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住宅完成保証について
いつもお世話になっております。自宅を新築するのですが完成保証について質問がございます。「住宅保証機構」「株式会社住宅あんしん保証」「株式会社ハウス・デポ・ジャパン」「JIO」などの住宅完成保証がございますが、どちらの保険会社が工務店が審査を通るのに難関か、また施主にはどの保険会社がお勧めか、お教え下さい。どうぞ宜しくお願いいたします。
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はじめまして 完成保証と言う内容は住宅瑕疵担保責任保険に加入する事と解釈して回答いたしますね。 質問に記載されている内容は、住宅瑕疵担保履行法による『住宅瑕疵担保責任保険』の事で、その保険は、火災保険や、地震保険などと、趣旨が違います。 住宅瑕疵担保責任保険は、購入された方を守る為の法律です。内容を簡単に説明すれば、新築から10年間は、建築した建設業者に決められた部分などの瑕疵が有った場合は、建設業者又は売主が責任を持って修理する事を、国の法律で決めました。 しかし10年の長い間で、建築業者又は売主が倒産などで、建築した建物に責任を持てなくなった場合(建築会社の倒産等)に、保険が発動され、最高額2000万円から、免責の費用を差し引いた部分までの費用が、保険法人などから支払われます。 また、瑕疵を発見して、補修等の請求(この場合は修理の依頼)を建設会社にした場合、修理をしなかったり、トラブルが発生した場合は、指定住宅紛争処理機関に1万円を支払って申請を行えば、調停、仲介をしてくれるという内容です。 また保険には免責事項が数多く有ります。(建築会社もこの免責が有った場合は保証しません) 参考アドレス → http://www.how.or.jp/kasitanpo/insurance/index.html この免責事項での一例ですが、建設会社又は売主と購入者がもめる理由は、地震、台風などの免責事項が影響して発生した瑕疵項目か、明らかに建築当初からの瑕疵項目かの判断が、非常に難しい事です。その為に紛争が起きた時に調停などでしっかりした判定が必要になって来るのです。 そこでもめた場合は、住宅紛争処理機関が仲介になって、購入者と建設会社又は売主の間に立ち・調停・仲裁を行いますという内容の保険です。 そういう意味では、どこの保険会社でも対して変わりはありません、また認定機関でしか瑕疵担保保険には加入できませんので、そう言う意味では会社により特色があると認定基準がおかしくなるので、各社同じ基準でなければいけないと言う事になりますので、どこでも同じと言う事が基本になります。 また建築会社も保険の審査基準は同じです、違うことをしていた場合は、保険の適用が出来ませんので、どこの保険会社が審査が難関や審査が通りやすいなどは、ありえません。