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発電機容量[kV・A]の表示の意味
ある電気の教科書を見ていたら、 指定されたエネルギー量で発電するのに、いくつの発電機容量[kV・A]の発電機を用意したらいいか? という問題があり、やってみると間違ってました。 どこが間違っていたかというと、解答では、エネルギー量を発電機力率で除していました。 これは 発電機容量[kV・A] という表現をした場合、 電流も電圧も、実効値をそのまま掛け合わせたもの、つまり皮相電力を表している、 と考えるとつじつまが合うのですが、それでいいのでしょうか? また実際商用利用されている発電機もこのような基準で表示されるのが普通なのでしょうか?
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kVA表記なので、皮相電力を表しています。 商用利用されている発電機の容量も皮相電力で表しています。発電機に限らず、電気機器では皮相電力が機器の寸法に大きく関連していますので。
お礼
kVAという言い方は皮相電力を表すんですね。 調べてみると、kVAというのは発電機に限らずいつも皮相電力を表すもののようでした。 これまではkVAもkWも同じだと思っていました。 自宅で電力会社から給電された電気を使う時は、 電熱器などを使えば電圧と電流の位相は同じですから、 最大給電能力を表す時、kVAを使ってもkWを使っても、値は一致します。 ですから同じものと勘違いしていました。 でも前者は皮相電力を表し、後者は実効電力を表していたんですねえ。