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ローレライの綴りについて

ライン川流域にそびえ立つ岩山のローレライはハイネの詩によるジルヒャー作曲の歌ても有名ですが、Loreley ともLoreleiとも記載されています。検索するとLoreley、Lorelei、両者併記の3種類の表記のホームページがあるようなのでいずれかが綴りの誤りということではなさそうです。 どうして二種類の綴りがあるのか教えていただけますか。

みんなの回答

  • wy1
  • ベストアンサー率23% (331/1391)
回答No.2

Die Loreley (auch Lorelei, Loreleï, Lore-Ley, Lurley, Lurelei, Lurlei genannt) ドイツ語のウイキペディアを見ると、上記のように色々な綴りが出てきます。私の持っている独和辞典でも、Loreleiが採用されているものやLoreleyが採用されているものもあります。 場所の名前ですが、いわゆる標準ドイツ語の正書法で決められていないのでは?なんて思います。

konoo
質問者

お礼

いろいろと教えていただきありがとうございました。 ローレライには他にもこのように多数の綴りがあるとは驚きました。                    私はドイツ語については大学で第二外国語として学んだことがあるだけなので 標準ドイツ語の正書法というものがあることは初めて知りました。 このような規則を制定するとはさすがにドイツ人だと思いました。

回答No.1

ドイツ語の標準表記法が確定したのが近代になってからなのでそれ以前に有名になってしまったため旧表記のLoreley,Lorelay等が固有名詞として残っているものと思われます。

konoo
質問者

お礼

回答をどうもありがとうございます。 標準表記法に従えばLoreleiと記載するのが正しく、 固有名詞の場合にはそれ以前から使用されてきた 標準表記法に基づかない表記も使われているということですね。

konoo
質問者

補足

回答に基づいて検索したところ、下記のような記載が見つかりましたので 参考までに引用します。例が本文の内容と対応していないようですが。 特殊な読み方をする文字(1)(複母音) 2.ei →「アイ」 ドイツ語では、「アイ」と読む時はほぼ100%、「ei 」と綴ります。 ごくまれに、数十語ほど固有名詞で「ai 」「ay 」「ey 」が使われることもありますが、 いずれも「アイ」と読むようです。 例:Eis アイス(氷)、Raise ライゼ(旅行) http://homepage3.nifty.com/onion/dojin/EuropeWord.pdf