• ベストアンサー

高崎線各駅のホーム

お世話様です。いつも高崎線を利用しながら疑問に思うことがあります。 線路が複線にもかかわらず、各駅のホームが3面と奇数なのはどうしてなのでしょうか?私のような素人が思うには、4面があってしかるべきだとおもうのですが…。お分かりになる方ご教授下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

上下本線の間に中線があれば上下どちらの列車でも待避、追い越しが出来ます。 上下の待避が同時に同じ駅で必要になるほどの需要は有りませんし元々貨物列車の待避と普通列車の特急列車待避が目的ですから同じホームでの乗換を考慮する必要も有りません。 現在の普通と快速、特別快速との接続では同ホームで乗りかえられます。 4面にするには費用がかかる上それに見合った収入には繫がりませんから改造することは今後もないでしょう。

20000813
質問者

お礼

なるほど、そういうことでしたか!助かりました。ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.4

複線のローカル線の駅の代表的な配線は下図のようになります。 1   ----------- 2  /□□□□□□□□□□□\ 3-------------------  ×                     × 4------------------- 5 □□□□□□□□□□□□□/ 6    駅本屋 |----- 7        □□□□□□ 1三番線、下り本線 22/3番ホーム 3二番線、下りまたは上りの待避線 4一番線、上り本線 5一番ホーム、貨物ホーム 6貨物線 7貨物ホーム 実は貨物線を入れて4線という構造です。で、7の貨物ホームには隣接して農協の倉庫、荷扱いなどを代行する日本通運の支店などがありました。尤も、現在は荷物・貨物の廃止によって貨物線や荷扱い設備が撤去された駅も多くなっています。 本屋側のホームが一番線、島式ホームが二、三番線という構造です。この構造なら、跨線橋やテルファーは複線を横断する長さで済みますが、旅客4線にした場合、跨線橋は本屋から一番遠いホームまでとなり、かなり規模が大きくなります。 上記のような構造のまま現在に至っている駅が多いと言うことなのでしょう。なお、最近作られる駅は手荷物や貨物の対応が不要になった結果、新しい駅では橋上駅舎や地下駅舎が多く、このような3線の縛りがなくなり、通過のある駅は4線で作られることが珍しくなくなっています。4線であれば、本線上の支障が発生しないのでダイヤの自由度が増します。

20000813
質問者

お礼

図面入りのご指導ありがとうございました。歴史が物語っているということですね。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • TUNE0040
  • ベストアンサー率26% (220/842)
回答No.3

現在の旅客輸送を考えるとそうでしょうが、第二次大戦以前に敷設された鉄道は、貨物輸送が主体だと考えてください。 1面の平面ホームのある駅本屋は旅客用ですが、貨物の場合、積み込みをする場合は貨物ホームで、通過する場合は中線(通過線)を使います。 さらに歴史のある線区の場合、敷設当初は単線でしたので、行き違いができるよう、中線にホームをつけた仕様ができたものと思われます。 今の運行形態と異なって、貨物輸送の合間に旅客列車が走る・・・ということを想像してみてください。

20000813
質問者

お礼

了解です。丁寧なご教授ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.2

別に、高崎線に限った話ではなく、幹線系でも、そう言う事例は結構多いですよ。 要するに、駅本屋側ホームが1面1線、向かい側のホームが1面2線の形態。 理由は、No1氏仰せのとおりなんですが、設計当時は、駅本屋側ホーム利用客は、線路を渡る必要がない、或いは跨線橋を上がり降りする必要が無いと言うようなメリットも有ったワケです。 また、私鉄と違い、貨物を通す場合、線路有効長を600mと長く採る必要があり、その分、改良を難しくする要因です。 まぁ、ローカル線を旅すると、ディーゼルカー1~2輌運行なのに、列車交換設備の複線部分が異常に長いの気付くと思います。これは、昔、貨物輸送も行っていた名残ですね。

20000813
質問者

お礼

そういえば、地方の幹線に行くとそういったホームがよくみうけられますね。ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A