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「男はつらいよ」の寅さんが最後まで同じ衣装の理由
時代の経過と共に、多少なりともファッションに進化がなかったのが気になりました。 設定はリアルタイムにも関わらず、最後まで戦後のファッションで旅をしている寅さんに (製作サイドは)違和感を全く感じなかったんでしょうか?
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#3さんの回答は説得力がありますね。 寅さんのような人物というのは実際にはまずいないであろう人物ですから、あまりに「普通の人」であっては物語の面白さが半減してしまうのでしょう。 そして架空イメージとしてのキャラクターが固定化される一助として、いつも同じ格好にするという判断をシリーズ化の過程でしたということだと思います。 まんがの主人公がおなじ格好だというのと似たようなものでしょうね。
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- tosiro
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寅さんはファンタジー。妹のさくら一家はリアリズム。 だから、さくら一家は映画の中で年をとる。 寅さんは年も取らないし、服装も同じ。冬でも同じカッコ(マフラーぐらいはしていたが)。 この対比構造が、この映画を面白くしているのです。
お礼
どうもありがとうございました。
- tarepanda009
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たしか1作目は普通の背広にネクタイしてたと思います。 しかし流行は気にしない寅さんですから決まりきったスタイルでいいんじゃないでしょうか。 あまり細かいこと気にしてると「寅さん」そのものがいなくなってしまい物語が成立しませんよね。 また時代設定もその時代にピタリあっていたかというとそんなに厳密に合わせていなかったようにも思いますね。ある程度流行りものは取り入れていましたが、大きな流れとしては昭和の30~40年代をイメージしていたような気がします。
補足
決まりきったスタイルはわかっておりますが、 20年以上、上から下まで全く同じ衣装一着のみと言う点が気になっただけです。 これは物語が成立しなくなるほど、大きな問題なのですか? だったら変えてはいけませんね。 時代設定は昭和から平成に移り、満男も合わせて成長しているからリアルタイムだと言ったまでです。流行云々は気にしておりません。
- guess_manager
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ファッションスタイルも流行に流されない頑固者、という理解をしていましたが。 そもそもあの風体がキャラクターとして確立しているので変えたほうが不自然なのではないでしょうか。
補足
キャラクターが確立されているからこそ、何を着ても問題ないと思いますが。 第一、20年以上も一着の背広だけで過ごすのが不自然すぎます。ダメになって買い替えようにも、同じものは売ってないでしょうし。
お礼
所詮、作り話ですしね。ありがとうございました。