【名画】非英語圏の物語なのに英語を話している?
名画が好きで、ハリウッドの古い映画をよく見ます。
気になるのは、舞台が非英語圏なのに登場人物たちが
すべて英語を話している作品が多いこと。
たとえば「西部戦線異状なし」という作品では
ドイツが舞台で主人公たちの日常言語はドイツ語のはずだが
英語を話している。しかも、物語の中でフランス人はフランス語を
話し、主人公たちとは互いの会話は通じない。
「戦争と平和」もロシアが舞台なのに英語を話しています。
日本人の自分にとっては”何の注釈もないのに観客にわかる自国語にする”
というのはアニメっぽい感じがして、まじめな作品では違和感を感じます。
英語のバイリンガルの方や英語圏で長く住んでいた方に質問なのですが、このような映画を見たときに違和感を感じたりしないのでしょうか?
また映画に詳しい人に質問なのですが、現在では
”非母国語の物語設定なのに観客の母国語になっている”作品
というのはアニメ以外、あまりないと思います。
いつごろからこういうケースがなくなったのでしょうか?
文化的な背景などを教えていただければと思います。