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車のカセットデッキの出力をパソコンに接続する方法
- 車で使わなくなったカセットデッキアンプのスピーカー出力を、パソコンのLINE INにつなぎたいと思います。
- 出力のマイナスはL R 一緒にしてLINE INのマイナスにつなぎ、LRのプラスの線に2W 330Ωを直列に入れ出力とLINE INをつなぎます。
- しかし、抵抗値が低いためにアンプがショートしてしまう可能性や、LINE IN側のインピーダンスも考慮する必要があります。
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今晩は。 カーステレオの内蔵アンプの出力は添付した回路図のようになっています。L,R各チャンネルのSP出力は相互に180度位相がずれた波形になっています。このような波形ですとSP出力の+と-の間にSPを接続するとこの波形の2倍の振幅がSPに加わります。 ですから、SP出力の2本の線は両方とも同じ振幅で位相が180度ずれた信号になっています。そして信号はバッテリー電圧の半分の電圧を中心にして動作します。このため、SP出力の2本の線は両方ともGNDに接続してはいけません。GNDにつないだらアンプの出力をショートすることになります。 PCへ接続するためには添付した回路図のようにカーステレオのそれぞれのSP出力の片側だけを使います。また、SP出力ですので信号の振幅が非常に大きいので図のように抵抗分圧で20dB程度減衰させてPCへ入力してください。
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- yucco_chan
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>「シングル差動 シングルエンド 変換」で検索してみてください。 すみません。ゴミが付いてました。 「差動 シングルエンド 変換」で検索してみてください。 です。
お礼
マイナス線の共通不可の教え、大変ありがとうございました。「差動シングルエンド変換」はやはり難解です。 ありがとうございます。
- yucco_chan
- ベストアンサー率48% (828/1705)
>解決策として、1μ位のコンデンサーを入れるというのがありましたが、これはマイナス線の両方に入れればよいのでしょうかね。 コンデンサでは、対策できないと思いますよ。 本格的には、オペアンプなどを使った回路が必要になります。 「シングル差動 シングルエンド 変換」で検索してみてください。 抵抗だけで、簡易的なものも作成できますが、歪とクロストークが増えます。 PCのライン入力は、LRのGNDが共通で、そのGNDから見た、アンプのスピーカー端子の波形の例を添付します。 マイナス端子からも信号(電圧)が出てくると考えれば良いです。 ここで、スピーカーの出力のプラスとマイナスをGNDに繋ぐためにはどのようにすれば(抵抗を入れる)良いか考えると、解が出ます。 ですが、無理やり(抵抗で)繋ぐので、その抵抗によって歪とクロストークが増えます。
補足
お答えありがとうございます。 実際にコンデンサーを入れてやってみましたが、ほとんど音が出ませんでした。 これはだめですね。 教えていただいた「シングル差動 シングルエンド 変換」を見てみましたが、私にはチンプンカンプンでした。せっかくの教えを水泡にしてすみません。 よくは分らないのですが、今のアンプは左右のスピーカーに極端に言えば逆の相の音を送っているのでしょうか。摩訶不思議な駆動方法ですね。 ところで偶然ですが マイナス線を片方だけつないでやって見たところ、どうも普通にステレオのまま聞こえるような気がします。 しかしこれではやはり音の情報は失われているのでしょうか。そしてまたアンプにも悪影響があるでしょうか。
- yucco_chan
- ベストアンサー率48% (828/1705)
>出力のマイナスはL R 一緒にして LINE INの マイナスに つなぎます ダメです。KEH-P555 が壊れます。 KEH-P555 のスピーカー出力のマイナス通しは、一緒にできません。 何故一緒に出来ないかは、「BTL」で検索して勉強してください。
補足
最大の難関です。 色々見ましたがよく分りません。BTLアンプは マイナスを共通にしてはいけないのは確実なようでした。解決策として、1μ位のコンデンサーを入れるというのがありましたが、これはマイナス線の両方に入れればよいのでしょうかね。 同相、逆相、う~ん、難しいですね。
- GPRO999
- ベストアンサー率24% (64/263)
オーディオ的に厳密なインピーダンスを考えると大変ですから簡易的に繋ぐ手法でやりましょう 10KΩの抵抗、2本小さいものでOK、メーカーの変換プラグでは10KΩ8分の1Wを内装してます カーステレオのスピーカー出力L/Rのアース側を確認しておいてください ホット側のL/Rの線に直列に10KΩをいれてビニルテープで巻いておきます PCのLine入力用に(多分ミニステレオ)プラグに繋ぎますが面倒なので ステレオミニコード・・・へッドフォンのコードを途中で切るか量販店でミニ中継用のコード 100均のへッドフォンのケーブル流用がベスト・・・途中で切って芯線をばらして・・ カーステレオ側のスピーカーコードに10KΩを直列にした方にL/R確認して接続 アース側はそのまま繋ぎます・・・・これでOK *注意・カーステレオの音量レベルは作業前に必ず絞っておいてください この接続は供給側がローインピーダンスなので配線等あまり気にしないでOK あとはPCの入力レベルに見合ったステレオ側の音量調整で合わせれば完成です
お礼
これなら だいぶ簡単になりますね。 このやり方も、 小さな音量からだんだんと、試してみたいです。 ありがとうございます。
- jaham
- ベストアンサー率21% (215/1015)
直列に330Ωだけでは不十分です(レベルの不安定を起こしやすい) ですので 2W 8Ωの抵抗を入れる との指示なのです スピーカは数Ωです それを接続して音を出しているのですから 8Ωの抵抗を接続してアンプが壊れることなど考えられません(接続を間違えさえしなければ) 8Ωの抵抗だけでも可能なのですが、lineの入力レベルが高すぎることが多いため減衰させる目的(と動作の安定化)で330Ωを直列に入れています 厳密には インピーダンス整合を行なったアテネータが必要です PCの入力インピーダンスは高いので考慮不要です(簡易型のアテネータでも充分) なお Mic入力はLine入力の1/10程度の場合が多いですから Mic入力では入力レベルを下げる必要があります(カセットプレーヤ等の音量調整で行なうことが多いです)
お礼
ありがとうございます 8Ω抵抗は、レベルの安定のために欠かせない物なのですね。知りませんでした。 この接続でも アンプをショートさせているわけでは無いと言う事で安心しました。 それにしても、いまだよく分らないのですが この8Ωを入れることで わざわざ出力を大きく消費させてしまうのはもったいない気がしますが、その辺が素人考えなのでしょうね もっと勉強したいと思います。
お礼
位相が反対と言うのはいまだ理解できませんが、信号線とシャーシの間を測ると 実際に6V余りあるという理由が分りました。 回路図にしたがって試してみましたが 結果は良好です。 (音量が小さかったので抵抗の値を少し替えてみました。) この接続ならコンデンサーで直流的に離れているので安心だと思います。 ありがとうございます。