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子宮がん検査で、HPV高リスクと判断されました。
現在20歳、アメリカに留学しているものです。 留学先の医務室?のようなところで子宮がん検査を受けました。 結果はHPV HIGH RISK, ASC-USとでました。 生理が一週間おきにくるという生理不順があったので、検査をうけたら、こういう結果になったわけです。 初めてこのウイルスを知ったので、不安だらけです。ネットでもいろいろ調べましたが、 SEXをしたことがあるひとならだれでも持っている可能性があり、持っているからと言ってだれでも癌になるわけではないということですが、HIGH RISKとありますし、いったい自分がどうなるか不安でしょうがないです。 そこで質問なのですが、 1)HPVが原因で、ASC-USが起こっているという説明を受けました。ASC-USは、明確に判断ができていない状態と、ネットに書いてあるのを見ましたが、HPVが高リスクとうことは、陽生である可能性が高いですか?HPVとアスカスの関係性がいまいちよく理解できていません。 2)産婦人科の予約をするようにいわれ、約二週間後に予約をしました。そこで行われることは、さらに精密な検査でしょうか?それともがん予防でしょうか? 3)男性経験は2人ですが、一人目の人は童貞ですので、二人目の人からもらった可能性高いと思いますが、その人と初めてSEXしたのは二年前くらいです。もし、二年前にそのHPVをもらっていたとしたら、今回の発見は、早期発見といえますか? 4)アメリカの大学で検査をうけました。日本との大きな違いはありますか? 質問が多くてすみません、少しでも応えていただければ助かるので、よろしくお願いします。 なお、下に詳しいことを書いたので、時間のある方は読んできただければと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もともと不正出血がよくあり、中学生くらいのときに、生理不順ということで、血液検査、尿検査、と、受けたことはありますが、異常がないということだったので、ホルモン剤をもらったことはあります。 それと、19歳の時に、SEXした次の日くらいに不正出血があったので、婦人科にいき、性病を疑われ、淋菌とクラミジアの検査をしました。どちらにも感染していなく、異常はないといわれました。 今までの男性経験は、二人ですが、一人目は童貞のひとで、二人目は、童貞ではありません。 どちらのひとともコンドームなしでSEXしたことがあります。 アメリカで検査をうけた、というのも今留学中で、(まだ英語が流暢でないため)すべて耳で話を理解することができませんでしたが、結果のコピーがあり、それをネットで調べて、今、HPVの存在を知りました。 とりあえず高リスクなので、文字ばっかりが頭をよぎり、不安で仕方ありません。もし、がんになったら、親に心配させてしまうし、子供もうめなくなるし、これから先、また新たなパートナーが見つかったとしても、HPVに感染しているというのが後ろめたいです。自分が悪いのは百も承知です。もし体験談やアドバイスなど、いただけましたらうれしいです。
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(1)ベセスダ資料 http://www.ccv.ne.jp/home/pinetree/bethesda.htm 日本だとASC-USでHPV陽性とは、ハイリスクHPV感染でLSIH(軽度異形成疑い)と同様の扱いで精密検査へ。 (2)異常なしかCIN(異形成)が有るかを調べる精密検査です。HPV感染だと精密検査(コルポ診+組織診)へ進み結果は、異常なし,CIN1(軽度異形成),CIN2(中等度異形成)等で確定します。精密検査前では、異常なし,CIN1,CIN2の3つの"疑い"段階です。 << 組織診結果後のフォロー >> ・異常なし→半年毎の細胞診再検査又はHPV検査 ・CIN1有り→HPVタイピング検査→16,18,31,33,35,46,52,58は3ヶ月毎のフォロー CIN1有り→上記以外の型1年毎のフォロー ・CIN2有り→HPVタイピング検査→CIN1と同型は3ヶ月毎のフォロー又はレーザー蒸散か円錐除去手術 CIN2有り→上記以外の型は半年毎のフォロー CIN3(高度異形成)は、円錐切除手術推奨ですが、これも癌ではなく質問者様の場合、精密検査後にCIN3が出る確率はかなり低い。 ※ 必ず上記のフォローではなく、患者個別の状態や年齢等にもより医師の方針で変わる。 (3)癌発見ではなく異形成疑いで引っ掛かった。早期と言えば早期だが、HPV感染でも異常なし(炎症の疑い含む)の人も居れば、異形成の人も居る。異形成は癌ではなく、フォローで定期検査をし仮にCIN3や上皮内癌(筋層に浸潤なし)なら円錐除去で間に合う状態です。 (4)ASCCP(米国コルポスコピー子宮頸部病理学会)のガイドラインを参照下さい。 資料を見ても解る通り、HPV感染すれば必ず異形成や頸癌になるとは限らず、元に戻る確率の方が遥かに高く、30歳未満は優位にHPVを排除し易いとの学会(日本)のデータも有ります。 >>これから先、また新たなパートナーが見つかったとしても、HPVに感染しているというのが後ろめたいです。 防げない程に蔓延したウィルスでワクチンも一部予防程度。出所を探るより各々が癌へ進展しない様に検診を受け、未然に防ぎ自己の免疫で排除する事が大切では。日本ではASC-USに限り保険適用。頸癌検診時にHPV検査も同時に盛り込む方針が有り、試験的に限られた施設で行われています。