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ばかばかしい質問です
うろ覚えですが昔見たテレビ番組で、日本国内の出版物をすべて保管している国の図書館があると見たことがあります そこの蔵書は国が買うとも… その話を今日兄としていてふと思ったのですが たとえば一冊10億円!!みたいな値をつけても国が買ってくれるのですか? そうしたらいろんな経費ぬきにしても、一夜にして大金持ちですよね?(笑) ……いや、そんなことありえないとは分かってますが、お詳しい方教えていただけませんか?
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法律で 国会図書館に一冊ずつ献上納本する義務あり、 常識的金額で、代償金(再販定価ではない)いただけます。 普通の値段なら、記載された書店小売価格の半額プラス国会図書館への送料実費です。 10億円とかつけたら、国会図書館の先生方が、 「この紙質だと原価・・円、製本職人の工賃が、このできなら一冊・・円」 と厳密査定してくれて、原価分しかくれないと なりかねないので、 ハードカバーなら1600円、文庫本なら500円とか 常識的価格の方がいいですよ、それなら定価の半額くれますから\(^^;)...マァマァ zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
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- potatorooms
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参考までに。 http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/deposit.html 『「出版物」とは、頒布を目的として相当部数作成された資料をいいます。図書、雑誌・新聞のほか、地図、楽譜、レコード、マイクロ資料や点字資料、更にはビデオ、CD、DVDなどの電子出版物も含みます。ただし、機密扱いのもの(広く公開することに支障のあるもの)や簡易なもの(申込書、1枚もののチラシ、手帳、カレンダー等)は対象外です。』 だそうです。 なので、1冊だけつくったものはダメみたいですよ。 それと、出版社勤めの視点でいうと、ISDNや雑誌コードを取るのって、けっこう大変です。最近は緩くなってきたんですが、流通に載せるためにこのコードが必須なので、その部分が大変なんです。なので、以前は、人気出版社でも自己出版ではなく、他社の名義を借りて出版するということがよくありました。 角川書店からけんか別れした電撃文庫(メディアワークス)が、自社でコードが取れず、主婦の友社の名義を借りて出版をしていました。読者対象と出版社名にえらく違和感があったので、記憶に残っています。
お礼
なるほど、しっかりした仕組みがあるんですね! “出版物"の定義がとても興味深かったです ISBNというとバーコードのところにあるアレですね 角川の漫画と電撃文庫ってかなり仲のいいイメージですが、そんなことが…! AMWと角川へ漫画の持ち込みに行ったくせに知りませんでした、お恥かしい…
お礼
あはは! それはすごくシュールですね(笑) わかりやすいご回答ありがとうございました!