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牡丹・芍薬の肥料の与え方について
- 牡丹の花が萎れてきているため、肥料の与え方についてアドバイスをお願いします。
- 牡丹は数年前に植えた苗木ですが、肥料をきちんと与えていません。
- お礼肥の適切な施し方や冬の寒肥についても教えてください。
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ぼかし私は牡丹3種3株と芍薬3種3株を20年近く育てていて、其々が相当の 大株になっているので自分で言うのも何ですが花の時期はとても見事です 肥料は「ボカシ」を使っています ボカシは肥料焼けの心配もなく効果も穏やかなので使用量は それほど神経質になる必要はありません http://www2.tokai.or.jp/shida/FarmAssist/bokasi/bokasi.htm http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%95&hl=ja&rlz=1T4GGNI_jaJP493JP494&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=oLqZUfqeIoeIkwXV7oGYBA&ved=0CFgQsAQ&biw=1392&bih=709 牡丹も芍薬も花が終わったら樹高80センチ程度の大きさなら1株当たり 200ccの計量カップに1杯程度を株元から少し離して、ぐるりと1周播いて 土と馴染ませておきます 10月に冬越しのための肥料を同じくらいの量を与えて、土と馴染ませた後 「乾燥牛糞」をたっぷり3つかみ位、幹の根元に盛っておいてやると霜よけと 土の改善に役に立ちます 年が明けた2月中に、もう一度同じようにボカシと乾燥牛糞を与えておけば 充分です 肥料以外に気を付けることは土をあまり乾かしすぎないようにしてやることです 真冬でも内陸部の場合は雨も少なく空気がとても乾燥するので、土の様子を 見てやりましょう 特に芽が出始める3月以降は2~3日に一度ぐらいの水遣りが必要です 芍薬は株が大きくなればそれだけ花茎も数多く立ってきますが、牡丹は いくら大きくなっても1枝に1輪の花しか付けないので、花を沢山咲かせるためには 枝数を増やす必要があります そのコツは茎の根元を乾かさないように土を寄せて、幹が深植えされた状態に しておくことです 水やりや雨で、寄せた土が崩れたら直ぐに株周辺の土を寄せておくようにします そうするとやがて株元から新枝が立ち上がってきて花を咲かせるようになります 御存じのように牡丹は芍薬の根に接ぎ木をしてあるので深植えにすると 接ぎ木部分から芍薬の芽が伸びてきてしまうのではないかと心配される かもしれませんが、芍薬の根は深く土をかけられることで逆に芽が出てこなくなり その代りに牡丹の新芽が伸びてきて新しい茎に育ちます なので、私は花壇の草を引き抜いたら、土を良く落としてから牡丹の根元に積んで おき、その上に土やら牛糞堆肥やらを盛っているようなやり方をしています 因みに ご自分で油粕と骨粉をブレンドして使う場合は必ず「発酵」させてから使いましょう 発酵させずそのまま使うと「肥料やけ」で植物の根は相当深く傷ついてしまいますからね
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- organic33
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質問者様の生活している所が判らないので、推測で書きます。 秋分の日以降も芽が成長する、暖かいところなら、もう少し待って、サツキ、ツツジの花が盛りを過ぎた頃に、植え付けたときの穴の外側に一つ穴を掘って、発酵鶏糞を500CCくらい穴に入れて、土をかけましょう。 化成肥料は、15、15、15等の高度化成肥料を湯呑み一杯くらい、植え付けたときの根の外側辺りにパラパラとまきましょう。 そして、9月初めに高度化成肥料を同様にパラパラと。 ボタンの芽は春は他の花より早く動き出しますので、2月に入ったら888等の緩効性肥料をコップ一杯くらいパラパラと。これが一年の元肥。 こんなんで良いかと思います。 花を大きく咲かせたいなら、花芽が付いたのを初秋に少なくする必要があります。 毎年花を付ければ良しなら、このくらい管理すればいいかと思います。 秋分の日以降葉が落ちて冬眠に入る地方なら、秋に肥料をやっても吸収しませんので、鶏糞をやる時期に化成肥料を少し多めにやってください。 又、根雪になる地方でしたら、2月の肥料は大変でも雪を片づけて肥料をやって、その後に雪を戻して置いて下さい。 芽出し前の水分が重要です。その時期に水分不足が無いようにご注意ください。
お礼
さっそくのアドバイス、感謝です。 たいへん具体的で、素人にも解りやすいです。ありがとうございました。
- cactus48
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肥料もろくに与えず、寒肥や御礼肥えの事を考えては駄目ですよ。 植付け時の元肥えが重要なんですよ。 ボタンですが、2月に寒肥としてバーク堆肥に発酵完熟鶏糞を同量混ぜて、 根元の幹から20cm程度離した場所に一握りだけ撒き、表面の土に混ぜ込ん でやります。開花後と8月下旬から9月上旬の間に、油粕と骨粉を同量混ぜ た物を、寒肥の要領で施します。または窒素分の少ない化成肥料を土の表面 に軽く撒いても構いません。 芍薬はボタン科のですから、ボタンと同じ要領で構いません。
お礼
肥料もろくに・・・・というのは、お礼肥や寒肥のことです。説明不足で誤解を与えてしまったようで失礼しました。植物を植える時、元肥をするくらいは誰も知っているのではないですか。 お礼肥や寒肥についてどのようなものをどんな与え方をしたら良いのか、具体的に解らなかったので投稿した次第です。 とにかくありがとうございました。
お礼
経験に基づいた具体的で解りやすいアドバイス、感謝です。 さっそく、やってみたいと思います。ありがとうございました。