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鉄筋コンクリート造平屋の改造
鉄筋コンクリート造りの平屋(中古物件,のべ床面積90m2,H3建築)があり,購入を検討しています。土地は350m2です(第二種住居地域)。 当該物件はある会社の社宅だったようで,4LDKですが,なんら個性がなく,坦々とキッチン,居間,部屋,フロ,トイレが並べてあるといったイメージです。 このうち,キッチンは昔ながらの蚊取線香ヒーターであり,対面仕様のIHとかではありません。居間も単なる板張りです。畳の部屋が3部屋あり,押入れがあるだけで,生活には困りませんが,永く住むとなると,大幅にリフォームが必要だと感じています。 例えば,居間キッチンは一体にして,当然対面仕様で,広々と使いたいですし,畳の部屋は3部屋も不要です。2階を増築し,屋根に吹き抜け仕様とかにしたいとか考えています。 しかし,鉄筋コンクリート造りとなると,木造と異なり,改造がいろいろ制限があるときいたりしています。 このように考えると,23年落ちのRC中古より,新築の木造がよいように思います。 周辺の環境は優れてますが,建物のことを考えると,新築がよいのかなあ。 アドバイスをお願いします。
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- odasaga09
- ベストアンサー率28% (94/330)
私自身は住宅に関しては「木造建築」派で、RC妄信を住宅にもちこんだ友だちらの、住まいとして不快な点の多い後から気づく不平を数々目に耳にしてきましたが・・ 初期の設計考察未熟な「憧れだけのRC」はたしかに相当ひどいものがあります。 ただH3年築と、すこしは時代が下がっているので、基本仕様のマズサは相変わらずとしても耐震構造的なところは考慮されていてましてや平屋、一番安心な物件とは思います。 また何の変哲もない、見映えねらったわけでもない無骨原型的「RC平屋」って、そうとうおもしろい「現代建築」ルネッサンス的改良ができそうな感・・・ (細部劣化・欠陥など見てみないとわかりませんが)なんでもかんでもすぐ「建て替え」すすめる青二才感覚よりは、一時代を生きてきたものを(いわばサッカーのカズがいまだがんばれるように^^)、きちんとメンテと新性能アップの付加すれば、チャラチャラデザイン小細工するより余程「住まい」の本質を詰め込める「硬骨漢」の高品質住宅にメンテアップできる可能性を感じます。。。(^^/ >なんら個性がなく いまや、それが個性で、それをワンポイントアクセントや植栽・外構のきちんとしたそういう主役のためのデザインを総合的にまとめれば、見違えてウットリするほどのものに化ける。。。そういう資質をももっているものと感じます。そこがプロの視点です(^^/
- mk5995
- ベストアンサー率44% (113/254)
NO.2です、NO.4の方の意見通りだと思います。 良く考えられた、、、(良く施工できた)RCは木造に劣らないと思います。 しかしなかなかお目にかかれないのも事実です。 あれこれあるでしょうが、結論は自分の趣味をあれこれ言いたい放題できる 新築が良いということだはないでしょうか? 皮肉に聞こえたなら謝りますけど、注文住宅は私にとっては夢なので (^_^;) 良い住まいができると良いですね。
- inon
- ベストアンサー率20% (773/3794)
先ず、RC建築物が木造建築物に劣るというのは間違いです。よく考えられたRC建物なら、気密性が高いので暖かいし、断熱さえしっかりしていれば結露も防げます。コストは同じ仕様ならRC構造の方が高くつきます。 それを踏まえて、RC構造の場合でも木造でも、平屋を二階建てにするためには構造の検討が必要です。 特にRC構造では2階を増築するのは先ず無理だと思って下さい。 又、築23年ですと、防水、壁面塗装、鉄部塗装などの改修が必要な時期になってきています。又設備も更新時期です。ですので、内部のリフォームより先に外部のリフォームを優先させるべきでしょう。 内外部リフォームの金額と、新築の金額とどちらが安くつくか・・・ このあたりが考えどころです。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
>居住用として木造と比較してみた場合,なにか懸念されることがあるのでしょうか? 1.断熱性が悪いので断熱材の付加作業が厳密に施行されていない限り、住み心地が悪い。 2.透湿性が皆無なので、室内の除湿・加湿に完璧な機械空調がないと住み心地が悪い。 3.コンクリートや骨材自身が天然の放射性同位元素を比較的多く含むため、木造建築より建物から発生する放射線の量は多い。コンクリート住宅にすむ人は、他放射線源からの被ばく量の許容値が低くなる。 4.震災で建物が倒壊した場合、コンクリート住宅は重たいので生存で救出される可能性が木造よりも低い。 コンクリートと鉄骨は資材としては安いのですが、上記の様な欠点があるため、建設費の安さを最重視する校舎や役所の建築物につかわれるものの、個人住宅で使われるケースは極めて少ないわけです。 建築資材が安いといっても100坪未満が普通の個人住宅ではそのメリットが少ない。 建坪が1000坪をこえる学校の校舎などでは建築資材の使用量が多いので安さのメリットが大きくなるということです。 近年は(2010年)、木造校舎の建設推進の法律が改正されましたので、これからの日本の子供たちは安かろう悪かろうのRC校舎で学校生活を送らなくてもよくなります。 個人住宅でRCを使うケースは以下のケースです。 1.施主がセメント会社関連、生コン会社関連、配筋工組合関連など、仕事上、立場上、鉄筋住宅を建てる必要がある。 2.音楽家、声楽家などの近隣騒音発生源が住む家、また鉄道線路沿い、幹線道路沿いの住宅など、戸外騒音を遮断する必要がある住宅。 質問者さんが検討されている物件は多分、コンクリート業界、土木業界関連企業の社宅だったのではないでしょうか。 住み心地の事を考えたら、個人住宅でRCという選択肢は無いです。
- mk5995
- ベストアンサー率44% (113/254)
色々やりたいようですが、2階にするとなるとかなりの費用になりますよね。 予算があるなら新築で思いっきりわがままに建てた方が 後々も後悔しないと思います。 中古車で考えればわかると思いますが、中古車を買って色を塗り替えたり シートを替えたりできないことも無いですが、やはり無駄ですよね。 メーカー製に無い物を求めるなら中古で大改造もありでしょうが。 23年落ちなら設備も老朽化していますし床面積を変えると確認申請も取り直し、 ビフォーアフターのようにどうしてもその建物を使う前提でなければ 新築が良いと思います。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
>RC中古より,新築の木造がよいように思います。 同感です。 木造の新築が手に入る金額でRCの中古を買うひとはおらんでしょう。 やはり、あらゆる建築資材の中でもっとも値段が安いコンクリートと鉄骨をつかって作るRCは値段の安さが命です。 値段の安さを最優先し、競争入札で発注される学校や役所の建物がRCなのはそれが理由ですよ。
お礼
回答ありがとうございした。 だから,当初の利用目的が「社宅」なので,建築コストを考慮してRCにしたんでしょうね。 (いろいろネットで検索したのですが,「RC平屋」はないようです) ご指摘の内容から推察すると「RC造りの平屋」というのは,居住用の住宅としてはかなり例外的な建物ということになるのでしょうか? また,仮にRCを改造する(1階⇒2階)場合,技術的には可能なのでしょうが,居住用として木造と比較してみた場合,なにか懸念されることがあるのでしょうか? 例えば,夏冬の室温・湿度具合が木造より相当劣るとか,将来さらに改修等する場合木造の方が柔軟な対応が可能であるとか等(RCは,マンション等共同住宅は別として,戸建の居住用としては好ましくない?)。 ご回答いただいたうえに,ご質問させていただくのは心苦しいのですが,どうぞよろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございした。 さて,不動産会社に相談したら(もちろんMSN相談箱に相談したとはいっていませんが),リフォームされても新築されてもお客さまの自由だけど,譲渡額は「土地代プラス建物代」ということでした。 みなさまの回答を踏まえると,大抵の方が「基本的に新築する」という考え方になるということならば,自分としては「土地代」だけ支払えばよういように思いますが・・・ 建物は,いわば価値ゼロということになるのでは・・・ ご回答いただいたうえに心苦しいのですが,私の考え方はおかしいのかなあ? どうぞよろしくお願いします。