※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:福岡伸一の本について)
福岡伸一の本『生物と無生物の間』と『動的平衡1』について
このQ&Aのポイント
福岡伸一の本『生物と無生物の間』と『動的平衡1』を読みました。ここでは、福岡氏が提唱する生命の再構築について考えます。
福岡氏の説明によると、私たちの体内では食べた食料がアミノ酸のレベルまで消化・分解され、再構築されるということです。
しかし、指示がないのに細胞が自然に生命を形作るのはなぜでしょうか? この問いには明確な答えはなく、未解明の部分と言えるでしょう。
福岡伸一の「生物と無生物の間」と「動的平衡1」を読みました。とても面白いと思います。
この本が言っていることは、シンプルに言うと、私たちは色々な食料を口にしているが、肉だろうと野菜だろうと、結局は、私たちがその種類を区別できなくなるようなレベル、すなわち「アミノ酸」のレベルにまで消化・分解され、改めて、様々な細胞に再構築されていく。という事。
(大体、あってますかね?)
つまり、人体が「レゴブロック」で構築された「お城」だとすると、屋根も塀も柱も石垣も分解すると同じ「ブロック片」で出来ており、調達時はブロックで出来た「車」だったり「馬」だったりしても、消化によって、一旦、ブロックを全てバラバラにするので何にでも再構築できるという話だと思います。
しかし、ミステリアスなのはここからで、福岡氏の説明では、そのように再構築する指示を「誰も出していない」というところです。
脳が、アミノ酸から、各部位の細胞への変換の指令を出しているわけでもなく、又、各細胞のDNAに予め、どのアミノ酸がどの細胞になるかがプログラミングされているわけでもない。それぞれのアミノ酸は、周囲の環境に応じて「空気を読む」かのように自らがなるべき細胞になるのです。
これは、一体どういう事なのでしょうか?。
なぜ、指示がないのに細胞は自然に生命を形作るように変貌していくのでしょうか?。受精卵にはどうしてそういう推進力があるのでしょうか?。
(或いは、「それは誰にもわからない」という理解でしょうか?)
お礼
ありがとうございます。 なぜかは「わからない」という事で理解しました。 福岡氏の説明を聞いて、ナウシカの巨神兵の胎児の成り立ちを思い出しました。「風の谷のナウシカ」で、「秘石」をくぼみにセットすると、巨神兵の骨組みに肉や神経が自動的に発生を開始する様子を連想しました。そこに機械的連動はなく、とにかくそこに秘石を「置く」と成長プログラムが発動するのです。当時宮崎駿は「動的平衡」を知らなかったと思いますが、宮崎駿は直感的にそういう「感覚」こそが正しいと考えていたのではないかと思います。 海岸線の話はわかります。「虹」の色もどこまで分割するのかというのと同じですね。