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モラハラ男の裏表について
- モラハラ男の裏表の顔を知っているのは妻だけで、彼の友人達や家族は知らない。
- モラハラ男は社会では人格者を演じ、妻に対してだけモラハラの態度を取る。
- 裏表の人格を使い分けることがモラハラ行動の原因となり、周囲の理解を得られないことが辛い。
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最近モラハラ妻と離婚したばかりの者です。 refinementakiさんのおっしゃる『表裏』すごく良く分かります。 元妻の貴女の御主人と同様に家族、友人、幼馴染、知人にはいっさい『裏』の面は出しません。 私に対しても交際当時は『裏』は出しませんでしたが 結婚後は徐々に見え隠れするようになり、 最終的には『裏』ばかりが目立つ様になりました。 なのでrefinementakiさんの苦しみである『周囲に理解されない(どころか私の方が悪いと言われる、勝手に作られる私のイメージで判断される、勝手に誤解される)ことがいちばん辛いです』は私も経験済みです。 御質問にある『極端な裏表の人格を使い分けることがモラハラにつながるのだとしたら、その原因や目的は何なのでょう。』 ですが、お気付きかと思いますが、モラハラ者(自己愛性人格障害)は内面はとても弱く、その弱さを自分自身で気付きたくない逃げ回っています。 では何故、一番身近な人間(配偶者)対しては『裏』を見せているのか。 元妻が興味ある事を言ってました『あなたは私の一部だから』 当初は愛情の表現だと思っていましたが、実は配偶者を自分の理想を保つ為の道具として利用している事に気付きました。 元々は彼等自身は誰よりもモラリストであると信じていますが、実はただの偽善者でしかなく、 自分に都合の悪い事が起きると恐怖心が出て来て自己弁護を始めます。 他人なら関わりも限定されているのでその場をモラリストとして演じ切ってしまえば済むのですが、 配偶者とはいつも身近に接していなければならないのでモラリストとして演じ切ることが難しくなります。 しかも自分を正当化し続ける事を目的としていますので、 自分の弱い面を隠す為に配偶者に対しては攻撃的になります。 なので徐々にその関係が悪循環となり、自分を誰よりもモラリストであると信じ込ませているのに、 『裏』が出てきます。 会話も後だしジャンケンのように主導権を取りたがります。 自分に都合の悪い状況になると詭弁を使い屁理屈の押し通そうとしますすね。。。 平気にウソもつきます。 しかもウソをついてる意識もなさそうです。 対処方法ですが、 不本意なのは承知ですが、旦那さまを否定(指摘)しないことが一番となってしまいます。 不条理な事はわかったうえでです。 でも、もしそのことで貴女が精神的に追い込まれて辛くなり過ぎ、 我慢がどうしても出来ない場合は逃げて下さい。 理由は相手の攻撃の影響で貴女が自信をなくしたり、見失ような精神状態になるのであれば限界です。 私は一時、鬱っぽくなり体調も崩しました。 放っておけば済む問題と環境でなくなってしまったからです。 逃げるの意味は別居か離婚です。 両方とも大変大きな決断ですので最悪そのような事態になった時は慎重にご検下さい。 最後にモラハラ者は悪人ではありません。 精神的に深い闇を持ってして自分自身を守る事でしか生きる道を見つけられない方々です。 無理矢理それを正そうとしても限界はあります。 自分の非を認める事が普通の人より何千倍も苦しくなってしまうからです。 想像ですが、仮に改善の兆しとして自分の非を認めることが徐々にできる様になったとします。 多分その時は精神的にかなり崩壊するかもしれません。 上手なアドバイスでなかったかもしれませんが、 モラハラ被害者の経験者として出来るだけ冷静に書いたつもりです。。。。 くれぐれも貴女に心と身体を第一優先として頑張れるのであれば それも道です。 私は頑張る事を放棄してしまった人間です。 でも後悔はありません。
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- 35santiago
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35santiagoです。 早速のお礼ありがとうございました。 既に離婚されてたんですね。 でもまだ心の傷が癒えないのが伝わってきました。。。 私もrefinementakiさんと同じくネット等である程度事例を調べ、 彼等の言動、原因、心理状態、被害者の心理状態や悩み苦しみを知る事ができました。 でも知ったからと言って物事が解決するわけでもなく、 私自身が相手を受け入れる様にもなれませんでした。 唯一よかったことはモラハラ(自己愛性人格障害)の存在を知り、 理解想像出来なかった元妻の言動が普通でない事を認識できたことです。 渦中の中にいると物事が見えなくなり、相手から精神的な支配下にあったことすら感じたり考えたりする 事が出来なくなっていて、どうしたら改善できるのだろうとか、 私が悪いのではと責めてしまった時期もありました。 それが悪化して鬱のような症状が出てからは自分を守る事に必死な状態でした。 当初は相談相手もいなく仕方ないと思いカウンセリングを受けました。 それがきっかけで離婚を意識するようになりました。 実はカウンセラーの先生から離婚を勧められました(^^:) その後も色々あってから3年で離婚です。 現在の私はまだ精神的に立ち直ってないことに気付きました。 離婚直前に知り合った女性の方と仲良くなり色々相談にのってもらえ心の支えになっていました。 なんとか離婚もできて徐々に交際をスタートできると思っていましたが、 いざ関係を深めようとした時に私のトラウマのような感情が出て来て、 手の震え、過呼吸の様な症状、関係を深める事への恐怖心がいっきに出て来てしまい。。。。 です。 頭のなかでは以前の事を冷静に捉えることが出来ていたと思っていたのですが、 心はまだダメだったようです。。。 彼女には申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたが、 お別れをしてしまいました。 今は焦らず無理せずゆっくりでいいから昔の自分に戻れる様にしたいと思ってします! refinementakiさんも一日でも早く過去の呪縛から解放される事を心から願っております。 お互いに無理せず頑張りましよ!!! ありがとうございました。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 >普通でない事を認識 私は一生懸命、相手が「普通である」と思いたがっていました。自分が被害者であることを認めることへの抵抗がありました。 診断的には病とされなくても、病的なほどの自己中であるわけで、いずれにしろ関係を続けていくことはできない相手でした。 でも、私も心の病持ちです。お互い共依存に陥っていたのです。 恋愛、結婚は私の最大の自傷行為でした。 よく「人を変えることはできないが、自分を変えることはできる」といいます。でも、モラハラの場合には通用しないと思います。被害者の意識が正常になる(変わる)ということになれば、今度こそ、そのような相手と対等な関係を続けることはできませんよね。 自覚して反省し、そういう自分や私との関係をどうするかは夫の問題です。 私もどうにかして相手を変えようとしました。でも相手は私を変えようとするのではなく、自分を押しとおすことに絶望的に頑固だったんです(一体あのエネルギーはどこからくるのか…。次に争いが待ってるわけで、さらにエネルギーを使うというのに… 責められるべきでないようなことも大げさに扱い(人前であろうと)攻撃する。妥協しないところは頑として妥協しない。相手にとっての精いっぱいの妥協というのは、生活する上で普通の人が普通にやっていること(あらゆることにだらしない。怠慢)。いわゆる「まじめ系クズ」という奴です。もうさすがの私(笑)の手には負えません。とにかく負のエネルギーが半端ない。…細かいことは、この辺にしておきます… でも私は自分を変えることができるわけです。何度も同じような過ちを繰り返す私を変えるチャンスかもしれません。 最終的な結論は物理的にも距離を置くことしかないでしょう。その前に自分の意識を変えることができなくては、バタラーの心理状態のままでは難しいし、男性社会、格差社会ですから、すぐに経済的にも自立できません。被害者は女の方が多いですし、無理解な人々の二次被害もある…そういう世の中の仕組みも、経験者自身が変えていかなければならないと思います。 カウンセリングはぜひ、続けて欲しいと思います。 本当は加害者の方が受けるべきなのですが(笑) でも、新しいパートナーがみつかればよいですね。 自分を愛することが、これからの私の主題です。 35santiagoさんも、私も、ゆっくりゆっくり、この先頑張っていきましょう!
お礼
ご回答ありがとうございます。 モラハラについて、本やネットでたくさん調べました。 当初は私だけか…と思っていたのですが、ハラサーの言動、原因、心理状態、被害者の心理状態や悩み苦しみなど、本当に共通していました。 夫とは毎日のようにモラハラとその抵抗のバトルです。(あえてケンカとはいいません。ケンカだと対等になってしまいますから)。しかしその中でも冷静に話をすることはできますし、直そうとする気持ちはあるようです。 努力してませんが(笑)。自己分析はしているようです。その気持ちを聞けば、やはり自分は自己中、わがままだということは認識だけはあるそうです。(モラハラなのですから、自己中レベルではありませんが…) モラハラの心理は自己愛性人格障害ということを知ったとき、こうした本人からの告白も裏付けとなって、やっぱりな、と思いました。 >元妻が興味ある事を言ってました『あなたは私の一部だから』 これについても、まったく本当に!夫と同じことです。 ある冬、私が腕まくりをしている袖を下げました。一度だけではなくたびたびやるのです。見ていて寒いだろうと思うからやるというのです。普通なら、寒くないのかな。と思う限りでしょう。寒ければ、私も袖を下げます。寒がりの夫ですから、完全に投影しているのだと思いました。 私が新婚当初、違和感を感じたひとつですが、今でも鮮明に覚えているのは、モラハラ心理を現す象徴的なできごとだからでしょう。 私には本音を言え、本当の自分をだしてしまうと言いました。「身近だから」だそうです。自分の弱さを投影しやすくなる関係が家族なのかと(夫婦という関係だけではなく、肉親と親子という家族関係でも)。 時間も空間も物も共有するのですから、相手と自分を同一視してしまうのでしょうか。それが弱さのひとつなのでしょうか。 私と境界線を引くことができないのです。ですから干渉もすごくしてくる。私とあなたは他人なのだから、尊重しあわなければならない。夫婦だからわがままもでる。でもあなたのは度が過ぎる。何度そう言ったことでしょうか。 といって、ポジティブな意味で同一視するかというとそうではありません。私が、夫の知らない人間の悪口を言う。状況を詳しく聞くことなく、条件反射的に相手の見方をする。「自分は正義の味方」だから冷静に判断しているとは言いますが、私が望んでいるのは、内容をジャッジをすることではなく、喜怒哀楽の感情に対して共感してほしいだけなのです。 >偽善者 ということについても、まったく同じです。私は欺瞞だと言ってきました。何度、言ってきたことか。 自分に嘘をついた状態で付き合うのは私以外の他人です。ある意味、私もその状態で付き合ってくれればなんの問題もなかったでしょう。それほど私以外の人間には「いい人」なのです。 >自分に都合の悪い事が起きると恐怖心が出て来て自己弁護を始めます。 夫も小心者でした。怖いと思う対象を向けられるとパニックになるくせに、相手に同じことをする。これは完全に防衛のために投影を使っているのでしょう。 また、完璧主義でありますが、それは彼の場合、自己愛の裏返しだと思ってます。小さなミスも自分を責めているようですが、誰も完璧ではありません。しかし彼は納得ができないようなのか、そのストレスを相手のミスをみつけ責めることで回避しようとしているのです。しかしターゲットとする人間も、自分と同じ、完璧であることなど不可能な人間のひとりです。健全な心理状態ならば、それをわかっているから必要以上に責めたてないでしょう。そのような理屈を何度伝えたことか。それでも治りませんし、こころのどこかで治す必要はないと思っているのでしょうか。 >配偶者を自分の理想を保つ為の道具として利用している事に気付きました。 理想を保つということは、完璧主義にも通じるでしょう。 モラハラがやめられないということは、夫は弱さを認めているようで、心の底では認めたくないのかもしれません。 >会話も後だしジャンケンのように主導権を取りたがります。 夫の場合、とにかく私の話を聞かない。私が話をしているのをおっかぶせて自分の話をする。 相手や自分を話は、文章でいえば、点や丸のところで区切りますよね。そして相手のレスを待ったり、次の話をする。 でも彼の場合、それすら超えて、自分の物語が終わるまで続ける。途中で話をさえぎると、「人がまだ話している!」とキレる。 周囲がこういう人間だと知っているのと、知らないのでは大きな違いがありますよね。同じ自己中でも、裏表さえない自己中ならばと何度願ったことか。 こちらからすればハラサー側の人でも相談しやすいし、ハラサー本人を知っているだけ注意をしやすい。 確かに彼らは表面的な付き合いでも、長年培ってきたしがらみがあります。しかも私は直接的な友人関係ではない夫を通しての付き合いですから、それはある意味仕方ないことです。私も、当初はパニックになっていたのですが、今のように考える余裕ができていれば、自分が傷つくような付き合いをしないですんだかもしれませんが、何しろ「俺の友達に会いたくないのか」とキレる夫でしたので、渋々ながら従っていましたが、だんだん、夫との友人との距離もおいていきました。(それでも彼らに言われた無神経な言葉は、今になってもフラッシュバックしますが) 夫の友人関係も、観察していると皆夫に似たり寄ったりの人ばかり。それぞれが自分勝手。相手を深く知ろうともしないのに、集まれば互いを美化し、賛辞し、仲間という確認をする。そんな欺瞞ばかりの連中です。 ちなみに、夫の友人らも、奥さんから離婚された方が2人います。健全な夫婦関係が破綻しているのに、婚姻関係を続けている人の方が多いです… これに限らず、当時の私は、すべてにおいて、自分の言う通りにしないことに気が済まない夫に従うところもありました。全面的に抵抗していたのですが、抵抗するということも大変なエネルギーを使います。抵抗自体も、夫に従っていたことのひとつだったのです。 一時は、自殺も本気で考えました。でもできない。なぜ私が死ななければならないのかという思いと、うちにご飯をもらいにくる猫がたくさんいるので、残して行けないのです。 >モラハラ者は悪人ではありません。 そうなんです。根は悪い人ではないのです。夫に対して信頼できる唯一のことは、動物への愛情の深さです。 私に対しては誠実とはいえませんが、私以外の他者からする誠実さへの評価も彼の真実の一部かもしれません…私の両親からも虐待を受けました。でも他者からみれば「普通のいい人」です。子どもに対する仕打ちを除けば、皆驚くでしょう。そもそも親に植えつけられた自己評価の低さという心の問題があるから、このような結婚をしてしまったことも分かっています。 >自分の非を認める事が普通の人より何千倍も苦しくなってしまうからです。 弱さが原因で、結果的に相手を苦しめることになるのでしょうか…それでも、モラハラ自体を擁護することはできませんよね。 夫に対する私自身の違和感や直感、認識に対しても無視し、抵抗していました。夫がDV男だとは認めるのが辛かったのです。しかしこの数年の間に抵抗を緩め、これは確実にモラハラだ、DVだという受け止めはじめてから、客観的に考えることができました。ですが、後悔はたくさんあります。ちょくちょく思い出すたびに、夫のいうことに従ってしまったことや、そういう自分を許してしまったことや、まともに相手にしなければ、労力も時間もこれだけ無駄にしなかっただろうということ。そして、最後はなぜこんなところに来てしまったのだろうという結論になります。でも「後悔」も自分を責めるということになるのでしょうか… 実は最近籍を抜きました。結婚当初からすぐにでた結論は離婚でしたが、籍を抜くこともできなかったのは、私の心理的な事情がありました。やはり怖かったのです。独りになるのが。でももともと独りだったのですね。今でも孤独です。 また、今すぐに自立できません。私の心理的な問題、また他の事情がありますから。 でも決して自分を責めていません。もし、私がこれ以上自分を責めることになれば、そのときは本当に自分の終わりです。 最近では、もしかしたら、抵抗ということも、ハラサーが望んでいることなのかと思うに至りました。これも対処の仕方なのでしょうか。モラハラはイジメと同じです。イジメられる側がリアクションすればするほど、イジメはエスカレートするということと同じでしょう。相手ももしかしたら、かまってもらうためにやっているのではないかと。それならば無視することが効果的かなとも思いましたが、無視自体が嫌いなのです。これは口で抵抗するよりもかなりストレスとなります。また、言われるがままで我慢することにもなりますから、ストレスもたまりますし、抑圧されます。 相手を軽蔑すること。口に含んだ飴玉を舐めて小さくするように、相手の存在を小さくイメージすること。言われた不条理なことを、対応するレベルに値しないことと思うこと。相手の存在を必要以上に自分の心の中に、意識しないということ。やられたことにまどわされないこと。それは自分の心を守る方法は今のところこれしか思いつきませんが、自分を大切にすることは、皮肉ですが、モラ夫通して知ることができました。 本当に共通点がたくさんあって、お礼が長くなりましたが、とても勇気づけられました。ご自身の経験談を語っていただいたこと、心から感謝します。