フランスのオーケストラについて
真面目にお聞きしたいと思います。
フランスにはCNSMDPなど優れた教育機関があり、遥か昔の滞仏当時、元々クラシックに造詣が深くない私はてっきり管弦楽も優れていると思いこみ、今に至っております。
ですが、小規模な室内楽やソロ、或いはジャズ・セッションなどの方が面白い、とのご意見をこちらのサイトで先日拝見しました。
正直、昔の彼氏と聴きに行ったデートの麗しき思い出がカランカランと崩れていったような寂しさを感じましたが、冷静に考えてみますと、
確かに超個人主義の国ゆえに大人数でひとつの曲を奏でるよりも、より少数ないしソロ、もしくはフュージョンのアレンジを効かせたスタイルのほうが本当に面白いのかしらん?と思っている次第です。
夫と日頃六本木や青山のR&Bやロック、ジャズ系のライヴハウスを楽しみ、以前はイ・ムジチ、もしくは3大テノールや海外オペラにしか行かなかった超ミーハーな身としましては、是非とも今後の参考にさせていただきたいと思っている次第です。
まぁ確かに、フランスのちょっとした美術館の一室で偶然鑑賞できるような美しい室内と室内楽の絶妙なコントラストも最高だと経験上思うのですが、いまいち「オーケストラ<室内楽など」の理由がよくわかりません。
できましたら具体的に、聴き比べるならどこの国のどのオーケストラのどの演目が最適で、だから室内楽やジャズ・セッションのほうが面白いよ、とのアドバイスをいただけたら幸いです。
なお、夫はクラシックはからきし?で、私も小学生の数年間ヴァイオリンを習った大変お粗末なレベルでダメダメです。
(ヴィヴァルディの夏のスコールを思わせるような、シンプルでドラマチックなものが元々好みです。)
もしくは「あんたのレベルじゃ聴き比べるだけわからないから無駄」といったような忌憚なきご意見でも構いません。
その際は真摯に受け止めたいと思っております。
なお、多少お礼が遅れるかもしれませんが、是非とも今後の渡仏時の参考にさせていただきたく、皆様からのご回答をよろしくお願い申し上げます♪