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経済用語「市場」とは?意味と範囲を解説
- 経済の世界でいう「市場」とは、金融市場、証券市場、株式市場、債券市場、デリバティブ市場、資本市場、実物市場、清算市場、貸出市場、貸付市場、購買市場、売却市場など、さまざまな分野を指しています。
- しかし、「市場」は特定の場所を指すのではなく、半導体市場のように需要と供給が交わる場を意味することもあります。
- 具体的には、半導体市場でのシェアを例にとると、20%のシェアとは、世の中の半導体需要のうち、当社が20%を手にしていることを示しています。
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みんな「半導体市場」と同じような意味ですよ。 例えば「証券市場で日本のシェアは20%である」ならば、地球上で行われている証券の売り買いの20%が日本において行われている、という意味です。 質問者さんがおわかりでないとすれば、それは「市場」の意味ではなく、「市場」の前についている2文字のほうでしょうね。 例えば、「売却市場」なんてありませんから、わからなくて当然です。「購買市場」も同様です。イメージがつかめないのは、市場ではなくて、「売却」「購買」なんです。 売却や購買は、売買される品物がわかって初めてイメージできるものだからです。 例えば"中古自動車"の「売却」市場というのはありえるかもしれませんが、売却が成立するということは購入も成立したことですから、それは中古自動車の「購買」市場デモあります。 中古車の売却と購入は裏と表、同時に成立するものですから、売却市場でも購買市場でもなく、日本では「中古車市場」と呼んでいます。 「日本の中古車市場で当社は20%のシェアがあります」なら、日本で行われている中古車売買の20%が、当社を介して行われている、という意味になります。 なんとなくわかったでしょ (^_~;; 「市場」の前に、不適切な言葉をつけるから意味がわからなくなるのですから、「市場」の前に正しい言葉をつければ、「市場」の意味も、なんとなくわかります。 あるいは、「市場」の前についている言葉の意味がわかっていれば、「市場」の意味もなんとなくわかってきます。 例えば、「デリバティブ」ってナニですか? それがわかれば、「デリバティブ取引」という意味もわかりますし、デリバティブ取引がなされる「市場」の意味もなんとなくわかってくること間違いなし、です。
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回答ありがとうございました。