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ソフトウェアのversion表記法について
ソフトウェアのversionには、例えば3.0, 3.1などのような小数点以下の違いで差異を表しているものがあります。 なぜ、3, 4などのように整数だけで表さないのでしょうか? 小数で表すルールみたいのがあるのでしょうか? PC関連に詳しくないため、初心者的な質問で恐れ入りますが、ご回答いただければ幸いです。
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整数部分を変更する、というのはソフトウェアの仕様に大規模な改修があったことを示します。 逆に小数点部分の変更は、割と小規模なささやかな修正を示します。 ソフトウェアの更新というのは比較的頻繁に行われるので、いちいち整数部分を修正していると凄く大きな数になってしまうし、何よりロールバックする際に非常に判り辛くなります。 例えばver1.32からVer2.11にしたら、動かなくなっちゃった! という時、いったいどこまで戻せば「少なくとも正常に動作していた段階(Ver1.XX)」になるか、整数のみで表記されちゃうと判り辛いですよね? こういう表記にしておかないと、常にバージョンアップが正しい更新結果として反映されるわけではないので、そういう時にユーザも開発者もとっても困ってしまうのです。 こんなところで宜しいでしょうか?
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- Hayashi_Trek
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例えば、マイクロソフトが推奨しているバージョンのつけ方です。 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/vstudio/system.version.aspx 私の場合は リビジョンは、バグ修正などを行ったときに増やします。 マイナーは、小さな機能追加や機能の微調整を行ったときに増やします。 メジャーは、機能の全面改定や大きな機能追加を行ったときに増やします。 ビルドは、あまり使いません。(既に完成しているアプリを、特定の顧客向けに改造した場合など)
お礼
4階層(メジャー、マイナー、ビルド、リビジョン)で表現することもあるんですね。 とても参考になりました。ありがとうございます。
- kmee
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大きな数字は、大きな変更があったとき(新機能が追加された、とか) 小さな数字は、小さな変更があったとき(軽微なミスの修正とか) という風に使っているものが多いです。 小数点も、ただの区切りで 3.9の次が3.10となるものも多いです。 また、通し番号のもの、通し番号と一般的なバージョン形式を併用しているもの(1.2.3(build456)とか)等もあります。 変ったものでは、TeXの「円周率の桁が増える」なんてものも。 http://ja.wikipedia.org/wiki/TeX
お礼
整数と小数で使い分けされているのですね。 整数だけで表現した場合、軽微なミスの修正を繰り返し行っていると、数字がどんどん大きくなってわかりにくくなりますね。 円周率の桁が増えるというのは、面白いですね。 ありがとうございました。
- kimamaoyaji
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それは、ソフトウエア会社の、ルールですから特に決まりも無いです。たとえばWindowsにしても正式型式は、windows2000=NT5.0 WinodowsXP=NT5.1 WindowsVista=NT6.0 Windows7=NT6.1 Wondows8=NT6.2 そして例えば賂な物は32ケタ位の番号で表記されて、まとまるとWin2000では SP1 SP2 SP3 SP4 RollUP1とバージョンを変えています、これは小数点では無く別記号を使っています。 AdobeのフォトショップではVer4 Ver4.5 Ver5.0 Ver5.5 Ver6.0 Ver6.5 Ver7.0 CS CS2 CS3 CS4 CS5 CS6とメジャーアップがあり、その間に、小数点いかに点を付けてマイナーアップを表記しています、と言う具合に小数点以下でもメジャーアップのメーカーもあり、特に決まりは無くメーカーごとにバラバラです。
お礼
Windowsに正式型式があったとは知りませんでした…。 メーカーによってルールが違うんですね。 参考になりました。ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 ソフトウェアの改修の程度差で、整数部分と小数部分を使い分けているのですね。 確かにその方が分かりやすいですね。 理解しました。