- 締切済み
アースドリル(アースオーガー)で庭木周囲に穴あけ
初めての質問でお世話になります。 アースドリル(アースオーガー)で庭木周囲に施肥・土壌改良のための穴を開けようと考えてます。 穴径は25mm、電動ドリルのドリル歯(粘土質用)で深さ20cm~60cmの穴を開けて、土壌改良のバクテリア、土壌改良用有機ボカシ肥などを施して、粘度質・田土質で水はけの悪い庭土を改良しようと思います。 ですがここで不安なことがあり、それは植栽されている庭木が「ツツジ科」のものが多く、細い吸収根をドリル歯が巻き込んで引きちぎって樹を弱めてしまわないか?ということです。 アースオーガーで庭に穴あけをしたり、土壌改良や通気性の確保などに積極的に取り組んでいる方のご意見を伺いたいです。 どうぞよろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
造園屋です。資格はありませんが、それなりの作業はしています。 本職はそんな馬鹿な事はしません。通常はオウガイと言う穴掘り器で 掘っています。化成肥料は直に根に触れると肥料負けを起こして枯れ ますので、樹木の枝先の下付近に3個から5個の穴を開けて施すよう にしています。 穴の深さは樹木の大きさに寄りますが、中木や高木で30~40cm程 度にします。化成肥料とバーク堆肥を半々混ぜた物を、まず一握りだ け入れて土を2握り入れます。棒で良く突っついて締め固めます。 一つの穴に対して3回繰り返して、終われば土を埋め戻します。 色んな物を入れようとされてますが、基本的にバーク堆肥と化成肥料 だけで十分です。あまり変な物を入れると、根を傷めてしまいます。 この作業を行うのは中木や高木だけで、ツツジ等の低木は地表に軽く 施してから、軽く表面の土に混ぜ合わせる程度で十分です。 土壌改良と言われますが、植えてから土壌改良をするのは困難と言う か難しいので、通常は移植前に行うのが普通です。 低木が植えてある場所の排水性が悪いなら、植えてある低木を掘り上 げて仮置きして、その場所に多めにバーク堆肥だけ入れて混ぜ合わせ て、その後に急いで植付けをすれば大丈夫です。 アースオーガーのような名前ではありませんが、僕らは穴あけ機と呼 んでいます。先程に書いた事をする時はオウガイで行い、支柱を立て る時に穴を開ける時はエンジン式の穴開け機を使っています。 結論ですが、そんな物を使っても土壌改良は出来ませんよ。
補足
関心持ってた人がいたかもしれないから勝手に追記。 リョービ ドリル D-1300VR と スターエム アースドリル NO.31B 25MM を購入。 ドリルは低速・高トルクタイプ、アースドリルは粘土質用。 庭木はシャクナゲ大(樹高3m)、シャクナゲ中(樹高2m)、シャクナゲ小(樹高50cm)、ミツバツツジ(樹高1.8m)、鉢からおろしたサツキ2本、あとは海棠と椿が1本づつ。 経過: 1)シャクナゲ、サツキおよびミツバツツジの枝先を外環とした樹周囲に、20cmの間隔でΦ25mmの穴を30cmぐらいの深さに掘削。 2)掘削した穴にポーマンPをティースプーン1~2ほど施肥。 3)掘削した穴に注ぎ込む形で、アクアリフトT 50gとポーマンL 50cc を水10Lで希釈・攪拌した溶液で潅水。 4)2週間くらいの間、二日おきにポーマンL200倍希釈液で潅水。 5)5週間ほど放置。 6)1.5か月経過して、土がある程度柔らかくなっていることを確認。 ここで、 アクアリフトTは樹木全般の樹勢回復用バクテリア。 http://www.aqua-s.jp/aqualift/aqualiftT.html ポーマンP/Lは土壌微生物活性化のためのボカシ肥料。 http://agriee.jp/archives/1810 シャクナゲに対するポーマンP/Lの施肥は、団粒化をうながすことによる土壌改良方法で、富山在住のシャクナゲ博士が紹介していたもの。 http://hazukijp.huu.cc/aikoka/terai/saibai.htm ポーマンP/Lの施肥は一昨年より行っていたが、地表10cm程度しかホコホコにならず、あまり進展しなかったため、それでアースオーガーとバクテリア注入を思いついた次第です。