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ETFの分配金について
ETFは分配金が再投資されず、分配のたびに課税される面が不利だ、という意見を目にします。 しかし、ETFが連動している指数はもともと配当込みの指数なので、分配金がある分、分配金の発生しない投資信託より有利なのではないでしょうか? 参考 http://myindex.jp/data_i.php?q=MS1025USD
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- simotani
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補充しますと、ETFの運用に株価指数の先物を若干組み合わせて端数補正している場合、指数先物の比率を微妙に上下し(微少ですがレバレッジを効かせ)て配当分回収する場合はあります。が、これは一時的な作業で、回収次第元に戻します。元々追加設定があったり一部現株渡しをしたりすれば基準価格は動きます(買い付けや現渡しの株式により端数が出て補正が必要)。追加設定と現株購入のタイムラグや委託手数料負担もあります。これらを先物で稼ぎ埋め合わせます。
- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5079)
分配金は信託財産から支弁されるとの基本を忘れてませんか。つまり分配が出た時点で基準価格は配当分下がります。 さて日経平均は配当落ちについて分母を減らす形で調整します。この調整をどう運用に反映するかで基準価格が回復するかが決まります。
- nekonynan
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計算すれば判ること 例 100万円投資 仮に年利10% 税金2割 A 1年毎に分配金有り 分配金10万円 B 分パイ金無し で2年運用 A 1年後 100万円×1.1=110万円 分配金 10万円 税金円2万 2年後 100万円×1.1=110万円 分配金 10万円 税金円2万 したがって 受け取り額 110万円ー税金2万円=108万円 仮に8万円を同条件で1年運用 8万円×1.1=8.8万円 8.8万円ー税金0.16万円=8.64 合計手取り 108+8.67=116.67 B 1年目 A 1年後 100万円×1.1=110万円 2年目 110万円×1.1=121万円 したがって 受け取り額 121万円ー税金4.2万円=116.8万円 はいBの方が有利なのね・・・
補足
分配金が課税、非課税の場合についての計算方法を質問しているのではありません。 たとえば1680と外国株式インデックスeはベンチマークが同じですが、前者は分配金が発生し、後者は分配金がありません。 あるときMSCIコクサイの基準額が10000円であり、1年後の基準額が11000円だとします。 この場合、10000円で購入した1680と外国株式インデックスeの基準額は、MSCIコクサイと連動して11000円になります。 ここで、1680は基準額の上昇に加えて、課税前100円の分配金が発生しているのではないでしょうか? という質問です。 説明不足ですみません。