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為替と株価の関係

今の日本は、円安=株高、円高=株安 ですが、この相関は昔からそうだったのでしょうか? 普通に考えたら、ある国の通貨が売られたらその国の株価は下がるような気がするのですが。 他の国ではどうなのでしょうか? (日本は通貨安→株高の珍しい国だと聞いたのですが)

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  • fujic-1990
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回答No.2

 国内要因だけで株高・株安もありますが、円安・円高(為替レート)との絡みで、ザックリ言えば、  日本国外の人間が日本株を買おうとする場合、外貨(以下ドルで代表とする)を日本に持ち込みます。  で、ドルを売って円を買い、その円で株を買うという順番になりますので、ドルを売って円を買おうとした段階で「円高」なります。  株を買おうとした段階(発注)で株価が上がります。  つまり、 円高=株高 です。  株を手放して資金を回収しようとする場合、株を売ろうと発注した段階で株価は安くなり(株安)、売って円が手に入ります。  その円でドルを買いますので、ドル高(円安)になります。  つまり、 株安=円安 です。 > 今の日本は、円安=株高、円高=株安  「円安=株高、円高=株安」は理屈に合わないと思います。つまり、昔からそういう関係だったはずはなかろうと思います。 > ある国の通貨が売られたらその国の株価は下がるような  うーん・・・ 一概にそう言えないところが難しいところで、その通貨(例えば円)の信頼を損なわない程度の通貨安(円安)なら、輸出競争力が高まって、企業の所得が増え、株価は上がったりします。  いまの日本がそうですねえ。  通貨の信頼を損なうほど極端に売られると、超通貨安になり、アジア通貨危機のように株価どころか1国の経済が破綻しかけます。  アジア通貨危機は、タイのバーツが暴落した(誰かが意図的に売り浴びせたのかどうかは記憶にない)のがきっかけで、フィリピンから韓国、やがてはロシアあたりまでおかしくなりましたね。  その結果、いま韓国の大手の銀行や企業の株は半ば以上が海外勢の所有になっていて(超安いときに買い占められてしまったというか、倒産を避けるためにお願いして買って頂いた)、「ホントに韓国企業?」「籍があるだけじゃないの?」という状態になっています。  そうなると、韓国企業がいくら稼いでも、鵜飼いの鵜状態で配当を海外人に持って行かれますので、国内に蓄積できず、将来の苦しみの原因になります。  

回答No.1

  連動しない時もある 1997年6月 日経平均 20,600円 ドル円 114円 1998年6月 日経平均 14,600円 ドル円 140円 2001年5月 日経平均 14,500円 ドル円 119円 2002年2月 日経平均 9,400円 ドル円 133円  

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