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web上の著作権侵害
会社で特定分野ではトップレベルのサイトを運営してるのですが、よく完璧にコピーと見受けられるサイトがあります。 最近もコピーをされていて、しかも広告収入をあげているようなサイトを発見しました。 憲法等の提示をした上で、掲載のとりやめを勧告するメールを送付したところ、 「そういう覚えはないが、4月じゅうには閉鎖する」 との返事がかえってきました。ページは現在「工事中」の文字、でも広告募集はしているし、 メールマガジンの発行もまだやっている状況。(メールには広告がはってあります。)コピーの証拠がとれないようにいままでコピーしてたコメントをコピーしないようにしているようなのですがあきらかに、自分の会社のメルマガが発行された期日とのかねあいを考えるとコピーしているようです。 プロバイダーに問い合わせしたところ厳重に注意をしておきますとの返事のみで手の打ちようがありません。 できたらサイト自体を閉鎖してほしいのですが そういう手段にでることは法的に可能ですか?
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サイト自体の閉鎖は難しいと思います。「サイトの存在」は今のところ違法性はなく、「サイトで行われていること」に違法性が認められるからです。(つまりその問題行為をやめて、違法性のないコンテンツを掲載する自由まで奪ってしまうので) また、メールで勧告なさったということですが、多分相手は軽く思っているのでしょう。(もちろんメールであっても法的効力はあります。しかし、しらばくれる可能性もありますので) 弁護士に相談(でもお金がけっこうかかりますよね)でもいいのですが、最初は「内容証明郵便」で勧告をするのがよいのではないでしょうか? これだと比較的安価にすみますし、一般の人ならけっこうビビリますからね。 それと同時に、そのサイト運営者がどういう手段であなたのサイト情報を入手したのか、客観的証拠をそろえる必要があります。(あくまでも偶然の一致、と言い切られる場合もあるからです。またこの場合立証責任はあなたにあります)例えば、相手サイトのIPアドレスを割り出して、あなたのサイトへのログ情報分析から「いつ」アクセスをしている、またその時から何日後にメルマガを発行している・・・などといった時系列でのデータもとっておいたほうがいいでしょう。 非常に手間がかかって理不尽に思われるかもしれませんが、法的に解決する、というのは詳細に準備をする必要のあるものなのです。頑張って下さい。そしてどんどん良い情報を発信してくださいね。
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- north073
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メルマガのコピーということですか? 著作権法上の複製権(第21条)及び公衆送信権(第23条)の侵害になりうると思います。 著作権法第112条の差止請求権に基づいて、裁判所に申し立てて、メールマガジンの発行を差し止めることができる可能性はあると思います。 サイト自体の閉鎖も可能性はあるかと思います。 いずれにしても、具体的な状況にもよりますので、何らかの法的措置をとる場合には、まず、弁護士と相談されることをおすすめします。