福岡市「カワイイ区」の存在意義について
先日、gooさんのニュースでこの話題があがっており、このようなことが行われていることを改めて知った次第です。
「福岡「カワイイ区」消滅? 「差別助長」苦情受け見直し」
http://www.asahi.com/national/update/0208/SEB201302070062.html
気になっていろいろ調べてみましたが、設立から約3ヶ月、当の福岡市民には1円のメリットももたらしていないにもかかわらず、市長の一存で電通との随意契約約1,000万円の契約が結ばれたとのこと。
しかも関西在住の私が知る限り、件の「福岡市カワイイ区」の存在を知るものは誰一人としておらず、PR効果としては最悪の結果のようです。
※この辺りの詳細については、こちらの記事をご覧ください。
「AKB48の尻馬に乗ったタレント市長の愚行-福岡市「カワイイ区」の問題点-」
http://hunter-investigate.jp/news/2012/09/akb48-882913-82913-91300-sns.html
あくまで結果論ですが、「福岡市民の血税を使って、単にAKBのPRしただけなのでは?」という状態になっているようです。
当初の記事にあるように「差別」云々もそうですが、何より地方分権の流れが起こっている中で、「地方に任せたらろくなことはしない」という悪しき前例を作り、これを口実に、予算執行権を自分らの手の内に収めておきたい中央の役人が、強力に「地方分権」に反対するきっかけになりはしないかと非常に懸念しています。
そこで、皆さんにお伺いします。
できましたら、お住いの都道府県もお知らせくだされば幸いです。
1)今回の福岡市「カワイイ区」の存在、ご存知でしたか?
2)以上の記事をお読みになったうえで、現・高島福岡市長の判断は適切だったと思われますか?
3)(福岡市民の方がいらっしゃれば)「カワイイ区」の創設で、目に見えた具体的なメリットはありましたか?
もしあれば、具体的な例と(可能であれば)具体的な金額などもお願いします。
以上、よろしくお願いします。