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将棋の石田流とは?対処法について考えてみました
- 将棋の石田流について、対処法を考えてみました。石田流は角道を開けない戦法で、相手が石田流っぽい手を指してきた場合、どのように指せば良いのか迷ってしまいます。
- 石田流に対する対処法として、振り飛車には舟囲いが有力と言われていますが、3筋を狙われている場合、舟囲いをすると3筋が空いてしまいそうです。
- 思い付く対処法として、3筋を守るために3八金や玉の早逃げを考えることができますが、具体的な指し手はどのようなものでしょうか?
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△3五歩は疑問手です。ただし、この手を咎められるのは24でも有段者、道場では四段ないと無理でしょう。▲2五歩△3三角はほぼ必然ですが、その後舟囲いに囲ったりするとメリケン流に組まれてアッという間に混戦に陥ります。メリケン流はこちらで研究して下さい。 http://ameblo.jp/shogi-strategy/entry-10856000891.html 先手は角道を開けてないのですから、対策としてはこれを利用したい所です。棒金や飯島流引き角など幾つかありますが、玉の囲いは後回しにして抑え込みの態勢を急ぐことです。すると相手は急戦で捌くことができなくなり、△3五歩が負担になりだします。▲3八金はその流れに沿った候補手になります。3筋を守るのでなく2六まで繰り出して押し潰しを狙います。 攻めの態勢を固めたら玉を好きなように囲って、それから戦いを起こします。相手は捌けないのですから、先手に合わせて玉を囲うしかないので主導権を握り続けて優位に進めることが期待できます。
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- funoe
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まず、堂々と▲2五歩。 後手3三角なら普通に6八玉、7八玉、5八金などと囲っておく。 その間、後手が4四歩などと角道を止めたら7六歩と角道を開く。 伸びすぎ感のある△3五歩を狙った作戦が組めそう。 まさか先手の2五歩に、△3二飛などとはしないだろうが、まさかの3二飛なら喜びながら▲2四歩。 △同歩▲同飛となっても優勢だし、特攻の△3六歩なら▲2三歩成で勝勢。
お礼
▲2五歩という手もあるのですね。 これなら角交換を恐れずに伸び伸び駒組みが出来そうです。 回答ありがとうございました。
- watch-lot
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相手の△3五歩は疑問手です。 ここで自陣の3筋を守っていては石田流の形が成立してしまいます。 相手の疑問手を咎めるべく、こちらはまず角道を開けるべき。角交換ならば石田流は成立しません。 相手が角道を止めるべく△4四歩としてきたら、▲2五歩で、△3三角を誘うべき。 これで相手の陣形がかなりくずれてしまいます。 これで相手の疑問手を咎めることに成功したといえるでしょう。
お礼
なるほど、角交換になれば石田流は防げたのですか。 角交換が怖くて角道は開けない方が良いかなぁ~と思ってしまいました。 回答ありがとうございました。
お礼
なるほど、この手を咎めるのって想像していたよりずっと難しいのですね。 有段者並の棋力が必要というのには驚きました。 次にこの局面になった時は金を前進させてみます。 回答ありがとうございました。