★民主党はなぜ自滅したのですか？★

質問

かつては、「政権獲得」で意気揚々だった民主党の凋落ぶりは、眼を覆うばかりです。

この原因は一体、何だったのですか？・・・

１．すべては小沢氏が民主党の癌だった・・・・・・・・・・・

２．所詮、烏合の衆の団体であった。絵に描いた餅だった・・・

３．自民党の策略に嵌められた・・・・・・

４．その他の理由・・・・・・・・

回答No.16

akatombo59 · ベストアンサー

中途半端に頭が良い優等生がテストを受けるときって、
易しい問題から解きますよね。

数え方にもよりますが、マニフェストは７割ぐらい実現できています。
世間のイメージよりもすごく多いのは、簡単な政策から取りかかったからです。
その結果、難しい政策は後回しになって目玉政策が全滅しました。

中途半端に頭が良い優等生の悪い点が出てしまったのだと思います。

回答No.15

SARATAI

民主党の骨組みは、社会党（売国奴）
であったことがバレてしまったから
でしょう。

回答No.14

kyo-mogu

まぁ、政権を取った途端、動きが取れなくなっていたからね。野党では分からない部分も多く、推測だけが先行してしまった。また、自民党も当時問題だったから、ちょっとお灸を据えてやろうと思った人も多いが、お灸どころか火傷させてしまった。民主を本当に応援するひとは実際には少ないので、直ぐに民主党に対しての反撃が起きた。
　ただ、普通一丸として守るべきなのに、壁が弱い。ちょっと危ないと思ったら切り捨てにかかる。不信感も増大し、内部崩壊。

　党にはそれぞれ、特徴がありますが、民主はなぜかそれが皆無。自民も曖昧に成ってきたけど、現在はむしろ形が整ってきたかな。やっと本気を出したのかと。まぁ、それまでのぐだぐだの時期が長いから、直ぐには無理だけど。自民もぐだぐだの時期を作ってきたからなぁ。

　良くも悪くも小沢さんが柱であったのは確かでしょうね。で、追い払ったら支えるべき人々が軟弱だったと。

回答No.13

tiltilmitil

4:自民党政権でうまくいっていたことまで「改革」しようとしてむちゃくちゃにしてしまったあげくに「やっぱり元のままのがよかったから戻す」というのが多すぎた。「反自民」であることでしかまとまることが出来なかったからなんでしょうか。

回答No.12

kanden

１の小沢氏原因説もおおありですね。
幹事長になって最初にやった事は小沢チルドレンをつれて中国詣だったですから。
民主党に票を入れた人は仰け反ったのではないですか？
後は前の回答者さんの言う如くことごとくマニフェストを反故にした事ですね。
そしていわゆる実務が出来る人材が居なかった事。皆劇場型の役者になっちゃった。
あと弁護する事があるとすれば自公民政権での負の遺産を消化解決出来なかった事だろうと思う。
自民党にお灸をすえる積もりで民主に入れたと言う人が結構いました。それが多過ぎたのが空白の民主党
政権期間だったのではないでしょうか。

回答No.11

b-lands

筋を通さなかったからです。
政権交替した時の選挙で、権力を握ったのち民主党に投票した有権者の思いを軽視したからです。
官僚に絡めとられたとか、自民党に嵌められたとか、そんなことはまったく言い訳になりません。
また、言うことがころころ変わる。公約も守らない。公約していないことに血道をあげる。
いくらなんでもぶれ過ぎでしょう。政権交代で世の中が変わると国民に思わせ、期待を抱かせ、挙句の果てに国民を絶望させ、国中に政治不信を蔓延させる・・、万死に値する罪だと思いますよ。

回答No.10

Mokuzo100nenn

嘘つきが多かったからでしょう。

自民党もたくさん嘘をつきますが、民主党の大ウソは度を超えていましたね。

高速道路は無料。
沖縄の米軍基地は少なくとも県外に移設。
子供手当は月額26000円？
事業仕分けで無駄を削減するので国債の増額はしない。
消費税はあげない。

回答No.9

Epsilon03

１～４で言えば、２が最も近いでしょうね。
民主党のベースは保守も革新も一緒になったと言う単なる数合わせ。
保守と革新ですから、主義主張が一致する訳もない。
しかも何でも反対党であった旧社会党出身者が民主党のベースの一つ。
他の回答者も書いておりますが、とにかく政権を執る事だけで集まった団体ですから、それ以外の方向性はバラバラ。
そこに選挙に強いと言われて居たオザワを取り込んだ事で、確かに数を取る事が出来ましたが、そこには自民党の自滅も追い風になっただけ。
元々民主党など芯が無いですし、砂の上に立てた棒の様にその砂を掻いていけば何れ倒れる運命。
政権も失いオザワと言う砂を掻いたから、もはや倒れるべきして倒れるだけでしょう。
ハトポッポのＫＹ振りにクズ菅の知ったか振りでオレがオレがで何でも出しゃばり、挙げ句の果てには責任転嫁して何処かへ逃げていく。
その後ドジョウくんが一気に増税を決めた物だからね。
それに野党に戻った今、政権を執っていた時代に言った事を、今自民党政権が行っていることに対して反対を叫んで居るし。
とにかくデタラメですよ民主党は。
解りやすく言えば、初めてスケートをした人にトリプルアクセルを跳べと言っている様な物。
今の民主党は社民党と同じで、ただの害党です。
民主党の完全分解も時間の問題でしょう。

回答No.8

Yelm

1.全てでは無いにしても小沢一郎が政権獲得後に大きなマイナスになった事は確かでしょう。
例えば野党時代の民主党は自民党政治家の疑惑に対して
「秘書の罪は政治家の罪」「秘書に任せていたから自分は知りませんでしたという言い訳では国民は納得しない」
という論理で追求していましたが、小沢一郎は自分の疑惑について「秘書に任せていたから自分は知らない」と白を切ったわけです。
これでは本人が裁判で無罪になっても国民の心証は真っ黒であり、当然民主党の大きなイメージダウンになりました。
過去の実績及び現在のやり方を見ると小沢一郎という人物は眼前の短期的な目標（たとえば選挙とか）を達成するテクニックには長けていますが、政治家として長期的な視点に立ち自分の唱える政策を実現するという能力は欠落しています。
例えば「憲法96条改正」や「納税者共通番号制」は小沢一郎本人が過去長年にわたり主張してきた政策ですが、安倍政権が取り組み出すといきなり主張を変えて反対してます。
要するに「自分の唱える政策を実現する」よりも「政敵の足を引っ張る」事を優先する人物であり、これでは「政策実現能力に欠けた政局屋」と言われても仕方無いでしょう。
ただそんな無節操な人間はどこにでもいますから、敢えて言えば「小沢一郎が悪い」と言うよりは、そんな小沢一郎が中核になってしまう政党が政権を取るのがそもそも間違いだったと言う事になるでしょう。

2.民主党は政権獲得時に党綱領が無かった事から分かるように、そもそも「寄せ集めの選挙互助会」でしかありません。
そしてそれを「自民党に変わって政権を取るために頑張ろう」と言う事で一応はまとめ上げてきたわけです。
しかしその結果、政権獲得は本来ならば「スタートライン」であるはずなのに、民主党の政治家達にとっては「ゴールライン」になってしましました。
言わば「一流企業に就職したんだから、俺の人生は安泰だ」と高をくくって怠けてしまう新卒社員のように、本来ならば政権獲得した後にこそ公約の実現を始め努力すべき段階で結束が無くなってしまいました。
更に悪い事に政権獲得時の鳩山首相は恐らく「政権を獲得したのだから公約は実現したも同じ」とでも思ったのか、普天間問題やCO2削減25％など、全く実現のあてのない事にのめり込み全て失敗に終わらせてしまいました。
そして鳩山政権崩壊後は党中央の求心力は失われてしまい「選挙互助会」でしか無かった民主党では自民党のように「権力を守るために結束する」という考えが無く、見苦しい党内抗争に明け暮れる羽目に陥りました。
（二年前、当時の首相であった菅直人を前首相の鳩山由紀夫がマスコミの前で「ペテン師」と公言しましたが、こんな事はまともな政党ではありえません）
そして菅政権の後半以降、次期総選挙での惨敗と政権陥落が確実視された結果「政権にある内にとにかく大臣にしてくれ」という所謂「思いで作り大臣」が続出する一方で、民主党を見限って離党する人間も頻出し党は崩壊状態となってしまいます。

「政権獲得がゴールラインになった」時点で民主党の凋落は決定していたと言わざるを得ません。
しかし逆にそういうことにしていなければ、政権獲得の為に「共産主義者以外の反自民なら何でも受け入れる」という形で拡大してきた民主党は政権を取る事が出来なかったでしょう。
結局のところ「政策では無く反自民党政権が目的」という民主党のスタートラインがそもそも間違っていたと言う事になります。

回答No.7

hgg83474

政権交代直前の選挙において鳩山代表はこう言いました。

「まずは政権交代」

この言葉が民主党の全てです。
反自民で結集しただけの政党でしたので、
保守リベラル混濁のなか政党としての方向付けなどは皆無でした。
当然政治運営能力は児戯に等しく官僚各省庁は右往左往しました。
私個人としては政治の停滞と混乱は予想の範疇でしたが・・・
いい意味での裏切りも少々期待していましたが、
これほどまでに予想通りの事態になるとは驚きです。

回答No.6

hideka0404

４・自民党政治に戻りたい官僚の、小沢潰しにマスコミ各社が乗っかって、世論操作をしたから。

小沢が党首になっていたら、もう少し早く景気回復してたでしょう。