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株の売買形式について
株の売買は、より高い値段とより多い取引数が優先されるとのことですが、 たとえば同じ時間に10単位取引した人と1単位取引した人とでは、10単位取引した 人のほうが優先されるのはわかりますが、たとえば1単位注文を出した人が ずっと約定せず、その1時間後に別の人が10単位注文した場合、あとの人が 優先となるのでしょうか。 それだと不公平な気がするのですが。
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株式の取引は成行優先、価格優先、時間優先です。 まずは成行はすべての注文に優先し約定します。 次に、一番高い価格を提示したところから決められます。とは言ってもその時点の相手の一番現値に近い気配値より相手方有利の場合には成行と同様の扱いになりますのでそれも約定します。 続いて、同一価格の気配値では、先に注文を出した順に決まっていきます(寄り付き・引けは除く)。 そこには市場も他の要素も絡むことなく、全く機械的な処理が行われます。 いずれにせよ、取引量は注文の優先順位には全く関係しません。 どこかで情報が錯綜しているのではないでしょうか。
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- HAL007
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約定優先の方式は#1の方の回答がありますが これは、東証の約定優先の原則です。 JASDAQでは自店優先の原則があります。 成行優先>価格優先>自店優先>時間優先 しかし、実際に取引していると東証上場銘柄でも自店優先が 適用されているとしか思えない約定があります。 即ち、部分約定した後に歩み値を見ていると同じ値段で約定して 行くのに残りが約定しないことを何度か経験したことがあります。 証券会社にして見れば自社で売り買いがあれば市場に出さずに 約定させれば手数料を多く取れるからでしょう。 他にも、大口の取引は場外で行われていますから不公平感はあります。
注文株数が多い場合に得するのは、強いて言えば、ストップ高・ストップ安で買い気配・売り気配になっていて、最終的に「比例配分」となる場合、多く売買が成立する可能性があるってことくらいでしょうかね(故に、多くの割当を狙って異常な買い気配・売り気配となる)。通常の売買では多かろうが少なかろうが関係ありません。
お礼
このたびは皆様に答えていただきましてありがとうございました。 少し勘違いをしていました。勉強になりました。