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岩手○○という駅名

JRの駅名には、同一駅名を避けるために頭に旧国名を付けた駅名がたくさんあります(もちろん私鉄や第三セクターにもありますが)。 一部原則から外れたものとしては、「こうずけ」と「うえの」を区別するために「上野○○」は使わず「群馬○○」、三河三谷と区別するために「三河御津」は使わず「愛知御津」などいくつかあるものの、基本的には国鉄時代に全国統一の方針として旧国名が使われてきたのかなと思います。 そこで岩手県なのですが、多少異なるものの概ね「陸中○○」に該当すると思います。しかしながら「岩手○○」という駅もかなり存在します。古い駅から戦後できた比較的新しい駅(「岩手飯岡」など)まで(「いわて沼宮内」はあまりに新しいのでこの際考えないでください)。これらはなぜ、国鉄時代の厳密と思われる方針から外れ、「陸中○○」としなかったのでしょうか。 「岩手○○」の分布範囲をみても、いわゆる岩手郡の範囲だけではないのでおそらく県名として「岩手」を使ったのだと思います。北上以南は「陸中○○」で統一されているようにみえますが、それ以北は内陸から沿岸にいたるまで、幅広く「陸中○○」と「岩手○○」が入り乱れているようにみえます。 改称済の駅名にしても、ゆだ錦秋湖(陸中大石)、ほっとゆだ(陸中川尻)、ゆだ高原(岩手湯田)のように入り乱れています。なぜ「陸中湯田」ではいけなかったのでしょうか。 近隣の県をみても、「陸前○○」「陸奥○○」「羽前○○」などもっぱら旧国名を使っていて、これほど県名を多用している例はないのではないかと思います。なぜ岩手県だけが、「陸中○○」と「岩手○○」の両立になっているのでしょうか。

みんなの回答

noname#230414
noname#230414
回答No.3

昔の国名にこだわったのではないですか。陸奥の国が陸中陸前に分かれて. 陸中は伊達政宗に支配されていていてつらい思いしたので.岩手宮城になつて.見返しのため陸中にこだわったのではないでか.伊達政宗に支配された秋田県の一部でも陸中使っていましたけど.今はどうなっているのかね。

noname#183803
質問者

お礼

そもそも国鉄が駅名を決めるにあたり、地元の意向やこだわりをどの程度考慮したものなのか、興味のあるところではありますよね。今のように公募なんてないでしょうし。 ご回答ありがとうございました。

回答No.2

陸奥国から陸中国が分離したのが明治になってからですので他国に比べれば国名に対する愛着が少ないことも原因の一つでしょうか。 その他には国鉄(省営)バスの停車場名との重複を避けている可能性も考えられますが検証していません。 岩手二日町、岩手上郷の2駅については連絡運輸の開始に伴って「岩手軽便鉄道」の社名を冠したものと思われます。

noname#183803
質問者

お礼

陸中国が長らく陸奥であったことは気になる点ではありましたので、あえて近県の例も挙げさせていただきましたが、近県では似た例はないようです。 私鉄買収路線も気にはなっていましたが、他県では買収時に駅名を変えた例もあるようですしこれも岩手だけの事情ではないのかな、と思っていました。 バスとの兼ね合いは気付きませんでした。 ご回答ありがとうございました。

  • goold-man
  • ベストアンサー率37% (8364/22179)
回答No.1

JR(広報係など)へ照会するのは?(理由があるはず)

noname#183803
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。