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古賀くんが辞めないなら私も辞めない?
いや最近忘れられようとしてるみたいじゃが、古賀議員の学歴詐称問題をこのままにしておいていいのじゃろうか? 例えばこれで「辞めない」という前例を作ってしまうと、古賀くんが辞めないんだから私も辞めない!と悪いことし放題の政治家が大勢現れそうじゃな・・ 皆さんはどう思いますかな・・?
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国会議員の地位は法的に強固に守られています。 なぜかと言えば、国会は国権の最高機関であり(憲法第41条)、国会議員は主権者である私たち日本国民を代表しているからです(同43条、50条)。 つまり、民主主義国家において、主権者の国民から選挙で選ばれたという事実は、何事にも勝って重いものなのです。 戦前、検察等の行政は、政治権力の一環で、政治的多数派が少数派を弾圧する手段として司法手続きを使うことがあったため、戦後の日本国憲法では、国民から選ばれた政治家の地位を厳重に守ることにより、少数派の意見(たとえ嘘つきであっても)が議場から排除されることを防止していると思います。 彼の政治的責任を問えるのは、古賀議員を選出した選挙区の有権者です。次の選挙で落とせば良いのです。 以上、私の意見でした。 あと、これは参考ですが、古賀議員の問題については、法的には虚偽事項の公表罪(公職選挙法第235条)や議員の資格訴訟(憲法第55条)などが該当すると思います。既に国会や検察が動いていると思いますが・・・。
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- taroimo_hasami
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学歴問題が絡んでいますからね。この種の問題は、どうしても琴線に触れる人が多いので、中々、感情を振り払った議論をすることは難しいのでは? 嘘を吐いたという時点で、国会議員という職の重責を考慮すれば、即辞任ということになるのでしょうが、政治家の資格に学歴の有無は必要かとの議論に摩り替えてしまえば中々結論は出ません。 と言う訳で、例えばこの問題のように学籍詐称→政治家に学歴は必要か、と国民の琴線に触れ議論が荒れるテーマに摩り替えられる性質の事件でない限り、前例とはならないと思います。 あくまでも古賀氏がやめる必要はないと感じている人達(少数でもこういう人達がいるので辞任せずに助かっているのだと思います)は、彼が吐いた嘘ではなく、学歴で人を判断することに異議を唱えて辞任すべきでないと考えているわけですから。 書きつつ思うのは、やはり、嘘はいけないと思いますが、高々、学歴ごときでなければ辞任しろというのもおかしい気もします。仮に彼が高学歴であり、学歴を低く偽って苦労人の振りをして当選したとしたら、それでも同じような議論が出たのだろうか、と仮定してみると、なんとも……。
お礼
お教え感謝します。 つい先日宗雄議員のことが載った本を読んだら、彼の言ってることが正しいようにも思えてきました。 流石に政治家は国民をその気にさせるのが上手いですよね。 学歴問題にすりかえるや逆の例など、さすがtaroimo_hasamiさんは凄い論客と感じました。
- disease
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政治家のやりたい放題は今に始まったわけではありません。 古賀議員も事件が風化するのをのんびり待っているだけでしょう。 大勢に全く影響はないでしょうね。
お礼
お教え感謝します。 そのやりたい放題を国民の力で正したいですね。
お礼
お教え感謝いたします。 なるほど戦前の教訓から守られるようになったわけですね。 辻元さんの時もそうでしたが、皆さんが忘れた頃に逮捕されたりもしますね。