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コード進行理論の概念を超越した作品、作曲法

世の中のたいていの音楽はコード進行というものが存在してその上でアレンジがなされてると思うのですが、コード進行という概念を捨てた(?)超越した(?)音楽、なおかつ無調ではない(!)音楽が存在するのではないかと最近思っています。 そのような曲を作れるようになる方法をどなたか教えて頂けないでしょうか?

みんなの回答

  • D_T_M
  • ベストアンサー率76% (90/118)
回答No.3

こんにちは!作編曲をしている者です。 この質問を見つけ自分なりに考えてみたのですが、アフリカを主とする民族音楽があてはまるんじゃないでしょうか。 実際に私が聞いた事あるのは、よくわからないリズムで叩かれる太鼓によくわからないメロディで「あ~~~い~あ~~~」とか歌ってよくわからないタイミングで「ぶお~~~~」って低音の笛吹いて・・・みたいな、なのに何故かずっと聞けてしまう不思議な音楽でした。 もしかしたら無調に分類されるのかもしれませんが、まったくのでたらめな音程ではなかった気がします。 アフリカだけでなく雅楽のような日本古来の音楽も今の一般的な音楽理論にはあてはまらない(もちろん理論は存在しますが)ですし、古来からの音楽は今の理論とは違う理論で出来あがっていると思うので、逆の見方をすれば概念を超越しているとも考えられませんかね。 あとは子供(幼児)のオリジナル鼻歌!ヤツらには理論は通用しません(笑) 近所の保育園の子供が歌っていた曲は音程もリズムも歌詞も意味不明でしたが、歌っている本人はとても楽しそうにしているので、「自分で音を出して楽しむ」という音楽の基本ができていてかつ「(楽しく歌っている様子を見せて)周りの人を楽しませる」という難しい事までこなしているある意味最強音楽です(笑) 作り方はわかりませんが、概念を超える為には自分の中の概念、またその概念から派生する概念を100%理解・熟知・熟考した上で崩して行く・超えて行く必要があるのではないでしょうか。 100年もない短い人生のうちで辿り着ける人はごく稀だと思いますが、そういう人を世間では天才というのでしょうね。 はぁ天才に生まれたかった。

noname#181022
noname#181022
回答No.2

もう1音発しただけのトラックを作品と言い張るとか? あと3分間無音の曲っていうのもありますし、1秒の曲もあります。 1秒の曲はコードではあるけど進行はしていませんね。 素直に理論学んだほうが早いと思いますよ。 理論を完璧にした人が「俺は理論なんて関係ないぜ」って言えばかっこいいですけど、理論学ぶのがめんどくさいからって「理論とか学んだら独自の曲作れなそうだし~」って言ってるのはただの言い訳です。 だいたい、理論学んでオリジナル曲作ったら3曲くらいすぐ作れますよ? 学ばないで1曲も作れないなら学んじゃったほうが早いです。 そもそも音楽作品なんて適当に作ってもみんな理論に適ってますよ? もともとの曲から理論を導きだしただけで とはいえ、和声楽などは学ばずとも曲は作れるのでコード理論を学んでください。 とりあえず「度数 音楽」や「ダイヤトニックコード」で検索。 というか人に理論を超越した作曲方を聞いても、それは「従来の理論から外れた新しい理論を使っての作曲」であって「理論を使わない作曲」ではないですよ? 理論のないものをどのようにして論じろと?

john_and_paul
質問者

お礼

http://sound.jp/five_waldstein/s/etude_02.mp3 現時点でこのぐらいの曲ならすぐに作れるんですけどね。

  • jjubilee
  • ベストアンサー率75% (367/485)
回答No.1

コード進行理論を捨てかつ無調ではないというのはむずかしいですね。 音楽はすべてある意味民族音楽です。コード進行理論というものも西洋特にヨーロッパの民族音楽と言えます。 グレゴリア聖歌の世界から教会旋法から長調・短調の世界からこれに反発してドッビュシーに始まって現代音楽(セリ・無調)の世界へと変遷していきます。 ここで音律というものが問題になってきます。つまり楽器の調律ですね。作曲家・演奏家・調律師の三役を一人でこなした人間がある特定の曲のために調律して奏でる音色はその曲独自の音色というものを醸し出していました。 ある時から音楽演奏が一般にも広がり、各音同士の音程を均一にした平均率という音律を発明しました。実際には、人間の耳の聴力の幅を考慮して高音部・低音部を微妙に調律されているようですが。 この平均率というもののおかげで音楽が長調・短調というもの2つに固定化されてきました。しかし隣り合わせの音程が均一ということから、12の音すべてに主体性を持たせた12音階主義。無調。セリなどの作曲が盛んになりました。ジャズなとのテンション(クラシックから見ると音の波長という面では不協音とされる音)が盛んに使われ、濁った、より緊張感を感じさせるモダンジャズも出てきました。 と、ここまでがコード進行理論に則った調性音楽の考え方です。 質問者さんの「コード進行理論の概念を超越した作品、作曲法」という観点なら西洋音楽の範疇を越えたその他の民族音楽の世界を覗かれたらいかがかなと思います。アラビア音楽、日本の雅楽、インド音楽、アフリカ音楽、その他の民族音楽これらは、12の音をさらに細分化させた音階、あるいはペンタトニック(5つの音による音階)、ジャズにおけるモード奏法などいろいろあります。 しかし人間の聴覚の限界である耳の性能などにより音楽というものもある意味限界は存在するかもしれません。さらにそれを機械的に音律をコンピュータで独自に作成し、独自の楽曲を作ることも可能でしょう。 しかし音楽の鑑賞も、ある意味人間の脳の受け入れる癖・習慣でできあがっています。作った楽曲が現代人にどのように響くかは未知の世界です。 ある日本の有名なジャズピアニストがアフリカでしたでしょうか、不確かですが、ジャズ演奏を行いました。すると現地の民族は、この楽器は音が狂ってるといって取り合わなかったそうです。このジャズピアニストはクラシックもかなりの腕前で、理論もしっかりこなしている方だったそうです。確か佐藤雅彦氏ではなかったかと思います。ここらあたりが音楽というものの新しい発見が存在するのではないでしょうか?

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