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インドの神様の絵→赤い印 何?
インドのお店に行ったとき、 ほぼ全ての店に神様(ゾウのやつ等)の絵が飾ってありました。 その絵の中心部や、耳の部分など、いくつかの部分に、 「赤いマーク」がついていました。 店員に聞いたところ これは「◯◯の実を塗っているのだ」と答えてくれました。 (なんだったか、忘れてしまいました) これは、いったいなんなのでしょうか。 何か、特別な意味があるのでしょうか?
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象の頭をした神様は「ガネーシャ」という神様で、商売繁盛や学問の神様です。開運など他にも意味があるようですが、「ガネーシャ」で調べると色々情報があります。 商売の神様でもあるから、お店にあるんでしょうね。日本のインド料理屋さんでもよく見かける気がします。 赤い飾りは、ビンディーではないでしょうか? でなくて、ティラカ、またはティラク、というのもあるそうです。 ビンディーは既婚女性の飾りだから、ティラカのほうなのかな? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC 「ファッション的な意味合いが強いビンディーとは違い、ティラカまたはティラク(サンスクリット:तिलक)は、宗教的な装飾である。色や形で信仰する宗派(たとえば、ヴィシュヌ信仰など)を示す。 ビンディーと違い性別や既婚/未婚は問わず、聖職者や修行者に多いが一般人でもつけることは多い。 ビンディーとは別物であるが、混同されたり、ビンディーがティラカの一種と位置づけられることもある。」 (ウィキペディアより抜粋) ティラカ/ティラクについては日本語記述が少ないので、英語ページを見てみますと・・・ サンスクリット語でtilaka、ヒンディー語で tilaka, tilak or tika だそうです。 http://en.wikipedia.org/wiki/Tilaka 赤い粉の写真が出ています。 ティラクには何種類かあるようですが、日本語記事にある「宗派により異なる」ということなんでしょうかね。 その中の一つには、This tilak is traditionally made with sandalwood paste.とありました。サンダルウッドというのはアロマオイルで見かける名前ですが・・・・ああ、白檀(ビャクダン)だったのか、知りませんでした(笑) サンスクリットでは「チャンダナ」と言うそうです。 「◯◯の実を塗っているのだ」は何なのか分かりませんが・・・ Tilaka based on religion Ganapatya use red sandal paste (rakta candana).[5] というのがあり、Ganapatyaのリンクをたどるとガネーシャ関連の話題に飛ぶのでこれかも。 さらにググってみたら・・・ 炎症を抑える赤いサンダルウッド、ラクタチャンダン というのがありました(日本語ページ) http://hena.ohah.net/photoes/raktachandan.shtml これは実でなく幹かどこか木の部分を使うようなので、当てはまるかは分かりませんが、ご参考に。
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- saregama
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ティカ、ティラカ、ティラクなどと呼ばれるもので、主に額や鼻の付け根につけられる赤や白や黄色のマークのことで、男女ともつけます。 歓迎し祝福する意味で客につけたり、寺院で聖職者につけてもらったり、色や形で宗派を表したりします。 赤い色の材料は主にウコン粉を酸化させたもの、紫檀ペースト、硫化水銀などです。 「○○の実」と言うのは、檳榔(ビンロウ)の実のことでしょう。 インド人がよく嗜好品として石灰と一緒に噛み、 唾液と混じった赤い液を道端にペッと吐き出すやつです。 同じ赤い色を使うものにビンディやシンドゥールがありますが、ビンディは女性だけが眉間につけるもので、シンドゥール(ダナ)はヒンドゥー既婚女性だけが前髪の分け目につけるものです。
お礼
たしかに、インド人が何かをかんで、それをペッと吐き出しているのを見ました! 納得です! どうも、ありがとうございました!
お礼
ここまで調べていただいて、、、ものすごく納得できました。 絵に付けている印と、 人が付けている印と、両方ありますが、 その両方について知ることができました。 ご回答、どうもありがとうございました!