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鞭打ちでの通院。病院を替えるべき?それとも?

交通事故にあい、当日の診察(整形外科)で【頸部捻挫】との診断が出ました。 その病院に通院しているのですが、このままこの病院に通院していていいのか疑問がわいてきました。 同じような受傷での通院経験のある方もしくは整形外科医の方のアドバイスを頂きたいです。 ・初診ではレントゲンでの頸部撮影、握力計での利き手の握力計測をしました。  経皮消炎鎮痛外用薬、鎮痛内服薬、胃薬を処方されました。 ・私から先生に伝えた事は、  初診日  「首全体が痛い。左側が特に痛い。胸鎖乳突筋あたりはつっぱって特に痛い。」  2回目以降(初診以降に気付いた事など)  「喉頭隆起は軽く触れただけで痛む」  「利き手の薬指と小指の感覚に違和感があり、力が入れにくい感覚」  「胸鎖乳突筋の痛みはやわらいできたが首を右に回す&倒す可動範囲が狭い」  「肩こりのような痛みとこわばりが僧帽筋から首にかけて強い」 ・この病院に通院してていいのかな?と思った理由は   i: 頸部、喉頭隆起の触診を一度もされない   i: 首を右に回す&倒す可動範囲が本当に狭いのかどうか「動かしてみて」と指示された事もない   i: 「肩こりのような痛みとこわばりが僧帽筋から首にかけて強い」と言った事に対し    触診なしに「こわばってなんていませんよ」と言われた。   i: なのにミオナール錠(筋肉の緊張を緩和する薬)の処方を足した   i: 「様子見ましょう」「考えないようにすれば痛みを感じなくなる」とは言われるが、    自分の状態がどうなっているのかの説明がない    (よくなりつつある or 完治しているが心因性の痛みだけ残っている など)  整形外科での治療の流れはこれが標準的なのかどうかがわかりません。  いちばん気になるのが触診なしの点です。  患者が満足してこなくなるまで漫然と同じ処方を……と疑いたくなるのです。 どこの病院へ行ってもこういうものなのでしょうか?

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  • honegon
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回答No.1

触診や可動域の診察はすべきだと思いますが、「様子を見ましょう」「考えないようにすれば痛みを感じなくなる」ということに関してはいくらか賛成です。 頸部捻挫、いわゆるむち打ちは、頸部の筋や軟部組織の挫傷であり特に処置は必要なく本来は数週で治癒するものです。しかし、相手に追突されて受傷したという被害者意識が、症状を難治化させる傾向があります。相手や保険会社の対応に対して憤っていたり訴訟が絡んでくると、さらに難治化しがちです。一方、自損事故で頸部捻挫を受傷した患者さんでは、症状が長引くことはあまりありません。 以上のことを、実際に痛みを感じている患者さんに理解してもらうことは容易なことではありません。心理的要因が絡んでいてもいなくても、患者さんが痛みを感じていることは事実なので、下手に説明すると「気のせいである」と言われているようで嫌な気持ちになり、他のところへ行ってしまいます。 そのうちに、「事故のために頚椎がずれているので矯正する、筋肉が硬くなっているのでほぐさなければならない」などと根拠のない説明をしてくれるところに当たります。「気のせい」でなく「体に異常がある」という説明のほうが、被害者である患者さんにとっては受け入れやすいので、その説明を信じきってしまうことになります。 ネット上では、主に整骨院の宣伝ですが、根拠なく不安をあおり頻繁に施術しなければ治らないと錯覚させるような情報が氾濫しています。頸部捻挫の患者を集めて稼ぐためのゆがめられた情報です。 整骨院で間違った説明を受けて漫然と施術を受けることは、特別な治療が必要であるという感覚を植え付けてしまい、症状の長期化につながりかねません。根拠のない情報に惑わされないように注意する必要があります。