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起業時の従業員と給与について
- 起業時における従業員の給与について迷っています。立ち上げ数ヶ月間の収益が予想外のため、給与を支払えない場合の対応方法を知りたいです。
- 友人と一緒に事業を立ち上げる際、従業員の扱いについて悩んでいます。立ち上げ時の収益がなくても給与を払うべきか、それとも別の方法で対応すべきか教えてください。
- 給与を払えない可能性がある起業時の従業員の扱いについて相談です。収益が確保できるまで給与を支払わない方法や、別の報酬体系の選択肢があれば教えていただきたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
友人関係で共同経営というのは、お勧めできません。 あなたが代表として、多くの部分を受け持つのであれば、良いかもしれませんが、仲たがいしただけで事業継続できないようなことはいくらでもあります。 特に、事業主と従業員と言う間では、簡単に辞められてしまうかもしれませんからね。 1について 私であれば、自分のふところを痛めてでも従業員へ給与を払うことを覚悟し、しっかりと手続きを行いますね。そうしておかなければ、共同経営者として話をしていても、仲たがいなどで争いとなれば、未払い給与(残業)などの要求を求められたりしますからね。 通常の従業員と同じように給与計算を行えるだけの準備として、雇用契約書なども完備させますね。ただ、共同経営の意識がある友人であれば、労働基準法に抵触しない範囲での薄給の条件で作成するかもしれません。 2について 1にも書いたように、利益が出なくても払える範囲の雇用条件にするべきでしょう。儲けが出始めたら雇用条件を変更してあげれば良いのですからね。ですので、時給でもよいでしょう。 ただ、なあなあで行って、勤務時間などの把握がいい加減だと争いとなりますし、把握以外の時間などを使って事業に貢献したなどと言われても困らないように、会社などと同じように就業規則や連絡ルール、管理方法などを考えるべきでしょうね。 3について 経営者の意識があるのであれば、いい加減なことをすべきではありません。従業員としてしっかりと処理しましょう。 ただ、質問で従業員の届けとは何でしょうか? 雇用するのに、どこにも届け出る必要はありません。一定の要件を満たせば雇用保険等の手続きが必要です。さらに別な要件を満たせば社会保険の加入手続きが必要です。どちらにしても、雇用後の手続きであり、雇用のために必要な手続きではありません。 4について その通りです。そのために可能な限り考えられる条件を雇用契約などに明記することが必要でしょう。いい加減なほど、トラブルとなった場合、雇用主側が弱くなってしまいます。 5について 契約や指揮命令、権限などを分けることができれば、分業での開業もありでしょう。しかし、雇用契約以上に業務委託や請負契約は簡単にやめることが可能だと思います。これから仲良くやろうという友人関係で、事業上の損害を生じさせた場合の損害賠償などまで契約に織り込んで事業をできるのでしょうか? 分業などで営業を任せてしまえば、契約の打ち切りを前もって行うなどで損害賠償等を免れつつ、ライバル業者に顧客ごと持っていかれる可能性もあるでしょう。 事業経営というのは、事業すべてのスキルを経営者自身が持つ必要はありません。しかし、人間関係をつなぎとめられるとは限りません。経営者自身がスキルの大部分を持ち、同様のスキルを持っている人を使ったり、スキルが必要でも代替が簡単に見つけられる状況をつくっておかなければ、人間関係のトラブルだけで事業が行き詰まり、その際に事業資金の融資などを受けていれば、個人事業主は無限に責任を負うことなどから、自己破産しても逃げられないものもありますからね。 どうせなら、法人化させて、それぞれに責任を負わせる形の方が成功しやすいかもしれません。
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- -yo-shi-
- ベストアンサー率23% (511/2217)
貴方に経営者としての責任と自覚はありますか? 労働の対価として給与を支払うのは当たり前のこと。 正社員となった時の給与を事前に定める。 当面はアルバイト扱いで日当計算して支払う。 友人でも赤の他人でも人を雇うってことは同じです。 >立ち上げ時に収益がなくて給与が払えなくても問題はない ご友人の心遣いだと思いますが、鵜呑みにする時点で経営者としての自覚に欠けていると思います。 言葉に甘えて、支払いが困難なら次月に回して貰っても良いかと思いますが、給与は支払うべきだと思います。 正社員とするか?アルバイトとするか?そんな事なんてどうでも良い事です。 どういう経緯で貴方が代表を務める事になったのか知りませんが、受けたなら責任と自覚を持ちなさい。 責任と自覚が持て無ないなら代表を変わって貰うべきだと思います。 今の考えのままでいたら、確実に事業は失敗すると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 元々私の事業に友人が参加した形であったことが代表のきっかけです。 しかし現状は持ちつ持たれつ、対等なパートナーのような関係です。できれば収益も等分したい。 私なりに自分の不安を差し置いてパートナーのためを思って、最良の雇用形態、選択肢を考えていたつもりですが おっしゃるとおりで、そう思っていただけで私の責任の甘さが恥ずかしい選択肢として浮き彫りになったのかもしれませんね。 苦言ながら、大切なアドバイスだと思い受け止めさせて頂きました。ありがとうございます。
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
#1さんの回答に同意です。 大体「友人との共同経営」というものは、いずれ挫折します。 そして、経営者と従業員とは全く別物です。 当然仲良くやらなければなりませんが、雇う立場と、雇われる立場では全く違うのです。 しかし友人という事で、雇われた方に不満がくすぶってきます。 そして、けんか別れ・・・ ほとんどがこのパターンです。 または、5のパターンですね。 その際いくら軌道に乗っても合併など考えず、そのままの状態を継続。 ま、軌道に乗ればお友達が「今更従業員では・・・」と考えるでしょうね。 こちらならイコールパートナーですから、この方がいいかも。
お礼
ご回答ありがとうございます。 元々私の進めていたものに友人が参加した形でしたが、今となってはそれぞれで持ちつ持たれつの関係で進めています。 おっしゃるようなけんか別れというものは現状では想像がつきませんが、それも立場が変わりちょっとしたことで溝というものはできてしまうものなのですね。 後に合同会社を考えていたので、5の形もありかなと気づいたのですが、皆様の意見を元に少し考えてみようと思います。
- matsu_kiyo
- ベストアンサー率42% (683/1590)
最初に耳の痛い諫言を。 「金の切れ目が縁の切れ目」と昔から言います。友人が貴殿を信頼しているからこそ、最初は「給料はなしでもいいよ」といってくれているのであり、それに甘えるような提案は、最初は良くても、そのうち不満の元になり、ひいては大切な友を失うことにもなりかねません。 その観点から言うと、ご自身もおっしゃっている、「4」が正解であり、仮にその原資がないというのであれば、遅れ/分割でもいいので払っていく意思表明が必要です。 それを受け取るかどうかは、雇用されている側の判断であり、雇用主は決められた金額を支払ってはじめて「代表」として胸を張れるのだと思います。 友人がなあなあでもいい、と言ってきていても、給与のことについてはきっちり決めておくべきであり、最初でけじめをつけておかないと、後々大変なことになるであろう、と予測します。ご参考までに。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、はじめにきっちりけじめをつけておくことは信頼のため、 トラブル回避のためにとても重要なことですね。 友人だと考えずに、ひとりの雇用する貴重な人材、または対等なパートナーとして誠意ある決断をしようと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 それぞれのケースにお答え頂き大変参考になりました、ご丁寧にありがとうございます。 そうですね。なあなあにならないようしっかりルールを作り、万が一収益がなかった時でも貯金から払える範囲で設定する、儲けがでたら雇用条件を変える。そしてできれば法人化を早い段階に実現できるよう計画的に取り組むようにすることにします。