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モラハラな母親にならない方法とは?
- 子育て中に感情を抑える方法を知りたい
- モラハラは遺伝するのか心配
- 小さなことでも教えて欲しい
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質問者が選んだベストアンサー
私も母親が感情的すぎる人間で、振り回されて生きてきました。 小学生になる時にはすでに「自分はこんな大人にならない。こんな親には絶対ならない」と思ってました。 それが、大人になり、親になり、どんどん母親に似てる自分が出てきてしまい、ショックというか自己嫌悪になりました。 でもそれは、自分が母親を嫌悪するあまり、勝手に「これは母親の血だ」と思い込んでた部分ありました。 たしかに、親の影響はあると思います。私も母親の影響で器は決して大きくない人間だと思います。 けれど、子供に感情的になったり、つい怒り過ぎてしまったり、言い過ぎてしまうことなど、誰にも多かれ少なかれあるものです。 質問者さんだって、それだけカッとなって激高していても、叩いたのは手の平を一回ですよね? 手の平をちゃんと選べた。1回だけで耐えた。たぶん思い切りは叩いてない。ちゃんとブレーキかかってます。 もちろん、カッとして叩くのを「良し」とは言えません。エスカレートしてしまえば抑制も効かなくなる。 けれど、まずは、やってしまった事に対しての自己嫌悪はそこまでにしましょう。大丈夫。 ここからは「私の個人的な」やり方なので、育児や躾として一般的に正しいかどうかは横に置いて参考程度に読んで下さい。 (1)イライラの元はなるべく排除 まず、コップを使わないw うちはお風呂の玩具にしてたくらいで普段はストローマグでした。 そのうち「あれ?いつのまにコップから飲めるようになった?」って月齢が来ます。 フォークやスプーン、お箸、ボタン留めもそう。わざわざ惨劇を我慢してまで練習させませんでした。 納豆も自分では食べさせてなかったかも。カレーやミートソースの時は台所で洗えるツルツルの袖つきエプロンをさせてました。 食事を下に落とす、テーブルに塗り広げるような月齢の時は、自分で食事させませんでした。 もしくは、お好み焼きやパンケーキ、お焼き、野菜スティックのような惨劇にならないメニューにしてました。 (この時も、落としたり玩具にするようなら「お終いだよ」という躾的な声掛けはしてましたけどね) 惨劇を招きそうなことは、そうなってもいいようにしておくか、そもそもさせないと割り切るか。にしてました。 (2)なるべく外に出る 私は人目がある所だと、カッとなっても抑えられるという事が分かりました。 なので、日中はなるべく児童館や支援センター、公園、スーパー、ショッピングモール、散歩など 他人の目があるところへ繰り出してました。 夏場は窓を開け放ち、大声を出せば周りに聞こえるぞ…という環境にしてましたw (3)やってしまった時は、別室で深呼吸したあとに、ちゃんと子供に謝る。 子供を抱きしめて、ごめんね、怒り過ぎてビックリさせたよね。お母さん悪かった。 でもね、コップを振り回したり、飲み物を粗末にすることはいけない事なのよ?○○ちゃんもしないでね。 はい、じゃあ、仲直り!ギュッ!・・・で終わりです。 1~2歳は通じてるのかな?という感じはありますが、それでも顔を見てか抱きしめながら静かな声で言います。 (4)ときどき責任感から距離を取る。 例えば、夜8時までに寝かさないと生活リズムが…と真面目に頑張ろうとすると どうでもいいような事で時間が押した時にイライラしますよね。そういう時に子供が失敗するとカッとなりやすい。 「なるべく8時がいいけど、8時過ぎたって死ぬ訳じゃないし~」と緩く考える部分をあえて作ってました。 私はこれで、自分をコントロールしながら子育てしてきました。 母親が自分自身という人間のことを良く知って見つめて、バランスを取りながら「一番笑顔でいられる方法」でするのが調度良い育児なんじゃないかなって私は思ってます。 感情的になりやすく、器が決して大きくない人間だと私は自分で知っています。質問者さんも自覚があるはず。 それを「母親失格」「人間としてダメ」と否定的に取って前に進まないのではなく、そういう人間なんだからこうしてフォローしていく!と考える材料にすればいいだけのこと。 まだ1歳のママさんですもん。初めての育児ですもん。早く気付いてよかったですよ★ お互い、試行錯誤しながら頑張りましょう!
その他の回答 (4)
両親から虐待された者です。 お父さんがモラハラだったとのことですが、お母さんがいなかったり、お母さんがお父さんから庇ってくれなかったとしたら、本当に辛かったことでしょう。 抑圧され続けていたから、無意識に緊張している癖がついてしまっているのです。 そういう不安や焦りが、育児で爆発して娘さんに向けられてしまうのでしょう。 あなたは子供の頃から、自分が悪くないのに責められていたと想像します。 だから娘さんにイライラした時も自分を責めるのではなく、「私の中の子どもの心が満たされていないんだ」と、心の底の悲しみを自覚して慰めることです。 娘さんと一緒に泣いたっていいじゃないですか、怒るよりずっといいですよ。 悪感情はずっと残っていたんですから、どこかで解放してあげなきゃいけないんです。 衝動的になるのを我慢するのではなく、もしろ積極的にケアしていきましょう。 具体的には、乳幼児健診の時に医療や育児の専門家に相談するとか、本音を語れる母親教室を探すとか、一人で抱え込まないことです。 NO.2さんも助言していますが、カウンセリングは最も直接的な方法だと思います。 あなたの悩みは色々な専門家や、同じような境遇の母親と一緒に乗り越えられることなのだから、心強く思って下さい。 それからこれは現実的な助言ですが、子どもは「小さい大人」ではありません。 暴れて当たり前、親の言うことを聞かなくて当たり前、と開き直ることです。 「私の子どもなのに、どうして○○できないの!」と怒ったりするのは、親の傲慢です。 健康でいてくれたら万々歳!ぐらいの気持ちで接して下さい。事実そう思いませんか? 牛乳を振り回してもケガをしたのではないのだから、良しとしましょう。 ケガをしたとしても、それをきっかけに注意して見ようという気付きになったのなら、むしろラッキーな出来事です。 そして「これぐらいで怒るなんて、神経質な私!」と自分を責めるのはやめましょう。 汚さないようにハラハラしたり、汚されたことで怒るから疲れてしまうわけで、『汚れたら後から掃除する』という、合理的な持っていき方をしましょう。 感情を押さえ込もうとすると、それはそれで自分を虐めることになります。 物理的、現実的に解決すればどうということではない、ということを経験していくうちに、自然と冷静になれます。 自分の心の傷と向き合いながら、真面目に娘さんを育ていている、勇気のあるお母さんですね、心から応援しています。
お礼
心から応援して下さる、という言葉に心を打たれました。 他人にはこういう気持ちはわかってもらえないと思っていました。 母も被害者なのだと思いますが、父の言いなりで、かばってはもらえませんでした。 確かに今でも実家では緊張しています。緊張感を常に持て。と今でも父は母に言っています。 そこを推測して、辛かったでしょうと慰めていただいて、私のアダルトチルドレンが救われた気がしました。 友人や家族でも、こういう話はできないので、共感してもらえて嬉しかったです。 虐待をご経験とのこと。そのつらい経験をされているので、他人の心の痛みが理解できるのですね。 牛乳を振り回してもケガをしたのではないのだから、良しとしましょう。 ケガをしたとしても、それをきっかけに注意して見ようという気付きになったのなら、むしろラッキーな出来事です。 この言葉に目からウロコでした。 父にこういうと、罵倒されます。注意が足りない、甘い、なぜ完璧に出来ない、何がラッキーだ、といつも言われてました。 結果、私は前向きにラッキーだったと考える事に罪悪感を抱き、失敗が許されないため、何度も何度もあらゆることを確認しないと不安でならなくなります。 そんな自分が嫌いで、親を憎み、自分を責める毎日です。 l 汚れたらどうしよう、イライラする。ではなく。汚れた時は後から掃除する。でよいのですね。 すべて前もって完璧にl準備しないと叱られるし、失敗すればなぜこうしなかったとしつこく言われていたことが正しいとばっかり思ってました。 後で考える。この考え方も必要ですよね。でないと、窮屈すぎますよね。物理的に解決できる。これを繰り返せば、冷静になり、自信も出てくるような気がします。 自分も親になったのだから、いつまでも親を恨むことはストップして、自分の娘とどういう関係を築くか前向きに生きていく、現実的な方法を実践したいです。 本当にありがとうございました。
- rokometto
- ベストアンサー率14% (853/5988)
自分も小さい頃こんなことしてたんだな、って思えばだいたい思いとどまれますよ。 親に聞いたら自分もレストランでティッシュを箱からなくなるまで引き抜いて投げ散らかしたそうです。 自分の子どもがそんなことしたら顔面真っ青ですよね。 でもそれは自分も似たようなことをしたのです。
お礼
ありがとうございます。 自分が子供くらい小さくて無力だと想像して日々接しようと思います。
- kanakyu-
- ベストアンサー率30% (1916/6194)
モラハラ父をもつ者です。 私は子供はおりませんが、お気持ちお察しします。 つらいですよね。あれほどイヤだった親のことを、いつのまにかコピーしてしまっている自分・・ でも、それを「変えたい」と真剣に考える部分こそが、本当のあなたなんですよ。 親から受け継いだものを変えるのは、容易ではないです。勇気ある行動です。 テレビで美輪明宏さんが、 感情的になるのは「怒る」で 怒りをぐっとこらえて、理性的になるのが「叱る」だと言っておられました。 あと、カーッときたら、「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経」と唱えるんだそうです。 別の本では、カーッと来たらコップの水を三杯のむ、というアドバイスもありました。 そうしてるうちにおさまってくるんだそうです。 モラハラ母にならないためには、どうぞカウンセリングにかかってください。 同じ悩みを持ち、カウンセリングにかかりながら克服したというお母さんもいらっしゃいます。 1人では無理でも、後ろで誰か支えててくれたら、全然違うと思います。
お礼
ありがとうございます。 その後、夕飯時に皿をひっくり返したので、何妙法蓮華と唱えました。。 怒りをグッとこらえて、叱る。 わすれないようにしたいです。 変えたい自分が真の姿だと思います。何十年も苦しんでます。 親から受け継いだものを娘にlは引き継がないようにしたいです。 ありがとうございました。読んだとき、涙がでました。 同じ思いの方もいるんですよね。
- fuefue12
- ベストアンサー率38% (457/1192)
モラハラではありませんが 以前テレビで「負の遺伝」という話を聞いた事があります。 モラハラで例に出せば、やはり親がモラハラなら子どもにその部分が遺伝しやすいと (遺伝子レベルの話と言うより、家庭環境的なところからそうなりやすい傾向があるという言い方でしたが) そしたら負の連鎖がずっと続くではないか、解決策は無いのか?と言う質問に、とある研究者の回答は以下のようなものでした。 「自分にもその可能性がある と戒めて常に注意する事」だそうです。 自分がされて嫌で嫌で仕方が無かったのに、大人になって親からされた事から離れて暫くすると、された事を忘れ(嫌な記憶だから意識的に忘れようとするそうです)普通に同じ事をしてしまっている自分に気がつく人は結構多いそうです。 酷い人は「親と自分は違う!同じ事なんかしていない!」と自分に都合の良い様に自分の暴力やモラハラを肯定してしまうそうです。 その研究者は「無意識が一番怖い」とポソリと言ってました。 とは言え、育児も働く事もなかなか難しい事。 例え親から嫌な事をされて無かったとしても子どもに対して信じられないくらい罵詈雑言を吐いてしまう事というのは誰にでもあると思います。 うちの母も普段温厚なのに一度ブチ切れて子どもの目の前でリモコンを机に叩き付けてぶっ壊した事があります(笑)怖かった…(^^;) 「そういう事もある」と「でも親と同じ事をしちゃいけない。気をつけよう」という気持ち両方大事かな?と感じます。 今回のケースで言えば、質問主さんは何に一番腹が立ちましたか? 飛び散った牛乳の後片付けをする面倒くさい仕事を増やされた事? 「悪気が無い」子どもに対して? それとも片付けがいやと言うより、日々の育児で疲れが溜まっててちょっと八つ当たり? まず何がイラッと来たか知る必要があると思います。 そして気持ちが落ち着いて、片付けが完了したら 子どもに謝ってみましょう。 やっぱりちょっと怒りすぎた と思ったら 「お母さん怒りすぎました。ごめんなさい」と子どもに直接言うのです。 なんとなく空気を読めるお子さんと言うのなら、お母さんが謝ってるのもなんとなく伝わると思います。いえ、伝わらなくても「謝るのが大事」だと言う事を忘れないのが良いと思います。 あとやっぱり単純に育児の疲れが溜まってるのかもしれないので 旦那さんと相談して息抜きするのも良いんじゃないかなと感じました。
お礼
とても親身に考えてくださって、ありがとうございました。 「自分にもその可能性がある と戒めて常に注意する事」こころにとめておきます。 娘には、継承させたくないのです。 今日、娘に何度も謝りました。まだ1歳なので、よくわからなかい反応でしたが、こころに傷ができてなければいいのですが。。 理由は、私はひどい潔癖性なので、牛乳を飛ばされたのが、イヤでした。 水ならそこまでなかったと思います。 自分の不注意なのに、自分勝手ですね。 明日からはフタつきのコップに持たせます。 温かいアドバイス、本当にうれしく思いました。ありがとうございました。
お礼
とても詳しく教えていただき、ありがとうございます。 同じようなツライ思いをされている方がいるのは心強いです。 自分は親のせいにして、悩んで立ち止まることが多いです。 親のせいにせず、具体的に自分をコントロールする方法をたくさんご存知なことに、すごいなあと思いました。 ウジウジしていてはダメですね。母親としての自覚を持って、教えていただいたこと、実行します。 育児書などは気にせず、スプーンやお箸、コップなど焦ってさせるのはやめます。短気な自分を抑えるには、どちらが大事か、先に考えるくせをつけようと思います。食べなければおしまいにする、など潔さが自分には足りないようです。 お隣を気にして窓は閉めなきゃと考えてましたが、逆に開けると自制できるのかもしれないんですね。なるほどと思いました。 外にも出かけようと思います。気分転換にもなるはずですよね。 責任感、決め事を守ろうとしすぎることもあります。子供の時はそれがイヤでした。親子で笑顔を失くす位なら、本末転倒ですね。 おっしゃる通り、器の小さい人間です。 それを今まで気づかず、他人が器が小さいと思っていました。(特に夫) 娘ができて、子供時代の記憶が蘇り、苦しいです。 今更、性格を根本から変えることは難しいように思いますので、自覚して、できることをひとつずつ面倒がらずに やっていきます。 親身に考えてくださって、ありがとうございました。