して許諾を得なくてはならなくなります。まぁ公の美術の抗弁もあるでしょうが。 ロゴに関しては商標登録されているだろうけど、ゲーム内で使用することが登録されている商標の適用範囲に含まれるかは疑問。商標登録の際に何に使用する商標か区分を登録しますが、その商品やサービスに類似しなくてはなりません。 でも有名な場合は不正競争防止法による保護も考えられ、これは元の商品やサービスの範囲と異なっていても適用できます。 それ以外だとあとは一般不法行為くらいしか考えられず、法的根拠が薄いです。しかし、カーレース等のゲームでも実際に存在する車はメーカーに許諾を得ていることが多いです。 ひとつとして仮に何も法律上認められた権利がなかったとしても、契約は自由なのが原則ですから別に車の名前等に関して独占ライセンス契約を結ぶのは構いません。ただ契約は契約者の間でのみ有効なので、独占といいましたがこれだけでは排他的な効果はありません。 ふたつ目にもし激しい衝突の伴うカーレースゲームだとしたら、無断で実際の車を登場させクラッシュさせたらゲームとはいえ印象を損なったとして民事訴訟を起こされる可能性がでてきます。ライセンス契約を結べば事前にどこまでゲームでやっていいのか打ち合わせができますし、訴訟のリスクが減ります。 三つ目にメーカー公認の方が印象がいい。ゲーム会社にとっても宣伝になります。 といった感じで著作権、商標権、意匠権ともに根拠は薄いですが、ライセンス契約をおこなっている事例が多くなっています。
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- TooManyBugs
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一般的には航空会社、メーカーの名称、ロゴなどは広範囲に商標登録されています。 従って使用許可が必要です ただし個人に使用許可が出るとも思えませんが。 手続きとしては各会社の商標管理部門に企画書などを提出して内諾を得る、β版が出来たあたりで正式使用許可をとり使用料を支払う。販売実績によってマージンを支払う。 といった手順になります。 飛行機や空港の外観については許可は不要です。
- yursis
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ここで聞くより、使用する航空会社に問い合わせた方が早い。 イメージを損なうものだったら許可でないだろうが。
基本的な事ですけど、民営の物は全部連絡して許可とらないといけません。たとえばJALの飛行機を使うならJALに連絡するとか。ボーイング社の機種を使うなら連絡するとか。 空港も民間運営のものは連絡しなくてはいけません。 適当にHPしらべて電話してみては?海外ならメールでいいと思います。 それ以外は公共物扱いとなり肖像権はありませんから(たとえば羽田空港とか)連絡しなくて良いでしょう
補足
空港のことについて追加で質問します。 >空港も民間運営のものは連絡しなくてはいけません。 民間ではなく例えば運営者が神戸市である神戸空港などは連絡が不要ということなのでしょうか? >それ以外は公共物扱いとなり肖像権はありませんから(たとえば羽田空港とか)連絡しなくて良いでしょう 例えば滑走路の角度や配置、建物の形などを勝手に真似ても問題はないということなのでしょうか? 建物の外観などをCGなどで勝手に真似るのは問題はないが、念のため(特に民間は)事前連絡を取って確認するべきということで受け止めればよろしいのでしょうか?
その飛行機を売るわけじゃないので、ご自由にどうぞ
補足
回答ありがとうございます。 例えば有名な飛行機に「ボーイング787」というものがあります。 >飛行機や空港の外観については許可は不要です。 ゲーム中に「ボーイング787」という名前とともに、勝手にゲームに登場させても問題ないということなのでしょうか? また、空港も同様に滑走路の向きや形なども勝手に真似しても問題ないということでしょうか?